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僕と君とこの世界



君に会えるのは決まって放課後17時

君がだれなのか私にわからない。

しかし、君に会えるこの時が私のすべてだった。


今となっては遠い記憶の中の話。

私にはもう君と会うこともできないし、君も私と会うことはもうないのだろう。

たとえ君と私が会えなくともこの世界は回り続け、何事もなかったかのようにたくさんの時間を流れいつしか私たちの存在すらも時の流れのように流されていき、最後には消えていくのだろう。


そんな世界で出会った私たち。

最初で最後の物語。



執筆開始:2017/10/25~

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