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200文字小説集

髪を切るから…(200文字小説)

作者: 日下部良介

 彼女の髪がずいぶん伸びてきた。


「フラれた訳じゃないわよ。居眠りしていたらこうなっていたのよ」

 彼女が急に髪を切って来た時にそう言った。

 短い髪が彼女にはよく似合うと僕は思った。


「やっぱり、長い髪の方が好きなの?」

「どうして?」

「短い方がよく似合うと思う」

「それ、あなたの好みでしょう?」

「まあ、そうだけど…」

「いいわ。切ってあげる。その代り責任もって面倒見てね」

「それって…」

「あら、私が彼女じゃ不服?」





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― 新着の感想 ―
[一言]  日下部さん、髪を切るから…、作品読ませてもらいました。  美容師さん、お任せで、ショート・ヘアに変わってしまったというコトでしょうか。  居眠りしている間に、と、別のひと言で流してある…
2015/02/19 18:59 退会済み
管理
[一言] 男なら一度はあこがれる、逆告白。 僕は経験ないですが、きっといいもんなんだろうなぁ…… でも、彼は座布団間違いなしなんでしょうね
2015/02/18 19:17 退会済み
管理
[一言] 拝読しました。途中で三人目が現れたような会話になっていましたよ。地の文がないと、誰の言葉か、わからないです。
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