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炭
昨日とは違って、並んで学校へと向かう
会話は相変わらず少ないけど、私の中で樹くんのイメージは変わっていた
昨日より、話しかけづらい雰囲気を感じない
無反応なのかと思うと、決してそうじゃないってとこが見えてくる
なんか…楽しい
あ、さっき歩きながら、一昨日から昨日にかけての私の行動は聞いたとこ
酔いつぶれて、記憶飛んで…
ホント、お恥ずかしい限りで
でも…なんで樹くんのとこのアパートに来たんだろ?
来たこともないのに
まぁ、ここら辺では1番大きいアパートだから、目にはつくんだけど…
目に入ったから行った?
15階まで?
…我ながら謎である
「今日も2人で登校かぁ?」
昨日と同じテンションで、薫くんが話しかけてくる
「…おはよ」
「おはよう…薫くんは1人?」
「あ、流された…おう、俺はいつも樹と一緒だからな」
「仲いいんだね」
「う〜ん…どうなんかな?」
樹くんに聞いてるのに、当の本人は無反応
少し…薫くんが可哀想
「2人は中学校から?」
「いや、高校からだよ」
へぇ…意外ぃ
「ちょっと前に…な」
「………」
また無反応かい!
…炭が当たった?




