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仮))とらぶる  作者: 安藤ちさと。
4/6

私を呼んだのは・・・?

ちーさとっ!


私を呼んだのは、小学校で一緒だった少しギャルっぽいお友達、「加藤汐理」。

すこ~しだからね。少し。


「久しぶりだねっ!なんでココ来たの?」

「色々あってさぁ~・・てか、なんでこのクラス静かなの?」

「あ~色々あるからね、なんせ北沢中ですからw」

「なにそれ。そこが聞きたいんじゃん!」

「いずれ、ね。まぁ時間があれば話すよ、もう一時間目始まるからっ」


汐理は、6年生の時染めていた髪を黒にもどしてた。

スカートも極端に短くもなかった。

昔みたいに荒れてる感じはない。



「あの、今日の一時間目って数学だよね?」

新しい友達、浅沼紗枝ちゃんに聞いた。

「ええ。数学ですけど・・・先生はいらっしゃらないかと...」

「なんで?」

「だって、、自習ですもの」

「へぇ。そうなんだ」

「忙しいんですって。」

「忙しいって・・だって本職が授業じゃないの?」

「手に負えない生徒がいますから・・・」

「だからって授業しないの?」

「もう、授業時間なので静かにしてもらってもいいですか?私を殺す気ですか?」

「殺すって・・・何言ってんの?」



なんだ?変な子



「周りをご覧下さい。殺気立ってるのが感じられませんか?」


周りを見たら確かに雰囲気がピリピリしている。


「とにかく今は静かになさってください」

「うん。分かった。ごめんね」









なんだ?変な子だ。

じゃなくて、変ながっこ。



みんなそれぞれの参考書を開いて各自勉強してる。

何この時間?








私も勉強することにした。

持ち歩いてる問題集を開いた。










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