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Sixth  作者: 夜桜
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〜4話〜観察

4話投稿遅くなってすみませんでしたー!m(._.)m

不思議な力創成(クリエイト)を手に入れて臨んだ試合はなんの苦労もなく無難に勝ち進むことができた。


「はじめー、今日の試合楽だったねー。」


「そうだな。でも錬成書を使わずに錬成するのはとても体力を消費したよ。使用限度を決めないとな。」


渉とこのような話をしているといつのまにか目の前に老人が立っていた。


「何か用ですか?」と渉が聞くと


「そこの青年に話があるのだよ。」と俺を指差して言ってきた


「俺にですか?」


「そう、君にだ。そうだな少し彼を借りるがいいかね?」


「まぁ、僕はいいですけど。はじめいい?」


「大丈夫ですよ。じゃあ俺の部屋にでも行きますか?」


「その必要はないよ。」というと老人は俺の肩に手を置き


転移(ワープ)」と唱えた。


「ここは?」


「ここは私だけが入れる擬似空間だよ。」


「擬似空間?」


「そうだよ。この擬似空間は私が暇つぶしで作ったものだよ。」


「はっ!まさかあなた黄金系統の錬成をしたんですね?」


「如何にも、お主が新しい黄金系統の錬成者だな。まずは挨拶をしておこう。私は第3番目の黄金系統の錬成者金剛(こんごう)(ただし)だ。」


「俺は那智(なち) (はじめ)です。」


「君には伝えたいことがあってね。むやみに錬成書を使わずに錬成をしてはいけないからね。」


「なんでですか?」


「それは、君がまだその力を制御できていないからだよ。いつかその力に飲み込まれてしまうときがくるぞ。」


「そうですか。警告ありがとうございます。じゃあ俺のここで。」


「そうか、大会頑張りたまえ。転移(ワープ)


「おっ!はじめおかえり〜どうだった?」


「なんか凄い所に行ってきた。」


「へぇー、そういえばあの人誰だったの?」


「家に着いてから話すよ。」


「了解ー。」


そうして俺たちは再び帰路へと着いた。


一方この2人から少し離れたところで


「あいつが新しい黄金系統の錬成者か、なかなか手強そうだな。」


「ええ、そうね。だけど私たちが今まで通りにすれば負けることなんてないわ。」


「ああ、そうだな。我ら魔道士が錬金術士程度に負けるとも思えんしな。」


そしてこの観察者たちは姿を消す魔法を使用した。


5話に続く


とても投稿するのが遅くなってしまいました。

定期的に出して行きたいと思います。

これからも広がるこの世界をお楽しみください。

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