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夢物語

作者: ユー


私が話すのは夢物語

それは私が一番わかっている


現実的じゃないからこそ、

一歩を踏み出せずにいることも。


夢物語だからこそ、

ただの憧れでしかないことも。


進んできた道が普通であるからこそ、

正しいことも。


普通であるからこそ、

幸せなことも。


全部言われなくてもわかってる。

わかってる。わかってる。わかってる。



これまで、現実だけをみてたから、

夢を追ってる人を笑ってきたことも。


それでも、夢を追っている人を、

心の中では羨んでいたことも。


わかってる。わかってる。わかってる。 


 

でも、

夢への憧れは強くなって


リスクなんて言葉で鎮めようとしても、

成功なんてしないってどんなに言い聞かせても、


心の底では夢を見ちゃうんだもん。


わかってる。わかってる。わかってる。



星の輝きは手に入らないのに、

手を伸ばすことが馬鹿げていることも。


わかってる。わかってる。わかってる。



それでも、星の輝きに、

手を伸ばそうとする自分がいることも、


だからこそ、

苦しくて、辛くて、泣きたくて、


ただ、生きていくのが辛いんだ。



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