114. 芸術コンテスト中編
それではバトル開始!!
ミニャ
しっぽ揺らして 一歩で視線独占
金色の瞳で 心をロックオン
肉球スタンプ 踏めば即陥落
無意識の仕草が すでに反則
気まぐれスマイル 撫でたら幸福
ツンもデレも 全部が付属
可愛い?当然 種族の本能
この世界の癒し それがネコの称号
レベッカ
その可憐さ 愛される理由
微笑ましく 目を細める余裕
けれど静かに 佇むだけで
空気が変わる それが私
声を荒げず 争いもせず
美は語らず ただ在るもの
花が咲くように 自然に示す
女王の美は 静かに満ちる
男観客達「レベッカ姫いいよ!こっち向いて!!」
ミニャ
気品もいいけど ハートは直撃
一瞬のしっぽで 世界が平伏
威厳は遠い でも距離はゼロ
膝の上から 秩序を統べる
撫でれば和平 鳴けば休戦
笑顔が通貨 最強の権限
剣より肉球 効き目は即時
結論シンプル 可愛いが正義
レベッカ
視線を上げれば 胸が静まる
名を呼ばずとも 鼓動が従う
近づかずとも 引力は満ち
理性が跪く 聖なる気配
微笑は祈り 声は祝福
触れぬ距離こそ 深く染みる
欲ではなく 敬意で縛る
気づけば心が 私を選ぶ
ミニャ選手
歓声率【55%】男5割・女5割
観客「ちょっとあざとさが気に入らないかな(笑)」
レベッカ選手
歓声率【87%】男7割・女3割
観客「新しい扉を開きました…私はフェイト王国にSMクラブを設立します。」
レベッカ選手、謎の固定ファンが付いたことにより歓声率が大会1の記録を叩き出しました!!
続きまして対戦するのはイズモ国からの刺客、7代目勇者の血を引き継ぐ者。吟遊詩人ラッパーの元祖が今ここで活性化する
風来坊…夏目重一!!
対する相手はフェイト1怒らせたらマズイ事で有名、聖属性魔道具で主婦の心を掴む。大英雄の妻にしてこの国の預言者…サラ!!
重一「"おばさん"よろしくな。」
サラ「まだ30代後半ですけど(ピキッ)」
重一「大人しく観客席で見といたらどうですか、素人さん?」
サラ「(ピキッ)」
バ…バトル開始!!
重一
肩慣らしにもならない その一歩
入口で迷子 まだチュートリアル
熱量だけ高く 技は未装備
触れずに通過 ここは上級
背伸びは悪くない でも段階がある
今は見学席 学びは山ほど
焦らず磨け 今日はここまで
また来な 次は相手してやる
サラ
夢は立派 だが数字は正直
努力語る前に 結果を提示
才能?環境?言い訳は自由
現実は無言で 差を表示する
公平なんて幻想 残酷が常識
正論は刃 感情は装飾
立つか折れるか 選択は一つ
文句言う前に 次を出せよ
重一
数字だけじゃ測れぬ 魂の火
ルールに縛られて 俺は死ぬだけ
正論の鎖? 笑って切断
現実の壁も 拳で突破
世の中の理屈 押し返す勢い
常識は退く 俺の道理
折れる気はない 反逆の証
勝者は語る 自分の声で
サラ
毎日寝転び 夢語るだけ
行動ゼロで 自慢は空回り
言葉だけで飯は食えんぞ
現実は冷たい 数字で返す
腕を動かせば 道は開く
机の前じゃなく 外で試せ
口だけの英雄 名は虚空
行動が真実 それだけのこと
重一「ぐふッ…」
重一
何が悪い?俺の生き方だ
寝ても食っても 自由は保証だ
数字や常識?笑って流す
行動の形だけじゃ 幸せ測れず
怠け?いや、戦略の休息
批判は風に 俺は飛ぶだけ
口だけで叩く奴は退場
俺のルールで 今日も回すだけ
サラ
悪くない?違う 選ばないだけ
自由を盾に 責任を避け
言い分は理解 だが証拠は空
時間は味方せず 静かに差が出る
夢は語れた 期限は切れた
反論は尽きた 次は結果だ
声を落として 最後に告げる
ここで決着 もう語るな
重一「それでも俺は自由を求めていくぜ…」
サラ「足掻ける気力があるなら真面目に働いたらいいんじゃない?」
重一「ぐはぁ…」
バトル終わってるよサラ選手、重一のライフはもうゼロよ。その後もボロクソ言われた重一は魂が抜けたように真っ白になった姿でスタッフに退場させられた。
準決勝に勝ち上がったのはこの4人
頭脳明晰カエデ名医
威厳なし元勇者ユウキ
美の魔女レベッカ
ピキッとおばさんサラ
サラ「ミライちゃん、あとでお話があります」
ユウキ「母さんを怒らすなんてミライも肝が据わってるな。」
カエデ「結構度胸いるはずなのに…」
そ…それでは準決勝のカードは…
カエデvsサラ ユウキvsレベッカ
に決定しました!!
ユウキ「ミライこれはどういうことかな?」
レベッカ「娘が貴方の為に配慮してくれたのよ、感謝しなさい。」
カエデ「うへぇ…サラさんとか…」
サラ「何か嫌でも?」
カエデ「そそそそ…そんな事ないですし、思ってもないです。」




