1-4 影宮めシノは私の嫁!
あれ?これこんなにノリが軽い話だったっけ・・・・
キーンコーンカーンコーン
授業が滞りなく終わった。今日の霜時の予定はここに来た理由のとおりシュケル探し・・・・・・だが
ブーーブーー
携帯のバイブレーションがなり携帯を確認する。
『銀零高等学校より東3km地点に《マウス》二体および《ドッグ》三体出現。至急対象を抹殺せよ』
シュケル探しと同時にクリーチャーの殲滅も行わなければならない。
・・・・・・行くか
「あ、ちょっと。影宮君どこいくの?」
綾瀬憂希に止められたが「じゃあな」と言って俺は現場へ向かった。
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「いや〜影宮君さ。何か用事があるようだからもう帰ったよ」
「え・・・・・そうですか」
シノはしょんぼりした。そんな姿は私のハートをブレイクする!!!・・・・・はっ!落ちつけ私
「まぁ、あれよ。今日はダメでも明日があるじゃない」
「・・・・・・そうですね。明日こそクッキー渡します!」
ちっ、諦めろよ。影宮めシノは私の嫁!
「で、今日焼いた分のクッキーどうするの?」
くれっ、さあ私に渡すんだ。
「友達にあげてきます。」
がはっ!・・・なん・・・だと・・・・
「・・・・・・そう・・・・」
「あれ?どうしたんですかユキちゃん先輩?」
・・・・・この心配してくれる時の上目使い・・・・たまらん・・・・待て、今襲っちゃだめだ
「なんでもにゃいわよ・・・・・・・・・・・・それよりも今日の部活どうする?」
「休ませてもらいます。材料買わないと、なんで」
・・・・・は?材料?・・・影宮のためのクッキーか!くそっ、影宮め。私だってシノに私のためにクッキー焼いてくれることないのに!!
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「うっ」
なんだ?さっきから悪寒が・・・・・何かこの先にあるのか?まったくいい予感がしない
《闇》による身体強化によりかなりの速度で移動している。携帯を取り出し
「おい、ピアス今どこにいる」
『あ、ディス!いんや〜ここどこか分かんなかったんだけどなんかね〜ついさっき目の前にいた《マウス》を二体ぐらい刈ったんだよ。で、ここってガッコーから東3km地点なんだね。ははははは・・・・』
「・・・・・・・」
こいつ、そんなところにいたのか・・・・・
『でさ〜、もう《ドッグ》後一体しかいないから、ディスは・・・・よっと・・・殲滅完了。でさ〜迎えに来て「断る!」えっまじたすけ』
通話を切った。またブザー音・・・・ピアスからだ
俺はそれを無視して寮へと足を向けた。
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「でさー酷いんだよ。ディスがさ〜」
『いや、お前も何をしている。聞く話によると寝坊したあげく学校にもつけずさらには迷子か!・・・・まあ、そのおかげで今回のクリーチャー殲滅にはすぐ解決したからいいものの』
今通話している相手はディスとピアスの上官、ピアスが愚痴&道教えて、のために交信した。
『で、言ったとおり動いて寮にちゃんと着いたか?』
「オッケー、ばっちし、ていうかもう天才じゃね!」
『いや、お前が馬鹿なだけだ』
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「とまぁ、今日学校いなかったのはそういうわけだよ」
「俺からも言わせてもらおう・・・・馬鹿か」
酋、帰還後。霜時による説教がはじまり、酋のいいわけ、そしてまた一日が終わった
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キャラクター名
影宮霜時
職
《闇》使い(武器形状:剣)
コマンド
▽蹴る
▽殴る
▼水をかける
▽剣で斬る
酋に水をかけた。
「うぇぅえう!」
酋は奇声とともに目覚めた
mission complete
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「てかさ〜もうちょっと普通に起こせないかな〜」
「俺は悪くない。お前が朝自力で起きれば俺だってあんなまねしない」
登校中の会話。
「あ〜迷子になるのも嫌だけど学校もいきなくね〜」
「・・・・それには同感だ、だが仕事をこなすためにはやはり学校の中にいることが一番発見する可能性が高い」
「いやだー正論聞きたくないー」
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「新聞部、ですか?」
「おう、お前が言う一番この学校の情報が入る部活はあこしかないな。えっと・・・・図書室横の会議室Eが部室だ。放課後に行ってみるといい」
「ありがとうございました。失礼します。」
無駄な二日間を過ごしてしまった霜時は学校の情報が入りやすい場所を探しに担任の教師に相談した。
新聞部か・・・・図書室ならこの前行ったその横の会議室か・・・
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あっという間に放課後になり、霜時は酋と会議室Eのドアの前にいた。
霜時がノックした。
「は〜い、どうぞ〜」
返事があったので、入ることにした。
「失礼します。この部活に入部したいのだが・・・・・」
綾瀬憂希が篠原結衣の服を脱がしていた。
憂希さん何やってんでしょうね〜。次回が気になります!
そして、シノは俺のよ(ry