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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

女子校で女子高生が女子高生と

作者:千家良日
あるところに不可思議調という名前の探偵がいた。女子高生であると同時に探偵でもあったので、その二つの事柄になんの関連性も無いけれど、『女子高生探偵』と一つにまとめて呼称することもできるのだろう。それはそれで響きの良い二つ名ではあるのだが、彼女にはそんな名前よりもふさわしい異名があった。『猟奇探偵』。異常を愛し、非日常に生きた彼女は、それが本名だと言わんばかりに怪異を求めた。いつだってそれが非現実であることを望みながら。
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