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初めての魔女

頂戴したリクエスト「ツンデレ」小説です!


残酷な描写、暴力描写を含みます。ご注意ください。

 灰色の家々が墓石のように並んだ、暗く沈んだ街がある。街を一望する小高い丘の上に、この街で一番の金持ちのお屋敷が聳えていた。豪華絢爛で悪趣味な極彩色のお屋敷は、墓地のような街にあって、なんだかとても異質で、不謹慎だ。


 お屋敷の主は、街の領主である。名をハイバエと言った。ハイバエは、領主というだけではなく、商才に恵まれた優秀な商人でもある。ハイバエに扱えない商品などないだろう。人すら商品としているのだから。


 ハイバエは綺麗な物に目がなかったので、屋敷には、たくさんの宝物が集められた。ハイバエはたくさんの宝物に囲まれ、欲しいものを欲しいままにする、贅沢三昧の暮らしを送っていた。


 そんなハイバエには、お気にいりの部屋がある。ふたつの地下室だ。

 ひとつは、選りすぐりの宝物を集めた宝物庫。もうひとつは、赤と黒の部屋である。


 この赤と黒の部屋、もともとは、黒い部屋だった。次から次へと連れ込まれる子供たちが流す血で、どす黒い赤色に染まっていったのだ。


 新しい生贄は、みすぼらしい男の子だった。誰も知らなかったし、知ろうともしなかったけれど、名前はジゲルと言った。


 ジゲルは孤児みなしごで、汚らしく、嘘つきで、手癖が悪く、当たり前に、街の皆から嫌われていた。


 街の人々は皆、他のかわいそうな子供たちではなく、ジゲルがハイバエの餌食になればいいと思っていた。街の大人たちは、ハイバエに献上するために、ジゲルを捕らえようと追い回した。


 しかし、ジゲルはずるくて賢い。大きな体が重たい大人たちは、ジゲルを捕らえることが出来なかった。


 街の大人たちは、苛立っていた。可愛そうな子供がひとり、またひとり、ハイバエの魔の手に落ちるたび、ジゲルを恨んだ。ジゲルは汚らわしいちっぽけな子供だったので、恨みをぶつけるのにちょうどよかった。


 怒り心頭に達した猟師たちに猛犬をけしかけられたジゲルは、脚に大怪我を負ってしまった。なんとか逃げ延びたけれど、自慢の俊足を封じられて、身動きが取れない。食べ物や綺麗な水を盗みことも出来ない。見つかったら一環の終わりだから、下手に動けない。


 ジゲルは虫やネズミを捕まえて食べ、雨水を啜り、死に物狂いで生き延びた。脚の傷の痛みは、よくなるどころか日に日に悪化する。傷口からねばついた気味の悪い粘液が溢れ出し、水が溜まったようにぶよぶよして、肌は紫色に変色していった。


 そしてとうとう、ジゲルは街の大人たちに捕まった。街の大人たちはジゲルを罵倒し、殴打した。弱ったジゲルを手荒く縛り上げ、樽に放り込むと、馬車で引きずってハイバエの屋敷へと連れて行った。


 ジゲルはハイバエに引き渡された。ハイバエは美しいものが好きだ。ジゲルはお世辞にも美しいとはいえない。汚らわしいこどもだ。


 ところが、ハイバエはジゲルに興味をもっていた。


「お前か。街中の大人たちを敵に回しながら、長い間捕まらなかった孤児というのは。面白い。実に面白い! 何よりも、その反抗的な目が良い! この私をも出し抜いて、隙を突いて逃げ出してやると息巻いておるわ。面白い。実に面白い!」


 ハイバエは美しいものが好きだ。しかし、一番好きなのは、我慢強いこどもの苦痛と屈辱、屈服と絶望だった。


 ジゲルはまず、綺麗に洗われた。伸び放題の髪も整えられた。長い間、一緒に生きてきた虱たちとは、そこでお別れだった。

 磨き上げられたジゲルを見て、ハイバエは喜んだ。ジゲルは骸骨のようにやせ細っているが、皆が思っていたより醜くはない。


 次に、壊死した右足の膝から下を切り落とされた。酷い痛みをともなったが、それは治療の一環だった。恐怖と痛みを与えることも目的だったことは、言うまでもない。

 ジゲルの右足は丁寧に処置を施された。おそらくは、そうしなければ、ジゲルの命は無かっただろう。


 もちろん、ハイバエは善意でジゲルの命を繋ぎとめたのではない。ハイバエは自分の楽しみを少しでも長くもたせたいのだ。


 ジゲルは毎晩のように、ハイバエ自慢の赤と黒の部屋に連れて行かれた。そこで、両手両足の爪をすべて剥がされた。親指潰しで指を砕かれた。吊るし落としで、肩を脱臼した。鞭で打たれた。大きな水槽に沈められた。炭火で熱した鉄の棒を体中にあてられた。ハイバエは毎晩、異なる趣向を凝らし、ジゲルを慣れさせなかった。そして、死なせなかった。ハイバエは、信じられないくらい有能で、無慈悲な医師団を抱えていた。まず治らないとされている、肩の脱臼すら治療した。


 夜は縦にした棺のようなものに入れられた。中には針がびっしりと突き立っている。直立不動でいれば、針は肌を掠める程度だが、まんじりとして船を漕げば、針が肌に突き刺さり、痛みが眠りをはねつける。


 食事は三日に一度、吐瀉物のような気持ちの悪いものを餌皿で与えられる。ジゲルはこれに、決して口をつけなかった。どんなに腹が減っても。


 ジゲルは反抗的だった。どんなに痛めつけられても、助けてくれとは口が裂けても言わない。無駄だとわかっているし、何よりも、ジゲルは恨んでいた。ハイバエに限らず、この街の、ひいては世界のすべての大人たちを恨んでいた。


 ジゲルは悲惨だった。誰かに優しくされた記憶がなかった。誰かに愛されたことがない。


 ジゲルが唯一愛していたのは、自分自身だ。ジゲルはハイバエに屈しないことで、自分自身の命と尊厳を守っていた。負けてたまるものかと、歯を食いしばっていた。


 しかし、ハイバエの虐待は容赦なくジゲルを追い詰めた。ジゲルは次第に耐えがたくなり、針に囲まれた暗い棺の中で、しくしくと泣くようになっていた。


 ジゲルの泣き声を、綺麗な女の子が聞いていた。ハイバエのお気に入りの女の子は、綺麗なお洋服を着て、綺麗に髪を結わえて、身綺麗にしていた。玉のような肌には傷ひとつない。ところが、綺麗な顔には生気がなく、死人のようだった。


 女の子は、ジゲルを閉じ込めている縦の棺の扉を開けて、パンをひとつ差し入れた。そのことが、ハイバエの知るところとなってしまった。


 ジゲルは女の子の前で、天井から吊り下げられた鉤に吊るされた。ハイバエは刃渡りがジゲルの顔ほどもある大きなナイフで、ジゲルを切りつけた。刃が鋸のようにぎざぎざしていて、ジゲルの肩から背、わき腹まで、肉を抉るように切り裂いた。ジゲルは気が触れたような悲鳴を上げた。女の子の悲鳴が甲高く、ジゲルのそれに重なった。ハイバエは素晴らしい合唱を聞いたようにうっとりと微笑んでいた。


 真っ赤な満月が黒い雲の向こうから地上を覗き込む、不安をかりたてる夜。赤と黒の部屋では、またひとり、人が死んでいた。


 死んだのはジゲルではなく、女の子でもなく、ハイバエだった。


 女の子はジゲルの手枷を苦労して外した。自由になったジゲルは、床に尻餅をついた。背中からだらだらと血を流している。

 しかし、ジゲルは意識を保っていた。痛みに耐えるように眉根を寄せてはいるが、激痛に錯乱している様子はない。


 ジゲルは首をめぐらせて、赤と黒の部屋を見回した。ハイバエは、自らの血だまりで事切れている。喉を切り裂かれた壮絶な苦悶の表情のまま、永遠に時を凍りつかせていた。


 ジゲルはハイバエの死体を無感動に見据えた。


「生きるのはうんざりするくらい難しいのに、死ぬのは簡単すぎてバカバカしいぜ」


 ジゲルはよろよろと立ち上がる。女の子がはっとして手を貸そうとしたが、ジゲルは女の子が伸ばした腕をすげなく払った。

 片足跳びをして、ハイバエの死体に歩み寄ったジゲルは、沸き立つように哄笑した。


「きひひっ、くはははっ、あーはっはっは! 惨めだな、惨め! なんて惨めなんだ! まるで豚だな! 愉快痛快。間抜けの死に様はこうでなくっちゃ。これでお宝は俺のもんだ」


 そう言って、ジゲルは片足跳びをして、部屋をくるくると回った。下の段から抽斗をひいて、金目のものを物色する。ジゲルは慣れていた。彼にとって、盗みは睡眠や食事と同じように、必要であり、あたりまえのことだった。


 女の子は呆然と立ち尽くしている。ふりふりの青いワンピースは、血で真っ赤に染まっていた。

 女の子は手にしたナイフを、食い入るように見つめている。そして、操られるようにナイフの柄を逆手で握る。両手でしっかりと握る。女の子はナイフを振りかぶった。ナイフの切っ先は、女の子の腹に向いている。



 血で濡れたナイフの切っ先が女の子の腹に食い込む前に、風のように素早くやってきたジゲルが、女の子の腕を掴んでとめた。


 ぽかんとしてジゲルを見上げる女の子に、ジゲルは怖い顔で凄みながら問い詰めた。


「なにしてる」

「なにをって……わたし、しななくちゃいけないでしょう? わたし……とりかえしのつかないことを……神様は、きっとお許しにならないもの」


 女の子の青い目は、綺麗な源泉のように、澎湃と涙を溢れさせた。


「神様に見放されたら、わたし、もう生きていけない。私はもう、天国に召されることはないわ。お願い、しなせて。これ以上苦しむのはいや。お願い、ころして」


 ジゲルは女の子の泣き顔を見ずに、女の子の手からナイフを奪った。女の子はその場にへたりこみ、両手に顔を埋めてすすり泣く。

 ジゲルは鼻先に皺を寄せた。


「ふざけんな。言ったはずだぜ。ここのお宝は全部、俺のもんだってな。てめぇは、その豚野郎の一番のお宝だろうが」

「でも、でも、わたし……わたしは……」


 ジゲルは涙声で言い募る女の子に背を向けると、片足跳びで、ハイバエの死体の傍らに立った。器用にしゃがみこむ。


 ジゲルはハイバエの死に顔をしげしげと見つめている。不意ににやりと笑うと、ナイフを大上段に振りかぶった。ざくり。ナイフはハイバエの右目に突き刺さる。もう一度引き抜いて、もう一度突き刺す。ジゲルは何度も何度も、それを繰り返した。


 女の子は泣き止んだ。あっけにとられている。ジゲルはハイバエの顔がつぶれたトマトのようになるまで滅多刺しにした。仕上げに、首を切断しようとした。こどもの力では、骨を断ち切ることは出来なかった。けれど、ハイバエの喉はずたずたになり、致命傷がどれか、もう、わからなくなっていた。


 ジゲルは昂然と振り返った。血まみれの顔で、ジゲルはにんまりと笑う。


「俺がこの豚野郎を殺した。殺して奪った。この豚のもんは全部、俺のもんだ。だから、てめぇも俺のなんだよ。勝手に死ぬなんて、許さねぇからな」


 そういうと、血と脂肪でべたべたになったナイフを、ハイバエの衣類で丁寧に拭いた。きらりと光る刃に微笑みかけると、ジゲルはぐるりと目玉を動かして、女の子を睨みつけた。ナイフの切っ先を、拍子をとるように揺らしながら、女の子に指図をする。


「おいおい、いつまでもぼさっとしてんじゃねぇや。ここのことは、俺よりてめぇの方が詳しいだろうが」


 そういうと、ぴょんぴょんとウサギのように跳ねて、大きなクローゼットに飛びつく。がさごそやっていたかと思うと、大きな麻袋を引っ張り出して、女の子の足元に放った。


「金目のものを選りすぐって、その袋に詰められるだけ詰めるんだ。てめぇが背負って、走れる程度に詰めるんだぜ。おら、隣の部屋を漁るぞ。ここには悪趣味な道具と着替えしかなさそうだ」


 そういって、ジゲルは隣の部屋に移動した。そこがハイバエの宝物庫だと、ジゲルは知っていた。繰り返される苦痛の日々を、徒にすごしてきたわけではなかった。


 宝物庫の鍵はハイバエが持っていた。宝物庫は、素晴らしい宝物で溢れていた。高尚な美術品の価値はジゲルにはわからなかったけれど、煌びやかな金銀財宝の価値ならばわかりやすい。ジゲルは歓声をあげながら、手当たりしだいに袋に詰めた。


 せっせと動き回るジゲルの背中を、女の子は半ばぼんやりと眺めていた。寝ぼけているような調子で、女の子はぽつりと呟いた。


「これは……あのときの、パンのお礼なの?」


 ジゲルはぴたりと動きをとめた。肩越に振り返る首の動きが、久しく油をさしていないブリキのおもちゃのようだった。


「気色悪い勘違いしやがって。俺ぁ、てめぇに物乞いした覚えはねぇぞ。てめぇが勝手にやったことだろうが。なんで俺が恩に着なきゃいけねぇんだ。それとも、なにか? てめぇは、恩を売りたくて俺にパンをくれたのか?」


 ジゲルは一瞬、顔を歪めた。今にも泣きそうな顔を、ジゲルはふいっと背けて隠す。吐き捨てるように言った。


「そいつは、お生憎様!」


 それから、ジゲルは黙々と作業に没頭した。ぱんぱんに膨らんだ袋を満足そうにぽんぽんと叩いて、ジゲルは言った。


「こんなもんか。おい、そっちは終わったか? 騒ぎになる前に、とっととずらかるぜ」

「ちがうの」


 ジゲルは訝しげに振り返る。女の子は空っぽの袋を手に提げて、俯いていた。ジゲルは鋭く舌をうち、女の子に詰め寄る。


「ああ? まだかかってんのかよ。なんでだ。どれがお宝かわからねぇなら、そう言やぁいいだろうが。俺だって、よくわかんねぇけどな。くそっ! おい、かわれ、愚図。俺がやる。てめぇに任せてちゃ、夜が明けちまうぜ!」


 女の子から袋を引っ手繰ろうとする。ところが、女の子は袋を握り締めて話さない。ジゲルが引っ張ると、女の子は両手で袋を押さえつけた。


 ジゲルがかっとなって、怒鳴りつけようと、息を吸い込んだとき、女の子は喉を切り裂くように叫んだ。


「ちがうの! 私、君のこと知ってたの。あのひとたちが話すのを、こっそり聞いていたのよ。君は、翼なの。自由なの。夢なの」


 ぽたぽたと、熱い雫がジゲルの手の甲に落ちる。ジゲルはぱっと手を引いた。女の子の涙が、麻袋のしみになる。

 女の子は肩を震わせて、泣きじゃくっている。しゃくりあげながら、女の子は懸命に言葉をつむいだ。どうしても、ジゲルに伝えたい言葉なのだろう。


「わたし、夢を見ているのかな。君が、わたしの翼になって、わたしを自由にしてくれるなんて。わたし、まだ、夢を見ているのかな。だったら、わたしもう、夢から覚めたくないよ。ずっと夢の中にいたい。わたしは君といたいよ」


 ぱっと顔をあげた女の子の涙は、宝石のように煌いた。見惚れていたジゲルは、女の子が抱きついてきた時、避けることが出来なかった。


 ジゲルの足元から頭のてっぺんまで、むずがゆい痺れが駆け上がる。女の子はジゲルの肩口に額を擦りつけ、背中をぎゅっと抱きしめた。


「好きなの。君が大好き。お願いだから、ずっと一緒にいさせて」


 ジゲルは身動きがとれなかった。体が石になってしまったようだ。内側にマグマが流れる、火山のような石の像に。


 しばらく、へどもどしていたジゲルだったが、時間をかけて我にかえると、女の子を突き飛ばした。傷ついたように目を見開く女の子のほっぺをつかみ、引き伸ばす。


 女の子は目を丸くした。二人はそのままの姿勢で、かたまった。下手に動けない、なぞの緊張感があった。

 やがて、女の子が遠慮がちにささやいた。


「……いひゃい」


 つまんだ頬の肉がかすかに動く。この柔らかい肉が、女の子の頬だと思い知る。ジゲルはぱっと手をはなして、女の子に背を向けた。いらいらと頭髪をかき混ぜる。虱が飛び跳ねることはない。なんとなく、心細い気分になりながら、ジゲルは喚くように言った。


「……俺だって、背中がかなり痛いんだよ! こんな最低な夢があるもんか。今のこれは、これ以上ないってくらい現実だ」


 そういって、女の子の分の袋に、手当たり次第にお宝らしきものを放り込む。ちっとも吟味していなかった。体がかっかと燃えて、思慮深さを蒸発させていた。


 袋をいっぱいにしたジゲルは、二つの袋を持ち比べた。軽いほうを、女の子に押し付ける。


「ほら……一緒に行こうぜ」


 不安に揺れていた女の子の瞳が、きらきらと太陽に照らされた海のように輝いた。

 ジゲルは照れくさくなって、舌打ちをしてそっぽを向いた。つっけんどんな口調で、いい足す。


「俺のことを、オイだの、コラだの、コレだの、ソレだの、呼ぶな。俺の名前はジゲルだ」

「わたし……わたし、ミミリカ! ジゲル、大好きだよ、ジゲル。ずっと、ずっと一緒にいてね」


 ミミリカががばりと抱きつく。ジゲルはとうとう、バランスを崩して袋の上に倒れこんだ。


 二人は袋の上で寝転がって、高い天井を仰いでいる。顔を見合わせると、どうしようもなく、笑えた。


「きひひっ」

「きひひひっ」


 ミミリカはジゲルの、へたくそな笑い方をまねしていた。ミミリカも、笑い方を知らなかったのかもしれない。


 ジゲルは生まれて初めて、一緒に行こうと言った。生まれて初めて、好きだと言ってくれた女の子に言った。生まれて初めて、ジゲルの為になにかをしてくれた女の子だった。


 ジゲルは知らなかった。ミミリカが魔女だということを。



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