普通の高校生
僕の名前は○○ ○○。何処にでもいる高校2年生だ。ルックスは中の上くらい(だと思う)。身長は175くらいで体重は50くらい。ちょい痩せ気味。勉強とスポーツは人並みにできる程度だ。条件は別に悪くは無いのだが、特別良くもないので、残念ながらモテない。特技はゲーム、どんなジャンルでも練習すれば誰にも負けない自信がある。もっと別の特技が欲しかったとか、別にそんなことは断じて思ったことはない…はずだ。そんな事を思っている自分の事を考えると、なんだか虚しくなる。胸を張って言える事は、良き友人に恵まれているということだ。そんなことを思いながら登校していると、一人の友人が、
「お〜い、○○君おはよう」
と、後ろから声をかけてきた。○○○○だ。彼とは中学の時からの仲だ。アニメの話で良く盛り上がる。特技は歌が上手いこと。合唱の時はオペラみたいに歌っていて面白い。あと下ネタが大好物で、過度な下ネタを女子の前でも、調子がいい時は言う。正直いってやめてほしい。何故なら、一緒にいる僕まで変態だと思われてしまうからだ。ま、実際には変態だが…。実際にそうだとしてもそう思われたくないのだ。変な印象を持たれてしまうからだ!
「あのアニメの4期、昨日始まったよ!もう見た?」
「あー、まだ見てないや、ペリアは?」
僕は彼を''ペリア''と呼んでいる。何故ペリアなのかというと、実は彼は凄い物知りなのだ。まさに歩く辞典。絶対知らないだろ、と思うような事ですら知っているのだ。そして、誰かが''ペディア''と呼び始めた。なんでも知っているという事から、ウィキペディアから取ったらしい。それがいつの間にか僕の中で''ペリア''になった。そう呼んでいるのは僕ぐらいだ。
「俺は見たんだけどさぁ。個人的な感想は、話は忠実に再現されてたんだけど、前期より絵が雑になった。そして」
あぁ、忘れていた。彼は喋り出すと止まらない。僕が適当に聞き流しているうちに学校に着いた。
名前:
あだ名:
身長:175cm
体重49kg
体格:痩せ気味
誕生日:
好きな物:ゲーム、アニメ、漫画
嫌いな物:虫(幼虫)
特技:ゲーム
特徴:平凡的
名前:
あだ名:ペリア
身長:
体重:
体格:オペラ歌手
誕生日:
好きな物:アニメ、本、社会
嫌いな物:使えない議員
特技:物知り
特徴:下ネタ厨