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夏風にのせて

作者: Soraきた

髪型を変えた

気まぐれな風が

イタズラをするかのように

わたしの髪を巻き上げた


とっくに夏は感じているよ、と

わたしは

その夏風に対して

反抗心を持った


ただし、

このところの洗濯物がよく乾くから

助かっているよ、と

お礼も忘れない


キミは気づいてくれるかな

いま話題のことよりも先に

わたしの変化に

気づいてくれるかな

もっと言うなら

わたしのココロの変化にも・・

そんな余裕はないけれど

ひそかに期待をしている


もっと近くに 

キミのココロの本音を聞きたい

強がりだけでもいいから

ついでに、甘えてくれてもいいから

このところのわたしは、

無意識のうちにキミを好きでいる


夏色に飾られた祭りの始まり

キミに気に入ってもらえるかな・・

キミの好きな色、入れてあるよ

ぎこちなく見えても

なんとか着こなすことができた

浴衣にほんのり

夏風を乗せたら

キミの本音も聞こえるかな









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