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3話

「ごめんなさい。まさかあなたが神様だとは……僕の無礼をお許しください」

ネズミは少し考えてから、思いついたように口をひらきます。

「うん、許してあげるよ。でもカラスくんは僕のくるみを食べちゃったから代わりにお使いしてよ」

カラスは自分の無礼を許してもらえるならと、ネズミのお使いをすることにしました。 ネズミは、ここから東に向かい三日三晩ほど飛び、太陽の島と呼ばれるところで、輝く珊瑚と、深緑の薬草、黄金の木の実を取ってくれば許してくれると言います。カラスはすぐに島に向かおうとしましたが、ネズミが言うには、木の板をくわえて、足にツルを巻いていかなければならないそうです。カラスには理由がわかりませんでしたが、ネズミの言うとおりにしました。



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