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第一章 伊藤響 最後の人生録
初めて小説を投稿したkazuhaと言います。
こういうのは初めてなので下手くそですが。
よろしくお願いします。
「うおおぉ…あつ!ヒートアイランド現象はどうにかならんのかね。」
なんて独り言を言いながら、俺は新宿の暑い都内を歩く。
伊藤響。容姿・運動神経・学力等、全てにおいてこの上なく平凡な男子高校生である、一つ自慢出来ると言ったらラノベやゲームのオタク知識位だろう。
暑すぎて制服の白シャツの第一ボタンを開けていたのだが、まだ暑すぎるので第ニボタンを開ける。
鬱陶しい暑さに苛立ちを覚えながら、真夏の太陽が昇る空を見上げた途端だった…。
ふらっと…俺の体がよろめいた…。
「あ、やべ…熱中症か?頭がクラクラする…。」
なんとかフラフラする体を立てようとするが、立てずに倒れてしまい、そんな俺が見た伊藤響としての最後の景色は、倒れた俺に驚いてあたふたする人達だった。
更新はしないかもです。
したとしてもかなり不定期になると思います。