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【旧】聖弾の射手

本作は未完です。

会社が潰れたのを機に田舎へと帰った賢人(けんと)は、実家に住む祖母から土地の相続を持ちかけられる。
権利書には、自宅以外にも祖父が趣味でやっていた畑の住所がいくつか並んでいた。
マップアプリを使って場所を確認し、当時を懐かしんでいた賢人だったが、その中にひとつだけ、見知らぬ土地があった。

――気になるんなら見に行けばいいじゃないか。どうせ暇なんだろ?

という祖母の言葉もあり、賢人はその土地を訪れることに。
なぜか出発前に、祖父の形見のスーツと防災バッグを祖母に持たされた賢人は、その土地でパーカッションロック式のマスケット銃を発見する。
そして、その銃を手にした瞬間、賢人は異世界へと飛ばされたのだった。

禁煙パイプを吸って心を落ち着け、見知らぬ森を歩いていると、黒猫獣人の冒険者ルーシーと出会う。
ふたりに襲いかかる強敵を前にした賢人は、マスケット銃から発射される光の弾丸――聖弾――を駆使して魔物を討伐し、ルーシーとともに街を訪れ、冒険者となった。

この世界で冒険者となった者は『加護』を得られる。
それはHPやMP、魔法、スキルといった、ゲームのような能力だった。
加護板と呼ばれるステータスプレートには、【攻撃力】や【防御力】といった現地文字の項目が並んでいたが、その能力値を評価するA~Hの文字はアルファベットで、その世界では神代文字と呼ばれていた。

――あたし、【運】の値がおかしいんだよね。

そう言うルーシーの加護板に並ぶ最低評価『H』の文字。
その中にあって【運】だけが『S』だった。

この世界にあって失われた文字である『S』
そして賢人の加護板でルーシーも初めて目の当たりにする【SP】という項目。
彼は、その特殊な能力と《聖弾》を放つマスケット銃、そして日本の知識を駆使して、冒険者としてルーシーとともにこの世界を生きることに決めた。

元の世界と異世界とを行き来できること、そして彼が辞めた会社の跡地で新たな事件が起ころうとしていることを、賢人はまだ知らない……。

カクヨム、アルファポリスでも連載中
序章
0-1 会社が潰れました
2019/09/25 07:00
0-2 実家に帰りました
2019/09/25 12:00
0-3 土地を受け継ぎました
2019/09/25 18:00
0-4 自動車を買いました
2019/09/26 07:00
第一章
1-1 持ち物の確認をしました
2019/09/27 07:00
1-2 銃の確認をしました
2019/09/27 12:00
1-3 ひとりで森を歩きました
2019/09/28 07:00
1-4 敵に襲われました
2019/09/28 12:00
1-5 敵と戦いました
2019/09/29 07:00
1-6 自己紹介しました
2019/09/29 12:00
1-7 ふたりで森を歩きました
2019/09/30 07:00
1-9 HPについて聞きました
2019/10/03 07:00
1-11 町に入りました
2019/10/05 07:00
1-12 冒険者ギルドに来ました
2019/10/06 07:00
1-16 講習を受けました
2019/10/10 07:00
1-17 冒険者になりました
2019/10/11 07:00
1-18 納品しました
2019/10/12 07:00
1-22 個性的な人たちです
2019/10/16 07:00
第二章
2-1 初めての依頼です
2019/10/25 07:00
2-2 加護ってすごいです
2019/10/25 07:00
2-5 とりあえず依頼達成です
2019/10/28 07:00
2-6 例の場所を目指します
2019/10/29 07:00
2-13 お誘いを受けました
2021/02/13 07:04
2-14 レイドを組みました
2021/05/08 12:48
幕間
第三章
3-5 過去帳ってなんですか?
2021/07/05 00:00
3-6 お寺で話しを聞きました
2021/07/06 00:00
3-8 お仕事のお手伝いです
2021/07/08 00:00
3-10 いやな予感は続きます
2021/07/10 00:00
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