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異世界ファンタジーのための私的プロット・草案  作者: 黒一黒
第1章 世界を見守る巨樹と空師の街
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閑話 異世界にて迷走中



 ――異世界。



 このワードを耳にしたオタク諸君の大半は、全身を駆け抜ける、痺れるような陶酔感に脳髄まで浸りきり、夢を見ずにはいられない筈だ。


 空を泳ぐ雄大なドラゴンの風格、まるで見たことのない食材の数々、冒険の末に目の前に広がる秘境の絶景。


 誰からも慕われる勇者も、秘めたる力を解放せし孤高の狼も、可愛い娘を侍らせるハーレム王も、誰もが夢見た憧れの姿だろう。


 そう夢なのだ。夢は憧れるだけだから好き勝手に妄想できるのだ。


 間違っても、仕事の失敗を取り戻すための休日出勤をなんとか終えた土曜の夜に、ようやく辿り着いたベッドへ倒れ込むように眠ってしまったら、いつの間にか五〇〇〇〇メートル級の巨樹を前に流麗な噴水の縁に腰かけているような、そんなことがあってはならない。


 それはすでに夢でなく、ただの現実だ。


 なぜこんな話を頭の中で繰り広げているかと言えば、察しの良い諸君なら何も言わずとも、下卑た笑みでサムズアップをして見せてくれることだろう。




 そう。つまり何が言いたいかというとだ……、




 ――クーリングオフって効きませんかね?


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