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俺の高校生一年生のやらかしと今後の絶望を語りたかったけど予想以上に途中で書いてて悲しくなってきた小説。  誰か俺に希望をくれ。なんなら小説の本文にないけど文理選択も間違えたわ

作者: 月口 夕田

タイトルとあらすじの内容でほとんどわかります

 私の名前は月口夕田。この間まで中学生をやっていて今年進級して高校2年を迎えたピッチピチの男子高校生だ。

 今回は私の普段の生活と最近の悩みと今までと今の違いを話そうと思っている。長くなるかもしれないし、途中で飽きて短くなるかもしれないが見ていってくれると助かる。


 私の普段の生活はスマホいじりに尽きる。家に居る間はむしろ手を離している時間の方が短く感じられるほどスマホを触っている。高校の規則により高校ではスマホを弄くれない為、私は仕方なく人と話している。

 少し話を遡って高校一年生の入学当初の話をさせてほしい。私は入学当初、多少なりとも知らない人とも離せる能力があって、近くの男子と割りとすぐ打ち解けて…ないかもしれないが少なくとも男子の中心には居た。しかも特別珍しい事に社交ダンスというものをやっていて、クラスでの一人ずつやる挨拶の時にそれで多少話を広げたりして掴みもバッチリだった…筈だ。

 私は中学生、いや、小学生4年辺りから友達と遊ぶ事がめっきりと減っていた。スマホを手に入れてしまったからだ。ゲームをやる楽しみに友達との遊びを疎かにしてしまった。それまでは公園でサッカーをして、変なおじさんに怒られたり遊具で鬼ごっこをやってコケて泣いていたりもした。正直今の自分より断然満足できていたと言っても過言ではない。しかし、それがなくなってからは私は寝ることができなくなり、ゲームを続け、体の成長も止まった。

 私は中3、いや中2の頃にはそのことには気付いていたと思う。だから、高1になってからはもう少し友達と遊ぶ事を増やそうとした。

 しかし、私の友人関係の作り方に難があって、遊ぶ回数は増えなかった。今までほぼ0だったのが4.5回は遊んでいたが、所詮それまでだ。私は深く人間関係作る方法が分からなくなっていた。

 初対面の人間には距離を詰めて話せるのに、少しでも相手の事が分かってしまうと詰めるのが怖くなってしまう。相手すら想像もしてないだろうな裏を考えて、自分と一緒に居ると相手の評判を落としてしまうのではないか等という意味の分からない事を考えて遊びを自分から誘うことが出来なっていた。学校だけでは友人と深く慣れ合う事もなくなってしまうためまともに深い関係を作れなくなっていた。

 そんな浅く浅く広くを続けていた私でも、少なくとも5.6月までは中心には居れたと思う。体育祭の旗作り等、しっかりとクラス行事に励んだ。

 だが、そこで止まってしまった私は後半ドンドン酷い目に合うんだが、その話の前に少しクラスの事情を話したいと思う。

 今の状況で私が居るのは陽キャ つまり男子のグループの中で少なくとも上位に居るグループだ。そこに細かく分かれているだが、それは割愛しよう。

 そこで今の、まぁつまり3学期の自分の立ち位置を説明したい。

 その自分の立ち位置は陰キャ3だ。そう、陰キャの中でもさらにハブられ、イジりがキツイか逆にイジれない奴らが集まるグループに居た。

 何故そんな事になったかと言うと部活選択だ。

 私はダンス部か吹奏楽部どっちかを選ぼうとして、吹奏楽部を選んだんだが、これがまず間違いなく失敗だった。吹奏楽部、普通の学校だったらそれなりに陽キャが集まる事もあるぐらいの文化部でも立ち位置の高い部活だ。だが、よりにもよって自分達の代は女子の事情はよく分からないが、男子はまず間違いなく陰キャしか居なかった。まともに喋れない男、堂々とオタク話をする男、単純に嘘松しか言えない金に頼り切ったカス。

 最後のだけは散々な言いようかもしれないが、それだけそいつの事が嫌いだったって事だから許してほしい。

 まぁあまりコンクールにも出ない部活だから、緩いと思っていたんだが、そこも他の吹奏楽部の例に漏れず練習が多い部活だった。別にそれに関して文句は言わなくても良いのだが、日程が自分が所属していたグループと糞ほど噛み合わなかったのだ。

 陽キャグループと呼んでいたが、部活の話も出たので命名しておくが、陽キャグループは、弓道部グループとサッカー部グループと野球少年Aに分かれていた。グループの少なさから分かる通り大体固まってしまった。野球少年はどちらのグループとも仲のいい完璧なコミュ力王だった。野球部ってすごいね。自分も序盤はどちらとも仲良かった筈だが、弓道部グループの方と少し仲のいい人が居たのでそっちに偏ってしまった。これは間違いではなかったが、少なくとも後半の悲劇に繋がることになった。

 私は性格なのか、そう言う運命なのかは分からないが、少し日数が立っていく事にドンドンドンドン周りから人が居なくなっていく。自分でも性格が悪いのが分かっているから自分からも避けてしまうからドンドンドンドン加速して周りから浮き始めるんだろう。そのタイミングで弓道部グループが、別のクラスの弓道部達と昼の時間を過ごすようになった。多少仲のいい人はクラスで一緒に…というかグループで居たからまだ良かったが、サッカー部が別のクラスのサッカー部をクラスに呼び始めてからはドンドン自分の立場が危うくなっていった。いや、この時点でもう駄目だと悟っていればまだ新たな友達ができたかもしれないのに、少し高望みをして、陽キャになりたいという陰キャの願いが自分をまだそのグループに居させた。元々サッカー部の人達はイジりが多少無理があって口が悪いのが特徴ではあった。自分がイジられやすいように動いていたのもあってか自分がイジりの対象になるのは別にどうでも良かった。ただ、自分でも驚いた事にとんでもなくコミュ障になっていた。入学当初の俺はどうしたと言わんばかりのコミュ障ぶり発揮してそのイジりに上手く返す事が出来なくなっていた。ネタをするのは良いが、そもそもの日常会話がまともにできない程に人間不信とまでは行かないが、少し拗らせて居た俺は、その時辺りからサッカー部グルから陰キャ認定をされ始めていた。


 悲しくなってきたが、実際にその通りだった。陰キャグループの話が全然ないが、今から関わるので少し触れておこう。陰キャグループには大まかに3つのグループがある3は以前言った、最下層だ。そして陰キャグルの最上位がいて、そこの中心人物とは残念ながら自分はあまり喋っていなかった。グループの1人2人とは話していたんだが、残りの3人とあまり会話をしていなかった。それのせいで陰キャグループにも馴染めず最下層に行くことになったのは言うまでもない。陰キャグルの普通ランクの奴らはまぁ、普通だな、特に何も言うまでもない。

 昼の時間は席を中学生とか小学生とかそんな感じに班にしてたんだが、それで陽キャ陰キャを分けていた気がする。自分は席では陽キャ位置に居たんだが、完璧に浮いていた。

 サッカー部が集まりだして席がドンドンなくなっていき、自分は、別の所から椅子を持ってきてそれで食べていた。

 ある一人が言い出した、「お前あっちで食ってこいよ笑」言われ始めた頃は拒否していた。しかし、唯一残っていた弓道部グルの友人が弓道部の方に行くとなってからはもうそれでいいかな…って考え始めた。

 そして、いざ陰キャグルに行こうとした時、いかにクラスから自分が浮いているかがわかった。いや、陰キャグルの中心メンツから嫌われている事がの方が正しいか。

 えぇ…?って普通に言われて、内心ではもうボロボロだったが、なんとか

「いや、向こうでハブられちゃってさぁ…笑」みたいな感じで冗談の感じにしたが、グループで席が固まり過ぎて普通に自分の入るスペースないなぁ…って思っていた。

 多少仲良かった人から、ここでいいんじゃね?みたいな感じで席渡されてそこにいったが、普通に端っこ。もう終わったなって感じがした。話に混ざろうとしたが、俺が話すと多少会話が止まって慣れてない人がきましたって感じで途中から会話をすることを諦めた。


 まぁそんなこんなで自分は上位グループから最下層に転落したとさ。

 これがほとんど4月から12月の間にあったんだからびっくりするよね。

 中学校では1年でやらかして、それでもまだなんとかなったんだが、中2の時のクラスが見事に陰キャしか居なくてそれで自分も陰キャになって逆に中3ではエグい明るい奴しか居なくてそれに引っ張られて自分もに明るくなれた。

 高2からはクラス替えがあるとはいえ、高3も同じクラスな為失敗しては行けないと思っているわけです。だけど、この高1の失敗があってからもう高校生活を満喫できているイメージが浮かばないんです。

 それ以外の悩みでも、今、この文章を書く事すら物凄く頭を使って考えなきゃいけないほど想像力が低くなっています。

 私は元々飽き性で続かない性格な為、打ち切りシリーズがありますが、少なくとも一つの作品は書いてるとき物凄く楽しく4000など余裕で書けた記憶があったのですが、今は3000でキツくなっています。

 中学2年生から3年ほどたって今がありますが、小説に関しては成長どころか退化したと言っても過言ではないです。長い文章、つまり小説を読む気力がわかなくなりました。昔は小説に没入して、官能小説で抜けるレベルの想像力を持っていましたが今では抜ける気どころか抜く気すら起きません。

 この小説…?だって実質日頃の鬱憤を愚痴りたい一心で書いてますが、そろそろ飽きそうです。高2になってまだ学校すら始まってませんが、自分は、もうまともに自分が働いている姿も勉強している姿も付き合っている姿も踊っている姿も歌っている姿も友達と話している姿も何一つ想像出来なくなってしまいました。

 こんな自分が、将来まとまな職業につくわけがない。上司からのイビリや失敗の怯えに耐えれる筈がない。かと言って一人でできるほど何か特質した物は何もない。


 自分には何もなくなってしまいました。

 昔の記憶すら最近はあやふやです小6の頃ずっと仲良くしていた奴の顔も思い出せません。

 いつか、まともな生活を送れる、普通の人間になれたら、なんて思いますが。

 そんなの、今考えたってもう遅いです。

 現実はライトノベルとかそんなレベルの何とかしてくれる存在は居なかったです。

 現実って厳しい

読んでいただきありがとうございました

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