友達?
「あの・・・」
「はい?」
清楚な感じのさわやかそうな女の子?あれ、重複したかな?
「その、、どうしてこんなに静かな・・・の?
良かったら、お友達になってほしい・・ん・・・だ、けど」
「あ、、、
いいですよ。お友達、ですね。
このクラスがなぜ、静かかといいますと、このクラス、くずの集まりだからですよ」
笑わない。
笑えや!
てゆーか、なんで敬語なの?
「あの、名前は?」
「浅沼紗枝です。」
「なら、紗枝ちゃんって呼ぶね?」
コクン))
かわいっ!
長い髪がくるんとゆれる。
少しうつむき加減で真っ白い肌にほんのり染まった淡い桃色の頬がよく似合っている。
まるで、おとぎばなしにでも出てきそうな可愛い女の子だ。
だけど・・・なんだか、暗い。
もっと明るければモテるのに。
『あの、、安藤さん・・・?』
知らない女の子が私の肩をたたいた。
知らないのは当たり前だけれど。
「あ、・・・?」
「呼ばれてるんだけど・・・」
「ウチが?」
「うん。」
「誰?ま、いーや。あんがとう」
私を呼ぶ人?
知り合い?
いたっけ、この学校に・・・。
小学校とは、私の家は微妙に学区が違ってみんなと同じ中学じゃないはずなんだけど・・・。
「ちーさとっ!」




