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二人の冒険者~信頼できる友を探す旅~翔サイドストーリー  作者: 唯一無二の親友を探す者 風間翔
カンザスタウン編
6/14

お金持ちの家って大概時間が掛かるよね?

タイトル?

内容まんまの描写を写してますが何か??

~ミライの家~


「ここが私の家です。どうぞ!」


「…………本当に?」


「ええ!」


いやはやみんなこんにちは!絶賛言葉が出ない状況の風間翔だよ!!


前回の流れでミライ(本人に呼び捨てで呼んでくれって言われたからだ!!俺はさん付けしたいんだ!!)の家に来ることになった俺…………なんだけどさぁ……































でかい!!

取り合えず東京ドーム並みにでかい!!本物は見たことないけど!!

これさ、家ってよりも…………宮殿が近いような…………


「これでも私の父はこの町の町長ですからね」


「そういやそうでしたね…………」


うん、普通に忘れてた。色々ありすぎて普通に忘れてたよ、俺…………




「ただいま戻りました……ちょっとお客人をお一人連れて参りました」


「あ……失礼します」


…………庭を通るのに5分掛かったぞ?かなり広い…………しかも玄関がまた広い……これ一般家庭の敷地分はあるんでねぇか?

…………とか思ってるとドタドタと無数の足音が聞こえて…………


「「「「「「「お帰りなさいませ!ミライ様!」」」」」」」


なんと20人もの執事さんやメイドさんがお出迎え~…………おい、なんだよこれ…………


「えっと……ヨシオさんとアヤメさん、それと…………テツオさん、こちらのカケルさんのお世話をお願いします。」


「「「畏まりました。ではカケル様、こちらへどうぞ…………」」」


「あ、はい…………」


え……なんだろう…………

白髪のオールバックに白くなった顎髭を生やしているいかにも執事さん(目測67歳位かな)……って感じの人……ヨシオさん?と…………

茶色のツインテールと黄緑色の目が特徴のいかにもメイドさんって感じの人

(目測で19歳位かな)……アヤメさん…………と

若い感じの身長187cm近くある……いかにもスポーツしてました…………って感じの執事さん(目測25歳位かな)……テツオさん?って言う人

の3人が担当してくれるみたい。

っつーかたった一人の客に3人も着けるか普通…………





~数分後~



「では、此方へどうぞ……既にお食事の方をご用意させて頂いておりますので…………」


何だろう……訳もわからないまま3人の執事さん&メイドさん連れていかれてるんだけど…………(あ、ちなみにさっき聞いたら、ヨシオさんは白髪の方らしい。)


「そう言えば、カケル様って……どの様な魔法をお使いになられるのですか?」


「…………は?」


「あぁ、一口に魔法と言いましても……純粋に自分の体内の魔力を利用する物を初め……特定の精霊と契約を交わして発動する魔法、武器に備わっている魔力を応用して発する魔法等ありますゆえ…………」


アヤメさんの突拍子もない質問に変な声が漏れてしまったけどテツオさんがフォローしてくれた…………って


「どうして俺が魔法についてあんまり知らないと?」


「それは……「それは私達はいろんな人の潜在能力を見抜くことが出来るからなのです」です…………ってヨシオさん言葉を被せないで下さいよ……」


「フォッフォッフォ……お前たちに指導してるのは私ですぞ?キチンといい間違えないように先に答えただけですぞ…………」


「そうですよね~……テツオさんちょっと天然だし…………」


「アヤメ……お前にだけは言われたくない」


「ちょ……それひどくないですか!?」


「ヨシオさんもそう思いますよね!?」


「違いますよね!?ヨシオさん!!」


「ふむ…………テツオは天然で言葉間違いが少々あるが…………アヤメもドジっ娘だからどっこいどっこい……五十歩百歩でしょうね……だからそれで言い争うほどのものじゃないですよ?」


「「そ……そんなぁ…………」」


「あ……アハハ…………」


何故だろう…………アヤメさんとテツオさんがorzの状態になってる…………別にヨシオさんは普通の事しか言ってないよな?

とりあえず俺は苦笑いしか出来なかった…………




~更に10分後~


「こちらでお待ちくださいませ。ミライお嬢様がもうじきいらっしゃいますので…………」


「は……はぁ…………」


…………なぁ、俺の記憶が確かなら玄関から食堂まで20分程経過している筈なんだが…………どこまで広いんだよ、ここ…………

しかもこの食堂も広いのなんのって…………さっきの玄関ホールの半分程っぽいけど…………普通にお店が開けるくらいの広さだぞ?

しかもテーブルが…………長い。ひたすらに長い。しかも手元に何故ゆえにメガホン(学校の校庭とかでよく使うあれだよ。あの使い方を誤るとブオオオンってすげぇ音の出るあれだよ)??


ギィィィ…………


何か扉が開いた音が聞こえた…………と思ったら……後ろの扉(俺が入った扉)は開いた様子がない…………と、その時


「それではお食事に致しましょう!あ、ここでのお話は手元の物をご使用下さいませ!」


「あ、はい!」


やっぱりそうだった…………これで話さないと声が届かないのかよ…………あ、食事が運ばれてきた…………食事に集中しよ…………

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