『為になる為の、為にならない、無の境地』・・・『詩の群れ』から
『為になる為の、為にならない、無の境地』・・・『詩の群れ』から
㈠
人間の、陶酔美というものは、一般的に言って、自己の為になるだろうか。
それは、それ相当の、自己への還元意識からくる、理解範疇論に委ねて見れば良いかもしれないな。
要は、為になる為かどうか、ということじゃないか。
㈡
考え過ぎて、脳ミソがパンクしそうでも、薔薇の花の様に、為になるには、パンクが必要さ。
え?
そうだろうよ、笑うために笑うだけでなく、無の境地に至るために、笑う時もある。
㈢
つまりは、破滅地から、天国への道があったとして、それは幽閉された環境から、パンクするということだな。
そうだ、しかし、それはそうなんだが、それが為にならないのであっても、確実に天才降臨だろう、だろうだ。
為になる為の、為にならない、無の境地、これは神の境地で在って無いようなもので、俺もお前も、悩みの先に、天国降臨だろうだろうだ。