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23. 聖女の巫女とは何する人ぞ? ②


「あ~…眠い、流石に連続で寝られんのキッツイわ…」


 くわっと大きな欠伸。重たい眼を擦りつつも、厨房で手早くミルクの準備をする。

 毎度毎度お決まりのパターンだ。毎日やれば、板にも付くってもんだ。

 俺はすっかりイクメンパパだ。結婚もしていなければ、自分の子供さえいないがな。


「ボンジュ~ルルルル~、コウハさぁ~ん!!」


「はいはい、おはようさん。朝からテンションくそ高いな」


 この厨房の主であるボンジュールのおっさんの朝はいつもこんな感じだ。

 底抜けに明るく、動作も口調も大袈裟で騒がしい。元気を分けて貰えるとか、この明るさに救われるとかならばまだ格好が付くものだが、このおっさんの場合はウザイだけである。


「わたくしは嬉しい~のでぇす!あなたのお陰で、ムゥとメェが新鮮な乳をだしてくれまぁ~す!料理の幅が広がるのは、料理人としてはこの上ない幸せ~なのでぇす!!」


 巻き舌で唾を飛ばすこの男の一日は、早朝のヤギの乳搾りから始まる。

 インスピレーションで付けたというヤギの名前は、おっさんが名付けた割には可愛くて、ヤギの癖に猫可愛がりされているというか献身的に世話をするので、ヤギ自身もおっさんに良く懐いている。

 誤算はもう一つあって、ふんだんな生乳はボンジュールの創作意欲を大いに沸かせた。

 最近はパンやスープの隠し味に乳を使うようになって、料理が一段と味わい深いものになってくれている。


「砂糖もたっぷりで~す。オヤツはパンケーキにするでぇぇぇありますよ!白いホイップクリームたっぷりなので~す!!」


「悪くねえな。ついでにリアにも舐めさせてやるか」


 完全無添加の天然生乳と砂糖のみで仕上げたクリームだ。この上ない馳走だろう。

 間違っても赤ん坊にハチミツを食わせてはならない。ボツリヌス菌に感染して死ぬ可能性があるからだ。

 そうそう、卵も止した方がいい。特に白身はアレルギーの危険もあるから、離乳食の段階で少しずつ食わせて慣れさせておく必要があるから覚えておくといいぞ。


「そういや、フアナ達の姿が見当たらないな」


 湯を沸かす間は手持無沙汰だ。おっさんの邪魔にならないように端に寄り、話しかける。

 ジョアンは料理人としてのプライドが高く、こんなふざけた物言いをする割には料理に対してかなり真面目に接している。

 厨房に入り浸るのを許してくれているのはリアのミルク事情があるからで、率先して手伝いをするフアナ以外の厨房への立ち入りは基本的に駄目だ。

 俺も限られた鍋しか触らせてくれない。調理前の材料に触れるだけでも御法度である。


「今日は鍛錬の日で~す!」


「鍛錬?」


「そうでありまぁす!《王都》への出立が決まってから皆さま旅の準備で大忙しで~すからね。わたくしも、携帯食の用意にてんてこ舞いでありますぞ~!!巫女は巫女でわたくしどもをお守りする役目に、張り切っておられま~したよ」


「そうだったな。昨日の夜から皆がやけにバタバタしてると思ったけど、それか…」


 そこでふと思った。

 聖女の巫女とは、何する人ぞ?―――と。


 ここに来て一週間、殆ど子育てに関わろうとしない神殿の連中と奇妙な共同生活を始めて一週間が経つ。

 その間、俺はリアの不思議な力(まだ戻っていないが)と毛むくじゃらのわたあめと一回だけ遭遇した以外は、特に何も変わった事はない。

 魔法と剣と、魔王と勇者が存在する王道ファンタジー要素たっぷりな異世界に飛ばされて、たったこれだけとは味が無さすぎる。


 大体、ここは地味過ぎるのだ。

 慎ましやかな暮らし上等、文句を言うつもりはないが、如何せん一昔前のただの田舎風景は不便しかなく退屈だ。

 こんなに平和でいいのか?と思うほど、逃亡した勇者や生きている魔王、てんやわんやの《王都》とは程遠い生活をしている。


「なあ、あいつら強いのか?」


 巫女の衣装を纏う、三人の若者。

 二人は少女。活発とお淑やかの両方がいてタイプも全然違うけれど、どちらも愛嬌があって可愛い子達。

 もう一人は少年。斜に構えた物言いをする女装好きな男の娘だが、根は優しく世話焼きな子だ。


 彼らが魔法を使う姿は見たことがない。聖女の護衛というからには戦いの術を持っているのだろうが、あんな細腕で刃物を振り回している図というのもいまいち想像がつかない。

 精々が果物ナイフが関の山だろうとも思うが、ジョアンはひどく驚いた顔で俺を諭すのだ。


「巫女達の才能を侮ってはいけませんよ。彼らは学校一の武術の使い手、潜在能力は凄まじいものがあるので~す!」


「そうなのか?」


「ええ!たかだか少年少女と侮るなかれ!恐ろしく倍率の高い巫女候補に抜擢され、見事その座を射止めた実力者!もしよろしければ、鍛錬場に向かわれるといいでありまぁ~す」


「鍛錬場?そんなもんが神殿にあったのか、知らなかったな」


「ま、まあ…鍛錬場とは名ばかりの、吹きざらしの原っぱなのですが…フアナさんは毎日そこで()()()()をしておいでなのですよ。わたくしたちが平穏無事に神殿で暮らしていけるのも、巫女達の尽力の結果なのでええええす!!」


 俺は俄然興味を持った。

 いずれにせよ、旅の間の俺の身の安全は巫女らに任せきりとなる。その前に、彼らの実力を知るのもアリだと思ったのだ。

 どうせ俺にはリアのオムツ換えとミルクしかやる事はない。旅の準備はアル達がめちゃくちゃ張り切ってやっているから、暇でしょうがなかったのもあるけどな。


 ボンジュールに別れを告げ、リアのミルクを冷ましながら神殿を出て、さっそく俺は鍛錬場に使っているという裏手側の原っぱに向かってみた。

 ヤギを放牧している裏庭の更に奥、俺の背丈以上に伸び放題のカサカサした草原を越えた先に、ぽっかりとそこだけ除草剤が撒かれたような空っぽの空き地が現れる。

 舗装されてない道を結構な距離数歩いた。たかだか三キログラムの重りも、ずっと抱いていると腕が痺れる辛さがのしかかる。


 そういや旅の間、リアをずっと抱っこしているというのも現実的ではないなと思い返す。

 両手が使えないし、なによりたったこれだけの距離を歩くだけで腕が重石のようにガチガチなのだ。二週間も抱きっぱなしで耐えれる自信がない。

 さてさてどうしたものか、手製のベビーカーもありかもしれないなと考えながら草むらを跨いだその時、俺の目の前に槍が飛んできた。



 ヒュッーーー!!


 ドスッ!!



「なあっ!!??」


 首の据わっていないリアを放り出すところだった。しかし、突然の出来事に身体が付いていかず、俺は飛び上がってそのままずっこけて、尻をしこたま地面に打ち付けてしまう。

 バウンドした衝撃は結構なもので、うとうととうたた寝ををしていたリアの目ん玉がまん丸く見開き、しゃっくりが止まらなくなってしまった。


「あっぶねぇ!!!」


「ひっく」


「あれぇ?誰かと思えばコウハじゃない。それと、リア様」


 槍は俺一人分を飛び越えて、ボサボサの草むらの中に突き刺さっている。


「え、槍!?」


「ちょっとお!急に現れないでくれる?リア様に当たっちゃったらどうするのよ!まだ加護の力が戻ってないんだから、自重してよね!」


 ビィィンと小刻みに振動する穂先は深々と大地に突き刺さり、これが展示用のレプリケーションではない事は、その冷たい鋭さからも何となく分かる。

 ずっしりと重そうな穂先、基となる茎は異様に長い。


 俺の目の前には正装姿のフアナと、それからエミールが対峙していた。

 フアナは丸腰で腰に手を当て、危ない危ないと喚き散らしている。

 そんな彼女の真正面で構えを崩さないエミールは、両手に剣を携えていた。いわゆる双剣という代物だろう。


「どうなさったんです、コウハ様?私達にご用事ですか?」


 おっとりと俺に問い掛けてくるエリザは、長い紫の三つ編みの髪を弄りながらきょとんとした表情だ。

 横たえられている石の柱に腰を掛けて足をプラプラさせていて、その傍らには馬鹿でっかい木のハンマーらしき物体が鎮座している。

 あんな物騒なもの、マンガでしか見たことないぞ。


「あらら、リア様。しゃっくりしてるよ?かわいいねー」


「ひっく」


 エミールは構えを解いて俺に歩み寄り、よいしょと土に刺さった槍を抜いた。

 穂先の両側の刃が、太陽の光に反射してビカビカに光っている。俺の数センチ横を通り過ぎていく重厚な刃は、俺の顔なんか簡単に真っ二つに出来そうな鋭さがあり、恐怖で生唾を飲み込むしかできなかった。


「いやぁ、流石に重いね。フアナ、また重石を付けちゃった?」


「うん。アルフレッドさんに頼んで、柄に晶石を取り付けてもらったのよ。属性効果がアップするんだって。まだ実感はないけど……、それよりいつまでそんなとこに座ってんのよ。ちょっと槍が飛んで行ったからって、少し大袈裟じゃない?」


 エミールが両手で引き摺るように持つ、長い長い槍をひょいと片手で持ち上げて肩に掛けるフアナは、化け物か何かなのか。何でもない顔をして、あの細っこい身体のどこにあれを持ち上げる筋肉が隠されているのかとまじまじ見つめる俺の情けない姿を見て、双子は声を出して笑った。


「そっか、君は見学に来たんだね」


「そういえば、武器をお見せしたのは初めてですものね。コウハ様、見て行かれますか?」


「なんだ、そうだったの。鍛錬だから面白くもないと思うけど、ま、旅の途中でそんなに驚かれても困るから、今のうちに慣れておくのもありかもね」


 麗らかな陽気の心地良い朝の日差しの下、タピオカ片手にきゃっきゃ言っても良さそうな年頃の可愛い女の子達のその手には、全く釣り合わないごっつい得物が握られていて。


 俺は今日、彼女らの巫女としての力の断片を、垣間見る事になるのである。







「とりゃー!!」


 掛け声は可愛い。


「うりゃー!!」


「とう!」


 そう、掛け声だけは。



 ガキンガキンガキン!!ガキンガキンガキン!!

 ガシャ!ズゴオオオオオオォォォンンン!!



「たぁ!ほりゃ!とぉ!」



 ドゴォォォオォォ!!!

 ドガァッ!ドガドガ!ドガァッ!



「えいやぁ!」


「そぉれっ!」



 シュピンっ!シュピンっ!

 ドササササァァァ!!!!



 土が舞う。風が轟く。空気が加速して、舞い上がった埃の刃が顔を刺す。


 単純に痛い。

 顔を隠すものはない。俺よりも、この腕に抱く小さな存在を守る事に徹している。だから地味にこの石つぶてが痛い。


 巫女の実力を知りたくて、ファンタジー異世界に於ける武器の威力をこの目で見たくて、軽い気持ちで見学を申し出た。ただのミーハーの気持ちがあったのも否めない。

 彼らは快くオッケーしてくれたよ。それはもう、是非見て行ってくれと大歓迎を受けた。

 それから三竦みの模擬戦が始まったのだけども、俺はさっきから一体何を見せられているのだろうと思う。


 俺の目には、さっきから砂埃を大量に含んだ、見るからにヤバそうな竜巻しか見えていない。

 あいつらがこの中にいて、何やら凄い技を使ってさっきの武器を振り回しているんだろうけど、残像すらも砂埃の中に隠されて、俺には何が行われて何がどうなっているのか、サッパリ分からなかった。


 やたら可愛らしい掛け声と、それに反比例する武器の交差する音、空気を切る刃物の鈍い音と、バチバチと砂粒の顔に当たる音のみが、唯一認識できている。


「あのな……おい、見えないんだけど」



 ガキンガキンガキンッッガキン!!

 ズワシャァッツ!!

 ドゴドゴ、ドゴオオオオ!!!



「……聞いちゃいねぇな」


 そんな俺の溜息すらも砂埃に吸い取られてしまうのであった。


 巫女らは三者三葉それぞれ得物が違い、どれも近接戦を得意とする一点突破系だった。

 一応説明しておくと、フアナは槍、エミールは双剣、そしてエリザは木槌を得手とするらしい。

 実はこの俺、恥ずかしながら学生時代にTRPGにしこたまハマっていた時期があり、ゲームマスターとしてRPG武器に関しては只ならぬ思いを持っている。TRPGの世界から退いて十年以上経っても、当時の知識というか得た情報は未だ忘れていない。要するに、武器に関しての知識は明るい方なのだ。


 フアナが使う槍は十文字槍。穂身から枝分かれした左右対称の刃を持つ、両鎌槍だ。

 本来十文槍はその特色として刃渡りが短いものが多いが、それは長い柄を振り回す際に長い刃が邪魔にならないようにする為である。実用性を重視した結果、穂先を小さめにするのが一般的なのだが、フアナの得物はそんなのお構いなしにえらく長い。

 柄と合わせれば約3メートル。過度な装飾は無いが、持ち手に不思議に輝く石が嵌められていた。


 槍の攻撃は主に「突く」のが仕事なのだが、実はその振るい方によって様々な攻撃へと変化する。

 突くことで「槍」、払えば「薙刀」、引けば「鎌」、また柄の部分で「棍」にもなり、防御や運搬の補助の役割も果たせるオールマイティ型だ。

 しかし長い分扱いも難しく、臨機応変が求められる戦場に於いて頻繁に技を変える力量は、皆伝をもってしても厳しいとされる。

 ちなみに俺の世界では、戦国時代に馬への攻撃手段として足軽兵が用いた武器なのだが、実際に十文槍を使っていたとされるのが、かの有名な真田幸村である。まあ、幸村の物語はほぼ創作なので、あまり信じちゃいないけども。


 エミールの武器は双剣。両手に一本ずつ片手剣を用いて戦う二刀流だ。

 二刀流といえばマンガやゲームでは馴染み深い戦法だろうけど、その歴史は意外と古く、俺の世界で云えば古代ローマ時代に二刀流を使う剣闘士(グラディエーター)がいたという記録が残っている。

 彼の剣は両刃で真っ直ぐ、刃渡りは70センチで柄まで入れると全長1メートル程の短い武器だ。刃は肉厚でずっしりとしていて、先端は細い。その形状からグラディウスと呼ばれる種類の刀剣に近い。

 柄にはとぐろを巻いた蛇が彫刻されていて、可愛いものが好きなエミールにしてはやけに物々しいイメージである。


 白兵戦に於いて剣はそのリーチの短さから、敵の前に身を晒す危険性も高くて普通は盾を装備する。

 二刀流を用いるということは、防戦一切無視の乱戦による手数の多さで勝負するしかなく、とにかく押せ押せの戦法でスマートさも何もへったくれもないと言えばそれまでなのだが、それも実力者が使うとそうも言っていられなくなるのも特徴だ。

 一刀よりも二刀の方が隙はない。一振りが重い武器を振り回す場合、繰り出される手数の多さが勝負の分かれ道となる。場合によっては刃を交差して防御もできるし、片手剣ではどうしても死角になり得る逆手をも攻撃手段に加えられるなど、デメリットを完全に覆すことも可能だ。

 俺の世界では、かの有名な宮本武蔵が二刀流の使い手である。まあ、ホントに佐々木小次郎と戦ったか否かの論争は、話がズレるのでやめておこう。


 そして最後のエリザは、木のハンマー。いわゆる、木槌である。

 その本来の使い道は工具であり、形状が物語るように柄を持って振り、その慣性を利用して頭部分を叩きつけて物を打ったり壊したり潰したりするのを目的とする。

 ゲームの世界では重量級と相場が決まっていて、攻撃回数や動作、隙の大きさで云えばワーストワンの立ち位置であるが、ひとたび攻撃を食らうと、再起不能にまで一気に相手の体力を削れる恐るべき上級者向けの武器として知られている。

 エリザの得物は木槌で、頭部分の大きさは大人一人分もある大きさだ。それを平気な顔で持っているあたり、彼女の腕力は化け物並みである。

 柄はきらきらとした石でコーティングされていて、色もピンクやら黄色やらで塗りたくられているあたり女の子なんだなと微笑ましく思うが、頭の鈍器はいかつすぎて、それが逆に恐ろしい。


 重い木槌の攻撃方法は単純だ。だからこそ相手側に動きを読まれてしまうと一巻の終わりと思いきや、地面にぶつけて衝撃波を生み出したり、回転して360度の攻撃を繰り出したり、投げて落とす凶器にもしたりと、意外と攻撃の幅は多い。

 また、硬い鎧に包まれた敵には効果絶大で、相手側の防御力など屁のカッパなところも強いだろう。

 如何せん癖が多い武器だ。使う側のデメリットの方が大きいが、だからこそ仲間との連携が必要となる。仲間が手助けをすればするほど、その力は最も危惧すべきものとなる。一番放っておけない武器こそ、実は重火力と俺は思っている。


 とにかくだ。

 長々と述べちまったが、10代の清き若者が使える得物じゃないって事だけは確かである。

 こんな恐ろしい武器が、目の前でガチャガチャ打って打たれて振って回して突いて切って落っこちてきてみろよ。

 もう、何がなんだかワケ分かんなくなるからさ。


 それから小一時間。俺は砂の当たらない場所に移動して、フアナらの気が済むまで放置することにした。

 俺は俺で、リアの相手をしなきゃならんからな。

 その間、リアにミルクをやって、グズって泣いて、あやしてあやしてうたた寝しようとして、しゃっくりが止まってないから寝れずに泣いて、仕方ねえからおしゃぶりを無理やり咥えさせてゆらゆら揺れている時、ようやく竜巻が消えてくれた。


 中ではやりきった感で充実しきった顔のフアナら3人が、互いの健闘を称えあっている。


「そんなわけで、凄いでしょ?」


 と、自信満々に言われても、俺にはなーんにも見えていなかったんだがな。


「ひっく!」


 そしてコイツのしゃっくりも、まだ止まっちゃいなかった。


次回は来週予定です。

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