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ある日覚醒した聖女の力、殺すしか能が無い!  作者: 村右衛門
第二章 緊戦前線の入学式
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登場人物・設定紹介―――その2

第二章完結ということで、登場人物紹介を投稿いたします。

第二章までのネタバレを含みますので、第二章までの全話を読んだうえでお読みくださることをお勧めいたします。


*ネタバレ防止のため、行間を空けております。





















―――本章の概要―――


 ダモニア王子によるクラディエル家急襲から約二週間。

 物語は次の頁へと向かうべく、王立魔術学園へと舞台を移した。


 チトリスもついに貴族であることの証明でもある王立魔術学園に入学することとなり、内心心を躍らせていた。

 入学式ではチトリスも参加する生徒会役員選抜試合にてチトリスが圧勝し、結果としてチトリス含む三人が生徒会役員に選出される。

 恙無く行われていた入学式ももうすぐ終わりを迎えようとしたところ。


 しかし、入学式は突然の刺客によって根底から覆される。

 聖女を信奉する者、と自らを称するフルグルカという男の登場とスーディアの先頭不能宣言。

 明らかな異常事態の中で、絶生の権能覚醒者・フルグルカとの戦いが始まる。



―――登場人物紹介―――


*第一章で紹介済みのキャラクター(新要素が登場している場合を除く)は紹介を割愛します


◇チトリス・クラディエル

 ―――Chitriss-Cladiael


役目:本作の主人公

年齢:14歳

性別:女性


 王国内で上位を争う権力を有するクラディエル公爵家当主の愛娘であり、公爵令嬢。

 絶死の権能の覚醒者であり、その事を知るのは現時点で「チトリス・スーディア・ヴェニータ・フルグルカ」のみである。

 もともと〝絶死の聖女〟の声を聞くことが出来ていたが、フルグルカ戦を経て更にその声がはっきりと聞こえるようになり、その頻度も増加。現在ではその声の浸食を抑えることが一つの課題となっている。

 本章で打算なく仲良くなれたのはニーチィだけであるという人気者でありながら陰のオーラを醸し出すキャラ。しかし、誰もを拒まず受け入れていけば、友人は1日で100人を超える。



◇ヴェニータ・フェニラルト

 ―――Venieta-Fenyralt


役目:特異点

年齢:15才

性別:女性


 王立魔術学園の生徒における頂点である生徒会長の座に就いている本当の天才。

 ■の権能を用い、魔術戦でも圧倒的な戦績を誇る。その戦績や実際の実力により、新入生の時から王立魔術学園の生徒会長として頂点に座する。

 スーディアとは師弟関係にあり、スーディアのことは師匠(せんせい)と呼ぶ。



◇キャスミティルド・グラフィエル

 ―――Casmitild―Grafiel


役目∶???

年齢∶15才

性別∶女性


 王立魔術学園の生徒会議長としてヴェニータと同時期に役職を得る。

 チトリスからはスーディアに次ぐほどの魔力量を持つ人物は初めて見たのではないか、と言われるほどの膨大な魔力量を持つ。それこそ、スーディアか人外かでなければ持ちえないほどの魔力量である。

 得意とするのは水魔術であり、自然にも干渉することが出来る程、熟達した使い手である。

 敬語を自らのアイデンティティと言い、チトリスやニーチィなどの年下相手にも敬語を使おうとする。また、口調はどこかおどおどしているのが標準装備である。

 名前が長く、ミティと略されることが多い。また、本人としてもその愛称を気に入っている。



◇メイミダス・コーディアヌス

 ―――Meimidas―Cordianus


役目:???

年齢:14才

性別:男性


 王立魔術学園の生徒会役員に選出され、チトリスを除く候補者の中では圧倒的な実力を見せた魔術の熟達した使い手。

 全体的なステータスの高さが売りではあるが、特に早撃ちはコーディアヌス子爵家の特技でもあり、彼自身〝早撃ちの碧魔士〟という二つ名を得ている。

 チトリスのことは自分などと比べてはいけないほどの圧倒的な天才だと考えており、新入生の中では唯一一目を置く。また、そのような憧れからかチトリスと定期的に決闘する権利を得る事も出来、これからの伸びしろが楽しみなキャラである。絶死の聖女からも『極地には近い』と評されており、伸びしろは十分にある。



◇ニーチィ・モルドレッド


役目:ヒロイン

年齢:14才

性別:女性


 王立魔術学園の生徒会役員にヴェニータの推薦によって選出された。彼女自身は自分の功績は候補者の中でも底辺であり、選ばれることを全く予想していなかったが、ヴェニータは何らかの意図があって彼女を選んだのだし、そもそも候補者になれている時点でかなりの実力者である。

 チトリスに初戦から敗退し、主人公の実力を示すためだけの試金石的役割に使われたように見えて試合直後に勇気を振り絞って話しかけて主人公の親友ポジを手に入れた意外とすごい人物である。

 チトリスはニーチィだけが打算なしに仲良くなれた、と言っており、そのような点でもかなり稀有な存在である。

 作者としてはニーチィの雰囲気のお蔭で戦闘ばかりになって血なまぐさくなりそうな展開が和んでいるということでニーチィの熱狂的なファンになりかけている。



◇フルグルカ・ミスティアルド


役目:狂信者

年齢:18才

性別:男性


 入学式に突然現れた刺客にして絶生の権能覚醒者。

 自らを『ただ聖女を信奉する者』と称し、宣戦布告を行った。しかし、本来なら動きを封じたはずのスーディアの活動再開によって敗北し、ギリギリのところで逃亡する。

 古代魔術を安定して使用することの出来る稀有な人材であり、スーディアのセリフなどを通して何らかの組織なり集団なりに属していると考えられる。




―――設定集―――


◇古代魔術

 その多くが既に失伝した古代に存在したとされる魔術。

 汎用性が非常に高く、現代の魔術とは比べようのないほどに様々な現象を生じさせることが可能となる。しかし、脳にかける負荷が大きいために術者は現実への干渉リソースが足りなくなり、現実で起こっていることを正しく認識できなくなるなどの弊害を負う。

 失伝しているものが殆どの為、一部の定型化された詠唱以外は使用できる人間が限られ、フルグルカはその珍しい人材の一人である。


◇絶生の権能

 チトリスの覚醒した絶死の権能とは対をなす権能であり、自らの身体が死んだときに瞬時の蘇りを叶える術式を刻む効果がある。

 世界の理にさえ反した圧倒的な魔術であり、フルグルカのしたように応用することによって様々な使用方法が考えられる。

 絶死の権能が魔属性の権能の中では初めの方に作られ、比較的不完全な作りであるのに対し、絶生の権能は後半に作られたのでその術式も精巧に作られており、絶死の権能を以ってしても術式破壊以上のことは成し得なかった。



最後まで読んでいただきありがとうございます。


知り合いなどに勧めていただけると、広報苦手な作者が泣いて喜びます。


いいねや評価、ブックマークなどもあります。是非、気が向いたらボタンを押すなりクリックなり、していってください。


サンチェスシリーズは1月27日午後七時に投稿いたします。

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