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無機物たちの一日

作者: 藤堂遥惟

 ある日の朝六時、どこからか小さな音ではあるが、明らかに目覚まし時計から流れてくるようなボイスではないボイスが流れている。この部屋の主はすぐに起きて、枕の下に置いている携帯電話を開き、時間を確認した。現時刻が六時だとわかると携帯電話を枕の下に戻し、そのまま寝てしまった。それから十五分後、さっきより音は少し大きくなったが、流れている音はあまり変わらない。どこかのアニメで流れているような台詞が流れている。部屋の主はさっきと同じように時間を確認してまた寝る。同じことを二回繰り返し、五回目のボイス、七時にゆっくりとベッドの中から這い出て、ベッド脇で充電していたウォークマンを充電器から抜いて、部屋から出て行った。

  *

 主が出て行ったのを確認したかのように枕の上に置かれたウォークマンが、ゆっくりと動き、枕から降り、枕を持ち上げた。

「大丈夫か? グリーン」

「いつもありがとう。バイオレット……毎日枕の下に置かれているなんて疲れるわ」

「そういう人だから仕方がないさ、俺たちは物、持ち主の使い方次第で、良い方向で使われるか悪い方向で使われるか決まるようなもんなんだから」

「確かにそうね、私はそのおかげで夕べはかなり遅くまで使われた。深夜二時を過ぎていたからそんなに寝ていないと変わらない。今日こそ早く寝かせてもらいたいわ」

 部屋中、アニメグッズやらなんやら置いてあるのは別に人の趣味だけど、こんなに画像が大量にあると私は困るよ……と溜息混じりに持ち主の愚痴を言っていた。

 それは俺も同じだとバイオレットと呼ばれたウォークマンはデータを見せながら言った。

「彼女がオタクと呼ばれても納得できるデータばかりね」

 そうだよなーとバイオレットは同意しながら持ち主の普段の行動を思い出していた。二人――いや、二台の持ち主はアニメ・漫画が大好きなオタク。ただ、いつも読んでいる漫画、見ているアニメはジャンルを固定している。特にミステリー系統を中心に戦闘シーンがある歴史もの、SF系ファンタジーを好んでいる。インターネットを閲覧していて、好きな作品の特に好きなキャラクターの画像を見つければすぐに携帯電話へ保存している。画像の保存が終われば、普段から利用しているUSBに移動して、パソコン内のデータはすべて消す。それが、彼女の日常の一部。

「今、思い出しても呆れる。よくそれで私が無事なもんだよ」

「そ、そうだよな。いくら容量が大きい携帯電話の君でも画像をすべて受信するまで時間がかかるからな」

 俺も画像が入れられるウォークマンだから、そのうち曲より画像がの数が増えたらどうしようかと今から不安だ……。とバイオレットはつぶやく。

「はいはい。分かったから……戻ってきた……」

 持ち主が戻ってくる足音が聞こえ、バイオレットに手伝ってもらい、グリーンは枕の下に戻る。バイオレットは急いで、枕の上に戻ったのと同時に部屋に入って来た彼女はつい先程まで、私物の二台が話していた事は知らず、内容が自分の事とは多分、気づかないだろう。

 持ち主の彼女――浅風禮(あさかぜれい)はパジャマから私服に着替え、枕の上にいるバイオレットと枕の下にいるグリーンをかばんの中に入れ、かばんと上着を持って、リビングへ向かった。予め、彼女の母親がすぐに食べられるようにと準備されていた朝食を食べ始めた。かばんの中にいるグリーンとバイオレットは下手に動いてばれたら困るとこっそり話も出来ず、大人しく待っていた。そうしている間に禮は朝食を食べ終わり、食器さっさと片付け、最近見ていなかったアニメを見始めた。

 彼女が見ようとしているアニメの回は録画してから既に一ヶ月を過ぎていた。禮は日付を気にすることなく、見ていた。約三十分後、本編で、特に好きなキャラは登場することなく少しがっかりしていたが、次回予告を見ていたら、好きなキャラが登場するようなので、彼女は喜んでいた。早速、次の回を見始めた。

 見始めて五分後、禮はかばんの中からグリーンを取り出し、テレビの画面を一時停止にして、そのキャラの写メを撮っていた。少しうるさいが、「ちょー可愛い!!」と何枚か撮っている。その写メはメールに添付して、タイトル「ヤバッ」、本文「まぢ可愛い!!」という内容で何処かへ送信した。禮は再び続きを見始め、一人、萌を感じていたようだった。持ち主が、普段からこういう性格に人間だということを知っている二台、特にグリーンは呆れていた。丁度その時、グリーンの体が震えた。先程送ったメールの返信だった。内容は一言「投稿完了」。禮の趣味はアニメ鑑賞以外にブログに投稿をすること。ちゃんと投稿ができたことを確認し、アニメを見ていた。

見終わった時刻はそろそろ家をでる時間になるころだったので、DVDとテレビの電源を切り、テーブルの上においてあったお弁当をかばんに入れ、窓の戸締り、ガスの元栓の確認をして、玄関の鍵をかけ、最寄駅へ向かった。

  *

五分程で駅に着き、待っている間、かばんからバイオレットを出し、音楽を聴き始めた。待つこと十分、電車に乗り、空いている席に座り、学校の最寄駅まで乗った。

 約一時間後、電車の中でずっと寝ていて、いつもなら降りる駅を危うく乗り過ごすところだった。禮がよくやることで、電車が扉を閉める前には何とか降りているので、問題はないが、そのうち本当に乗り過ごしそうで、グリーンはいつも呆れている。改札を出て、いつも通る道を歩いていた。かばんの中にいるグリーンは禮宛のメールが、来て内容を読んでいた。

『このメールさっき投稿したブログに来たコメントのメールか』

 たいして気にすることなく、早くバイオレットと話がしたいとイライラしていた。十分後、教室に着いた禮は友人三人を見つけた。

「おはよー、朝から萌えた!」

「禮のその話、疲れるー」

「えー酷い」

「というかそろそろ授業はじまるよ」

「わかってるよー」

 友人に言われ、自分の席に座り、バイオレットをかばんの中に片付け、教科書を取り出した。

「おかえり、バイオレット」

「ただいま」

 二台は気づかれないように小さい声で、話し始めた。

「暫く話ができるね」

「禮に気づかれないようだけどね」

「グリーンがそれでいいならいいけど」

「それより、私は使われない時間が当分来ないことが幸せね」

「十二時半くらいまでは授業なんだからまだ時間があるから大丈夫だよ」

  *

 さっきまでイライラしていたグリーンはバイオレットが戻ってくるとイライラしていたのが嘘の様に多少溜息交じりで、嬉しそうに話をしていた。

 禮と周囲に気づかれないよう気をつけながら、二台は話をしているので、当分は大丈夫だろうと安心している。

「朝、彼女が見ていたアニメのブログに対するコメントが二件来た……さっきも一件来てたからこれで、もう三件目、コメントする人間は物好きな人間ね。私にはさっぱりわからない」

「それがオタクと呼ばれる人間たちの楽しみだからじゃないのか? 彼女の周囲はオタクと言われるほど物好きな人間ではないけど、何かに対して好きと言うのは俺にはわからないわけではないから少しはわかるかな」

「それは私も同じくね。ん?」

 グリーンが上から何か音が聞こえると思っていたら、禮が、かばんの中から探し物をしていた。探し物が見つかり、何事もなかったかのように二台は話を続けた。

「ただ、めがねを出し忘れただけじゃん」

「ここ、割と後ろのほうだからな。出すの忘れていただけじゃないのか? と言うか禮はドジっ子?」

 禮の過去の行動を思い出しながら、呆れた様な感じで、バイオレットは思わず、グリーンに聞いてしまった。

「そーじゃないのー。電車だって乗り過ごしかけているんだから」

「ま、まぁ……禮の性格、行動すべてまとめてどう思うかは人それぞれ、機械それぞれってところだな」

「そーだよねー」

「グ、グリーンさん、あなたが、禮を苦手なのはわかりましたから、イライラをむき出しにしないでください……」

「だったら、今夜、禮が寝たら、私の側にいてよ! 毎晩毎晩、枕の下に置かれるのに本当、困ってるから」

「わかったよ。というか禮が場所を考え直してくれたら、一番いいんだけどね。グリーンが俺のいつも置かれる場所近くなら、枕の下に置かれなくてもいいし、俺もグリーンも場所が近くて、話ができるし、一石二鳥になるのにな」

「私もそのほうがよかった」

 グリーンが溜息をつくと、またメールが受信された。

「またブログにコメント?」

「これ、最近、禮が困ってる変なコメント。前に禮がwebに繋げて見てたの覚えてる」

 グリーン曰く、以前から何度かいろいろな人からコメントが来ることに禮は嬉しく思っていた。そんなとき、一年以上前に上げた日記に毎回、URLだけが載せられたコメントが来ることが時々あったので、パソコンからブログにログインしたとき、削除したコメントを通報とブラックリストに設定したことがあった。

 だけど、忘れた頃のある日、ブログからメールが来たと思ったら、URLだけのコメントが来た。それも、以前、コメントされていた日記と同じ日記にコメントがされていた。時々こう言ったコメントが来るといい加減呆れて、どうやってこのブログを見つけたのかが、逆に気になってしまい、コメントをする側もよく飽きずにコメントをするなと思うことが多かったとグリーンは知っていた。

「そんなことがあったのか……」

「まぁ、バイオレットが来る前のことだからね。私もすっかり忘れたよ。禮、今日はブラックリストの登録、やるんじゃないかな? あ、そういや最近は生活に慣れた?」

「なんとか、禮がいないときこうやってグリーンからいろいろ話聞けるから俺としてはいいと思ってるってのが、俺の本音。これからもよろしく」

「そりゃ、もちろんでしょ。私は先にほかの携帯電話に変えられる可能性が高いかもしれないけど、その間まではね。あーでも、禮は私を気に入っているらしく、今はほかに気になる携帯電話がないから私を使ってもらえるだけでも嬉しいってところかな。確かに私は禮が苦手なのは事実だけど、根はいい子だってこと知っているからね」

 グリーンは傷ついた体を見せながら、禮に使われてから既に二年以上経っている。時々、この傷を触っているときの表情が、悲しそうに見える。それだけ私は禮に大事にされているのかなって時々思うのと話すグリーンは普段、禮に対する愚痴ばかり言っているグリーンしか知らないバイオレットから見て、グリーンって本当は禮のことが好きなのかなとバイオレットは聞きながら思っていた。

「禮がグリーンを大事に扱ってくれるだけいいと思っておけよ。もしかしたらこれ以上使えない、ボロボロになっても使ってくれるかもしれないだろ?」

「私としてはそっちのほうが嬉しいんだけどね。禮が以前使っていた携帯電話って奴を知っていてね、一度だけ話をしたことがあるの。一時期、私欲しさで雑に扱ってしまったことがあるって」

「それで、今、その携帯電話は?」

「まだ、禮の部屋にいるよ。今は目覚まし時計代わりに使われている彼がそうなの」

「あー……禮が好きなアニメのボイス流しているのが、その携帯電話なんだ」

「そうそう、機会があったら話してみることをおススメするよ」

「ありがとう」

 グリーンが時間を確認するともうすぐ十二時半を指す時刻になっていた。

「もう時間か……話足りないな」

「仕方がないだろ、諦めよう。食事の時間なんだから俺たちを使うことはないだろうからそれだけでもよしとしておこう」

「わかった……でも、かばんの中から出されたら自由に動き回れないからそれだけが嫌」

  *

 時計の時刻が十二時半を指し、チャイムが鳴り、授業が終了した。禮はかばんの中に教科書類を片付け、友人三人のところへ行き、かばんの中から、お弁当と飲み物が入ったペットボトル、グリーン、バイオレットを出した。食事よりも先にグリーンを見た。

「ん? どうかしたの? 禮」

「あー、また変なコメントがあるみたい」

「例のブログね。大変だね」

「ホント困るよ。ほかのブログはそんなことなかったのに、このブログだけ時々、忘れた頃に来るから嫌なんだよねー。というかよく私のブログにコメントしようとしたかその理由だけすっごく気になる」

「そっちに疑問持ってたの?」

「うん」

 グリーンを傍らに置き、お弁当を食べ始めた。その間、グリーンはまたイライラしていた。隣にバイオレットがいるのに自由に動けないことに怒りを感じ早くかばんの中に戻して欲しいとずっと思っていた。唯一そのことに気づいているバイオレットは人間だったら冷や冷やして、汗が滝のように流れるというのはこのことかと感じていた。

 それから十分後、四人は食べ食べ終わった。グリーンはやっとバイオレットと話ができると喜んでいたが、禮はバイオレットをかばんの中にしまうのを忘れた事に気づかず、次の授業がある教室へ向かった。

グリーンは何とかして禮に気づかせようとかばんの外に出ようとしたが、禮に何故勝手にかばんの中から落ちたのか不思議に思われても困るので、考えている間に、禮たちは次の授業の教室へ着いてしまった。

禮はバイオレットを忘れてきたことに気づいていない。グリーンはここから出て、助けに行こうかと思った。時間はまだ休み時間。ほかの生徒が廊下を通っているのを見て、今行くと確実にばれるからもう少し待とうと考えていた。結局、教室から出て行きにくく、どうすることもできなかった。

グリーンは少しでも早く、禮がバイオレットを忘れたことを気づいてくれたらいいのにと思っていた。

  *

 その頃、禮に忘れられたバイオレットは人がいなくなったのを確認し、普段は誰も知らない体に隠していた手足を出し、テーブルの影から少しずつ、禮がいる教室へ向かっていた。周囲を気にしながら、階段へ急いで向かった。バイオレットは階段の方向から来る人間に気づき、慌てて、近くのゴミ箱裏に隠れて、通り過ぎたのを確認してから階段の前に行った。

 普段、人が使うには何も気にならない階段。だが、バイオレットは小さな機械。当然階段はバイオレットより大きいので、簡単に上がれない。どうしようか困っていたバイオレットだったが、この際仕方がないと思い、急いで、苦戦しながらも階段を上り始めた。

グリーンは未だどうやって行こうか悩んでいたが、バイオレットが苦戦しながら階段を上がって、こっちに向かっていることなど知らず、まだ気づいていない禮に怒りを覚えながら、どうしどうしようと一台、困っていた。

  *

 授業が始まってから三十分経過。バイオレットは未だ階段で苦戦しているかと思ったら、やっと慣れたらしく、時々落ちそうになりながらも、なんとか一階上の階に到着した。禮が授業を受けている教室はそこから更に二階上の階。一難去ってまた一難。バイオレットは疲れきっているが、階段を上らないと禮とすれ違ってしまう。気合を入れなおして、バイオレットは再び階段を上り始めた。

  *

 更に三十分経過して一時間後。グリーンは未だにイラついていた。

『いつになったらバイオレットを忘れたことに気づくのこの女』と怒りを剥き出しにしていた。一度集中したら中々、ほかの事に気がつかない禮なので、グリーンは時間が経つたびにイライラ度が上がっていく。

  *

 その頃、バイオレットは禮がいる教室まで、あと一階というところで、その階の教室へ向かってしまった。教室の扉は一部、ガラスになっているので、禮がいるか見ていたが、それらしき姿はまったく見えなかった。

 ここじゃないのかと思っていたら、また近くを通る人間の影を見つけたので、急いでゴミ箱の陰に隠れた。

『いい加減疲れたなー……禮のことだからきっとまだ気づいていないだろうし……グリーンは絶対怒ってる』

 バイオレットの思っているとおり、禮はまだ気づいていない。グリーンは爆発寸前をなんとか抑えているが、そろそろ限界は近い。自分がこのかばんの中から出て、落ちた音に気づけば、そのときやっとバイオレットを忘れていることに気づくだろうと考えた。

 しかし、グリーンがいる場所はかばんの底に近い。そう簡単にかばんから出られる状態じゃないことを怒りですっかり忘れていることに気づいた。彼女が今考えていることはバイオレットが無事かどうかそれだけだった。先ほどから何件かメールが来ているが、どれもブログでどうせたいした内容ではないだろうと気にしなかった。

 バイオレットは人間に見つかりそうになりながらも一段一段、落ち着いて上っていた。彼はシリコンケースに入れられて、階段を上りにくそうだけど、上っていた。少しでも早く、グリーンを安心させたいと思っていた。

 それから更に一時間後、間違えて、上がりすぎてしまったバイオレットは急いで降りて、禮がいる教室へたどり着いた。丁度、休み時間で、教室の扉は空いていた。バイオレットは周囲を見渡して、教室に入り、禮のかばんを探していた。

「バイオレット、こっちこっち!」

「グリーン、よかった……とにかく心配かけてごめん」

「そんなことはいいから、早く体の埃掃って、入ってよ。そろそろ禮が戻ってくるから」

 バイオレットはグリーンに言われたとおり埃を掃い、グリーンに付けられているストラップを借りてかばんの中に戻った。

 バイオレットがかばんの中に戻ってきてから一時間半後、授業が終わり、禮はさっさと家路に帰る準備をして、かばんの中にグリーンとバイオレットがいるのを確認して、学校を出た。

 結局、禮は最後までバイオレットを忘れてきたことに気づいていなかった。



 自宅に着いた禮は自室に戻り、かばんと上着を置いてから、リビングにあるパソコンをやりに行った。かばんから出され、枕の上に置かれたグリーンとバイオレットは昼間、グリーンが言っていた携帯電話と話をしていた。

 最初はなかなか話をしてくれなかったが、バイオレットに何度も頼まれて、渋々話し始めた。彼が話してくれた内容はグリーンが言っていたこととほとんど同じだった。バイオレットは自分の知らないところで、二台は苦労していたんだと改めて感じていた。

 話を聞き終わってから今日一日の話をしたが、「それは災難だったな」の一言で片付けられた。それから三台は禮が戻ってくるまでずっと話を続けていた。



  了

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― 新着の感想 ―
[一言] 最初の段落と最後の段落はもう少し洗練出来そうな感じがします。また、バイオレットが忘れられて持ち主のもとへ戻ろうとする場面はもう少し人に見つかるか見つからないかのドキドキ感があると良いかも知れ…
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