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Ca-14 【錯イオン[Ca(Citrete)2] 4- の存在場所】

 上記種々の議論よりCa 2+ 1ヶに対してCitrate 3- が2ヶ配位結合して生じる錯イオンは水溶液中でのみ存在できると推察できる(非水系溶液については不明)。化学便覧基礎編(改訂3版、1976/06/25)の 表10-24 錯形成反応の平衡定数 に記載のあるCa 2+ と錯形成する配位子は順に (4) CO3 2-、 (9) OH -、 (10) PO4 3-、

(12) SO4 2-、(13) S2O 3- で、いずれも媒質が無限希釈溶液となっている(濃度1.5 mmol/Lは無限希釈溶液と見做しても良いと思われる)。なお同化学便覧基礎編、表10-25 錯形成反応の平衡定数、有機配位子 では5’-アデノシン三リン酸(H4L)のみCa 2+ と結合する記載があった)。


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