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ひなたシリーズ

『ボケしか存在しない世界』

※軽い下ネタギャグを含みます。(R15指定)


※閲覧注意。

腹筋崩壊する恐れがあります。外出時の閲覧には十分お気をつけください。

◆------------◇------------◆【キャラクター設定】◆------------◇------------◆



【ひなた】

男主人公。ただの冒険者。そして、現代日本からの転生者でもある。

ツッコミが得意。たまに自分でもボケてみる。


【勇者】

斜め上なズレたボケをかましてくる。

毎回聖剣ではなくスプーンやフォークやオモチャの剣とかを持参している。

聖剣は持たない主義。


【魔王】

勇者のボケに合わせてボケてくるお茶目さん。ボケの上乗せが好き。


【聖女】

天然なボケをする。


【王様】

威厳がありそうでない。王様だって全力でボケたい。


【王子】

ニコニコしながらオヤジギャグやダジャレをかましてくる。見た目詐欺。


【王女】

淑やかそうに的はずれなボケをかましてくる。


【転生者】

現代日本のネタでボケるのが好き。何かと便乗してくる。


【魔法学園の男子学生】

魔法を使ったボケをかます。ド派手に。


【魔法学園の女子学生】

魔法を使ったボケをグイグイゴリ押しつけてくる。イケるイケる♪


【魔塔主】

真面目な顔して全力で魔法ボケしてくる。眼鏡クイッ


【騎士団長】

オヤジギャグとダジャレを豪快にかましてくる。ワッハッハー!

魔物を使うのも好き。


【一般兵士】

テンプレなセリフを利用したボケをかます。


【村長】

年齢のボケなのか普通にボケたのか分からないようなボケをしてくる。


【村人A】

テンプレセリフに飽きたらしく奇抜な言葉ばかり言ってボケてくる。


【教皇】

穏やかそうに見えて案外、奇行に走るボケが好き。


【僧侶】

いつも聖典持ってるが、下ネタ大好きなボケタイプなので、

聖典の中身がもはや怪しい。


【ギルドマスター】

冒険者や魔物を使ったボケを好む。なんかカッコつけてボケる。


【魔女】

怪しそうに見えて、見えるだけな魔女ボケをしてくる。


【神の声】

「ワシだってボケたいんじゃもーん!」ってワガママっ子な感じで

ボケてくる。威厳?何それ。


【剣の師匠】

ど真面目な顔で冷静にボケの奥義をかましてくる。

それはそれはカッコよく、ボケる。






◆---------------◇---------------◆【本編】◆---------------◇---------------◆



ナレーション『今日もひなたは自らボケを受けに出かけるのだった』

ひなた「いや、出かけねーよ?」


ナレーション『何でですか?!

このまま家にいたらひなたさんが腐っちゃいますよ?

いいから早く出かけてボケを浴びてきてください!』

ひなた「腐んねーわ!!」


ナレーション『でも、ひなたさん、

どうせ家にいてもやることないじゃないないですか。

それならさっさと健康的にボケを受けに出かけに行ってください』

ナレーションがひなたの家のドアを開けて

無理やりひなたを外へと押し出した。

ひなた「ナレーションが物理介入してくんじゃねー!!

っつーか、さりげにディスっただろ?ディスったよな?!今!!」


外に出たナレーションがひなたを全力無視で実況を始めた。

ナレーション『さあ皆様、ついに始まりました!

ボケとツッコミのファンタジーバトル!!

まずは我々の勇者様の登場です!!』


勇者「はっはっはー!!我こそは世界を救いし聖剣の勇者だーー!!」

上空から華麗に着地して勇者は高らかにスプーンを掲げた。


魔王「なら我はこれで応酬するとしようか」

どこからか現れた魔王がフォークを取り出した。


転生者「ならオレは割り箸で参戦するぜー!」

どこからか現れた転生者が割り箸を取り出した。


ナレーション『突如、中央広場にて開始された謎のボケ合戦。

ひなたは意気揚々とボケを受けに向かうのだった。

…向かうのだった!!』

ひなた「なんでだよ?!」


勇者「なんでって、これが俺の聖剣だからな!

聖なる泡が出るんだぞ?どうだ、すごいだろ!」

勇者が自慢げにスプーンを見せつけてくる。

ひなた「聖なる泡ってなんだよ?!」


魔王「フフフ、それを知らんとは愚かなやつめ…。

聖なる泡、それは…

そのスプーンで頭を洗うと髪の毛が全て抜けるという

『 ハ ゲ に な る 呪 い の 泡 』

どうだ?素晴らしいだろ!!」

ひなた「それは恐ろしいな?!」


転生者「オレの割り箸は折った瞬間に

『うちの母さん、めちゃくちゃ怒ってますよ!』っていう

音声が流れるんだぜ?どうだ、すげーだろ?!」

ひなた「割り箸と何の関係あんだよ?!」


なぜか急に3人が顔を見合わせる。

勇者「じゃあ、いっせーので行くぞー?」

魔王「任せておけ」

転生者「いつでもいいぜ!」

ひなた「なにがだよ?!」


勇者「いっせーの…」


勇者「聖なる泡!!」

魔王「ハゲになるがいい」

転生者「『うちの母さん、めちゃくちゃ怒ってますよ!』」


ひなた「 て め ぇ ら 一 旦 黙 れ !!!! 」


3人の頭を盛大にはたいた。


勇者「あいたっ」

魔王「鋭いツッコミだな」

転生者「くそー!!覚えてろよーー!!!」

ひなた「お前はどこぞの下っ端悪役かー!!」

謎の捨て台詞とともに走り去る転生者にとりあえずツッコむ。


勇者「まぁまぁ、待てよ。これちゃんと役に立つんだってー。」

勇者がスプーンを改めて見せてくる。

ひなた「ふぅん…で?」


勇者「これで魔王をぶったたく!!」

勇者がスプーンで魔王の頭をポコポコと叩き始める。


魔王「あ、こら貴様!

おいっ、そんなもので俺を倒せるとでも思っているのか勇者?!」

ひなた「まぁ…叩く度に-1くらいのダメージにはなんじゃね?」

魔王「-1でも積み重なったらバカにならんだろうが!」


勇者「-1ダメージか…思ったより微妙だな。なら…こっちか?」

勇者はスプーンを見つめて考えたかと思うと、

今度はフォークを取り出した。


ひなた「刺したら地味に痛そうだな…フォークは。」

魔王「そうだそうだ!だからやめろ勇者!!」

勇者「フォークで一突き、いっくぜー♪」

魔王をガン無視で勇者はノリノリで魔王に突っ込んだ。


ひなた「いやぁ…さすがにそれは『ぶっ刺さりそう』だな」

魔王「ぶっ刺さりそうってなんだ?!」


勇者「会心の一撃!!」

魔王「ぎゃぁぁああ!!」

勇者のフォークが謎の強そうな効果音とともに魔王の肩に突き刺さった。


ひなた「おーい、魔王ー?無事かー?」

魔王「無事なわけがなかろーが!!」

魔王が盛大に叫んだかと思うとその肩を押さえた。


魔王「うっ…しかし、思ったよりも深く刺さったようだ…」

ひなた「マジ?これいる?」

懐からポーションを取り出して魔王に渡した。

魔王「なぜポーションを持っていた、冒険者よ?!」


勇者「つーかさ、そのポーションって効くのか?」

勇者がポーションを覗き込んで聞く。

ひなた「炭酸が美味い」

魔王「味じゃなくて効果を聞いてたんだが?!」

ボケ担当の魔王も思わずツッコんでしまった。が、ポーションを飲んでみる。


魔王「ぷはー!!美味い!!」

勇者「おっ、マジで?俺にも一本くれよ」

ひなた「ほい」

勇者にポーションを一本渡す。


勇者「サンキュー♪ …ぷはー!!マジ炭酸美味いなーこれ」

ひなた「ほんのりスパイシーなのもグッド」

魔王「だから、効能はどこいったんだ?!効能は!!」

ひなたのボケっぷりに普段はボケしか言わない魔王がまたツッコむ。



魔王「しかし…ちゃんと傷も癒えているな」

魔王が先ほど勇者のフォークで負傷した自分の肩を確認すると、

傷が瞬く間に消えていった。

ひなた「だからポーションだと言ったじゃん」


魔王「いや、ちゃんとした回復薬ならなぜこんなに炭酸でシュワシュワと…」

ひなた「美味いに越したことねーだろ?」

魔王「それはそうなのだが…いやいやいや?!

こんなのを戦闘中に飲んでちゃんと戦えるのか?」

ひなた「敵よりも、むしろ『ゲップとの戦い』だな」

魔王「う、うむ…『ポーションを飲んで敵よりもゲップとの戦い』か…」


魔王「それよりも…勇者よ。フォークで魔王の我と戦うとは何事だ?

普通は剣や槍で来るものであろうが?!」

勇者「うん?フォークだって立派な武器だぜ?

こうして刺すこともできれば目を突くことだってできるんだぜ?」

勇者がフォークを手の中で遊ばせながら言う。


ひなた「まぁ、武器といえば武器…か?」

魔王「…お前たち、『武器』の認識がおかしいぞ。」

魔王が二人の様子に呆れて首を横に振る。


ひなた「ところで『本物の聖剣』ってどこにあんの?」

魔王「そうだな。我もそれが気になっていた。」

勇者「確かこの辺に…」

勇者が腰に下げたポーチをがさごそと探し始める。


勇者「これこれ!」

取り出したのは『折りたたみナイフ』だった。


ひなた「いや、本物の聖剣…つか、ちっちぇーな?」

勇者「これが俺の聖剣っだ!!」

勇者は言い張ると折りたたみナイフを高らかと掲げた。


魔王「いや、どう見てもただの折りたたみナイフ…」

ひなた「まぁ、便利だよなーそのナイフ」

魔王「おい、そこじゃないだろ?!」

またまたひなたのボケに思わずツッコんでしまったボケ担当の魔王。


勇者「大きいからって良いとは限らないよなー。

小さい方が便利なことだってあるしなー?」

ひなた「折りたためるしな」

魔王「だからそこでは…」

魔王は呆れているようだ。


魔王「冒険者よ、先ほどからボケるのではなくちゃんとツッコミをしろ!!

俺が直々に冒険者のツッコミ力とやらを確かめてやろうではないか!」

ひなた「勇者ー?十徳ナイフとかはねーの?」

魔王ガン無視で話す。


勇者「あるある!ほらこれ」

ひなた「おー。これ、便利でいいんだよなー」

勇者から十徳ナイフを受け取ってまじまじと眺める。

魔王「お、おい…無視はさすがに…少し、寂しいのだが…」


勇者と楽しそうに十徳ナイフの会話をすると、魔王を振り向く。

ひなた「んで、何だって~?魔王くんや」


魔王「そう!俺は魔王だ!偉大な!」

ひなた「自己紹介か?今更?」


魔王「自己紹介か…ふむ、それもいいな。

俺は偉大なる魔王。この世に混沌と恐怖をもたらす者だ!!」

ひなた「もたらすのは『ボケ』だろ」


魔王「そう、そのとおり。俺がもたらすのはボケ。」

ひなた「でもさっきお前、俺にツッコんでたよな?

ボケからツッコミに転職希望か?」


魔王「本来はボケオンリーなのだが、

たまにはツッコミもしてみたかっただけだ。

フフッ、我はこやつらと違って万能なのでな。」

ひなた「そか」


魔王「さあ、ツッコミの冒険者よ!

今こそ我にそのツッコミの真の力を見せてみるがいい!!」

ひなた「勇者ー。新作スプーン見つけたから買っといた。これ綺麗じゃね?」

また魔王をガン無視で勇者と話す。


勇者「お、マジ?綺麗じゃん。これ、どこで買ったんだよ?」

ひなた「町外れの雑貨屋。いる?」

勇者「いる!サンキュー♪」

魔王「おい、お前たち…」

魔王がまた二人の様子に呆れる。


勇者「これからは毎日これ使うわ」

勇者が新作スプーンを持ってにこりと笑ったかと思うと、

唐突に魔王にそのスプーンを向ける。


勇者「魔王!今日こそ決着だ!!」

魔王「あぁ、いいだろう。今日こそ決着をつけてやろうではないか」

二人は急に向かい合い、周囲に強いエネルギーが集まり始める。


魔王「闇の力よ。我が意志に従い、その大いなる力を示せ」

突然空に暗雲が立ち込め、雷鳴が轟き始める。

魔王の周囲に闇のエネルギーが急速に集まりだした。

辺りの空気が張り詰め、緊張が走る。


ひなた「おー、こっちは危ないからあっち通ろうな~」

ひなたは近くを通るカルガモの親子を見つけ、突然誘導を始めた。


魔王「いやいやいや?!この状況で一体何をしている、冒険者?!?!」

思わず詠唱を止めて叫ぶ魔王。


ひなた「うん?教えてやんないと危ないだろ?」

カルガモの親子を誘導しつつ答える。


魔王「そうだが…いや、そうではなく…はぁ」

その様子に魔王は頭を抱え、呆れ顔で首を横に振る。


勇者「諦めろ。あいつはこういうやつだって」

魔王の肩に勇者がそっと手を置く。


魔王「そ、そうか。では改めて」

勇者と魔王が再び向かい合ったと思うと、勇者はスプーンを、

魔王はフォークを手に、また何かが始まろうとしていた。


ひなた「つか、お前らはいつまでしてるわけ?

俺もう行くからなー」

さっさと戦線離脱するひなた。


町中を歩いていると…

王様「待て、そこの冒険者よ!」

ひなた「…あ~…ええと、王様?」


王様「うむ、わしじゃ。冒険者よ、少し遊んでいかんか?」

ひなた「その前に…まず、なぜ王様がここに?」


王様「もちろん、この『ボケ倒町だおしちょう』の有名人である

そなたに会いに来たのじゃ、ひなたよ。」

王様は豪華な玉座に座りながらニヤリと笑う。


ひなた「いや…そんな名前だったか?ここ…。つか、玉座はどこから…」

王様「これはただの…」

王様は深く息を溜め込んだ。

王様「…椅子じゃ!!」

ビシッと玉座を指差す王様。

ひなた「うん、まぁ…椅子…だな」


王様「わしもたまには大胆にボケてみたくての~」

はっはっはと豪快に笑う王様。

ひなた「それはまぁ、よかったですねー」


王様「うむうむ。ところで冒険者よ…」

急にキリッと真面目な表情になる。

王様「この国に…魔王が現れたんじゃ!」

ひなた「まぁ、そこにいますからねー」

さっきまで魔王たちといた方向をちらりと見やる。


王様「このままではわしの国が滅んでしまう。そこでじゃ!

勇敢な冒険者であるそなたに魔王を倒して欲しいんじゃ!」

ひなた「勇者もそこにいますけどねー」

また先ほど勇者と魔王と一緒にいた方向をちらりと見やる。


王様「ふむ、そうなんじゃが。あいつは役に立たんから除外じゃ」

ひなた「勇者なのに?!」


王様「うむ。わしはそなたを気に入っておるのじゃ。

じゃから特別に、この玉座をそなたに授けよう。」

玉座をトントンと叩くとこちらを振り向き…

王様「冒険者から国王への道、開いて進め~い!!」

ひなた「


謹 ん で 辞 退 さ せ て い た だ き ま す !!!!!


大声で叫んでお辞儀をするとダッシュで逃げた。

背後からは王様の大笑いする声が聞こえていた。


………


……






◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆


ある日、辺境の村まで依頼のためにやってきたひなた。


ひなた「ふぃ~…やっと着いたな。」

辺境の村の入り口へと辿り着いて一息つく。


村人A「ようこそ、メルンの村へ!」

入り口の近くにいた村人Aが笑顔で明るく挨拶してくれる。

…が、

村人A「…って、飽きたな。」

突然、村人Aは不思議な踊りを踊った。

村人A「こんな村に辿り着くなんてな…

この踊りの餌食にしてやるぜ~♪」


ナレーション『ひなたはなんだかMPが吸われるような気がしてきた』

ひなた「いや、ならねーよ?」


その時、杖をついた村長が現れ、

村長が驚愕の顔をして村人Aを見るとブルブルと震えて言い出した。

村長「そ、その踊りは…いにしえから伝わる伝説の…」

ひなた「どんな伝説だよ?!」


魔女「そうよ、あれは危険だわ。

いにしえより禁忌とされた伝説の『呪われし儀式の舞』…」

魔女もブルブルと震えて村人Aを見つめる。

ひなた「平気で嘘ついてノってくんな、魔女も!!」


魔女「さあ、早くこれを飲むのよ!!

私の家の大釜で調合した蛙と蛇の涙とコウモリの生き血で作った

究極のポーションを!!」

魔女はどす黒くてドロドロした謎の液体の小瓶を

ひなたの口に無理やり突っ込んだ。

ひなた「ふぐっ…!!」


しかし直後、とても香り高く爽やかな甘みとほのかな香草の味が

口いっぱいに広がった。

ひなた(なんだこの…最初に鼻先をくすぐった香り…

口に入った際の鼻に抜けた爽やかな香りと甘みのハーモニー!

そして、隠し味程度につけられたほんのりほのかな香草の味…!

全てが調和して口の中に広がる味のオーケストラ!!

魔女…お前…)


『 料 理 の 申 し 子 だ っ た の か ?!?!』



ひなたは思わず脳内で魔女のポーションへの大絶賛を行っていた。


魔女「うふふ♪ だって私、魔女だもの♪」

ひなた「たぶんそこは関係ねぇ!!」


なんだかんだそんなやり取りをした後、辺境の村の宿屋へと一泊し、

村はずれの剣の師匠の元へと向かったひなた。


ひなた「師匠~お久しぶりです。今回の依頼の協力頼めます?」

剣の師匠「あぁ、久しぶりだな、ひなた。

魔物討伐のやつか? いいだろう。

ではまずは久々に手合わせといこうか」


二人は師匠の家の前で剣戟を繰り広げる。

師匠の剣さばきに徐々に押されていくひなた。

ひなた(相変わらず師匠はつぇーなぁ…)


剣の師匠「よし、これくらいでいいだろう。行くぞ、ひなた」

ひなた「あ、はい」

二人は近くの森の奥へと向かう。


何事もなく、静かな森の中を森林浴をするかのように進む二人。

すると突然、茂みの中から植物型の魔物たちが姿を現した。


魔物の一体がクネクネと動くとツルを勢いよく伸ばした!!

…が、伸ばしただけ。


ひなた「いや、攻撃しないんかいっ!!」


剣の師匠「俺の究極奥義を見よ…!」

静かに言うと師匠は唐突に剣の柄をお尻に挟み込み、

華麗にジャンプして魔物へと突っ込んだ。


ひなた「まずどこからツッコめばいい?!師匠ーーー?!」

師匠のボケの渋滞にひなたは混乱した。


しかしその魔物は師匠のその剣技に一撃で爆発四散する。


ひなた(よくわからん変な剣技なのに

なんか無駄につぇぇえーー!!!)※強いのは師匠


ギルドマスター「お困りのようだな。俺が来たからには安心しろ、冒険者」

声の方に振り向くと、ギルドマスターが何かのカッコイイポーズをとって

植物型魔物に盛大に絡めとられて縛られていた。

ひなた(どこに安心できる要素が?!)


騎士団長「オレに任せておけ!!フンッ!!」

突如参戦した騎士団長が、

盾の尖った下の部分をギルドマスターに絡んでいる植物型魔物へと

思いきり…

『ぶっ刺した』

ひなた(盾の使い方ー!!!)


騎士団長「矛が盾。これがほんとの『矛盾ほこたて』」

ひなた「上手いこと言ったつもりかー?!騎士団長ー?!」


そんなぐだぐだな戦闘を繰り広げていると、

辺り一帯が重苦しい空気に包まれる。


突如、空が禍々しい気を帯びて亀裂が入った!!

…が、入っただけ。


ひなた「なにがしたいんだよ?!環境までボケんじゃねぇ!!!」


結局、収拾のつかないままぐだぐだな戦闘で討伐依頼を

終わらせるハメになった…


………


……






◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆


やっと王都へと帰還したひなた。王都の城壁前の門へと辿り着く。

一般兵士「ここは王都の城門。通るには通行料が必要だ。

通行料は100ゴールドかツッコミ1回」

ひなた「ツッコミの価値の高さ!!」

一般兵士「よし、通れ」

ひなた(すでにツッコミ判定開始されてた?!)


とりあえず通れたので王都へと入るひなた。

魔法学園の前を通ると知り合いと遭遇した。


魔法学園の男子学生「おう、ひなたー!丁度いいところに!

オレさ、新しい魔法覚えたんだよ!見てかね?見てこーぜ!!」

ひなた「あー、わかったわかった。で、新しい魔法って?」


魔法学園の男子学生「よーし!!見てろよー? 炎よ、燃え上がれ!!」

男子学生が杖を振ると巨大な火柱が目の前に噴き出した。

魔法学園の男子学生「うおっ?!やっぱ熱いな…。冷えろー!!」

男子学生が杖を振ると、今度は巨大な水の塊が火柱に放たれた。

ひなた「どっちなんだよ?!」


ドーーーーン!!!!


しかし、火と水が合わさり大きな爆発音とともに

周囲に煙と爆風が吹き荒れる。


そして、煙が晴れると、

男子学生の頭がふわっふわのアフロに変わっていた。


魔法学園の男子学生「はっはっはー!! いい爆発だったなー♪」

ひなた「お前の頭の方が爆発してんわ!!!」


そこに魔法学園の女子学生がやってきた。

魔法学園の女子学生「ねぇねぇ、ひなた~!

私、超キラキラな魔法覚えたんだ~♪ 見て~☆」

ひなた「うん?キラキラな魔法?」


女子学生が杖を振ると女子学生の周囲にキラキラとした眩い光が出現し、

あっという間に女子学生は眩い光に包まれ、真っ白くなっていく。


眩い光に包まれすぎたのか(?)、空から小さな天使が二体、

フワフワと舞い降りてきて女子学生をお迎えにきたようだ。


そして、女子学生の魂を引き出し、

そのまま両手を引いて天へと昇天…

ひなた「いやいやいや?!

待て待て待て、戻ってこーーーーい!!!!」


ひなた「マジびびったわ…」

何とか女子学生の魂らしきものを取り戻して事なきを得、

魔法学園を去ろうとしたその時、魔塔主と出くわした。


魔塔主「やぁ、ひなたくん。ちょっといいかい?」

ひなた「魔塔主?」


魔塔主「私と勝負をしないか?題して『マジックボケ対決』だ!

私と君でどちらがより大きな笑いを取れるか勝負しようじゃないか!」

ひなた「唐突だな?!つか、俺がボケたら誰がツッコむんだよ?!」


魔塔主「ふむ…そうか。それは考えなかったな。ではこうしよう。

私のボケに君がツッコミをしてくれ!」

ひなた「え~…」


魔塔主「ノらないか?では、報酬をたっぷり弾もう。

安心しろ、魔塔主の名に賭けて報酬は必ず約束する。」

ひなた「ボケに魔塔主の名を賭けんなよ…」


魔塔主「はっはっは、そうだな。つい本業の方が出てしまったようだ。

では、始めるとしようか」

ひなた「本業がボケなのかよ…」

魔塔主が杖を振って詠唱を始めるのを呆れ顔で見ながらぽつりと呟く。


魔塔主の目の前に巨大なクリスタルが出現する。


魔塔主「これこそが魔塔の総力を挙げて創り出した

『ボケクリスタル』だ!!」

ひなた「国の重要な人材たちをボケに全力投球させんじゃねー!!!」


魔塔主「さぁ、ボケクリスタルの真の力を見よ!!!」

魔塔主が声高らかに両手を広げるとボケクリスタルから眩い光が放たれ…


ドーーーーーーーン!!!!!


ボケクリスタルが大爆発。

そして、爆風と煙が晴れると魔塔主の頭が…

巨大なアフロヘアーになっていた。

ひなた「お前の頭が大爆発になっただけじゃねーかよ!!

あとそのネタはもう使用済みなんだよ!!」


巨大なアフロと化した魔塔主を落ち着かせてなんとかその場を鎮め、

ひなたは今日も呆れ顔で王都の街中を歩いていく…。


そんな中、またまた毎度の如く見慣れた光景が目に飛び込んでくる。

勇者の手にはスプーン、魔王の手にはフォーク、転生者の手には割り箸。

3人が見つめ合ってまたボケ合戦とやらを繰り広げているようだ。


ひなた「…」

ジト目で呆れ顔をして少し見つめると、

今日は趣向でも変えてみるかと思いついたひなた。


ひなた「さあ、そこに参戦するは新たなボケ!! 神の声!!」

と空に向けて大声で実況を始めてみる。


神の声「ワシだってボケたいんじゃもーん!!」

突然、天から神の声が聞こえだし、ちゃんと参戦してきた。


転生者「あー、もう面倒くせぇ。俺が神の声やるわ」

転生者が割り箸を投げ捨ててニヤリと不敵に笑う。

ひなた「お前が神の声できると思うなよ?!」

と、とりあえず叫んでみる。


転生者「いやいや?俺こそが神の声だぜ?

あー。コホンッ、ワシが神じゃ」

その時、雷鳴とともに空から稲妻が落ちて転生者にクリティカルヒットした。

ひなた「天罰くらってんじゃねーかよ!! …いや、むしろ神罰か?」

転生者「ぐはっ…!! やはり、本物の神の声には勝てなかったというのか…」

その言葉とともに、転生者はパタリとその場に倒れた。


勇者「ここは俺に任せろ!!」

勇者は木のスプーンを高らかに掲げた。


ひなた「いや、木だぞ?いけるのか?」

勇者「任せろ!これは特殊な加護を施された俺の聖剣だ。

魔王の頭だって叩き割ってみせる!!」

ひなた「叩き割ろうとすんなよ、物騒だな!!あとなんで魔王なんだよ?!」


魔王「フハハハ!!やっとその気になったか?勇者よ。

さあ、かかってくるがいい!!」

魔王は街中に置いた謎の玉座から立ち上がると、

これまた謎な大きなハテナマークを頭上に浮かべた。

ひなた「ボケの渋滞をさせてくんな!!!」


勇者「今日こそ決着をつけてやる!!」

魔王「かかってこい!!」


ひなた「はい、そこでナレーション!!」

ナレーション『勇者と魔王が一騎討ちを繰り広げようとしたまさにその時、

聖女がチョコレートを持って現れた!!』


聖女「これこそ、神の与えたもうた真の武器なのです!

これで魔王、あなたを倒します!!」

聖女の両手には大きな十字架のチョコレートが握られている。


ひなた「甘い攻撃…か?」

聖女「いいえ、こうするのです。さあ、食べなさい、魔王!」

聖女はチョコレートの包み紙を開けて魔王に差し出す。

ひなた「ただの餌付け?!」


魔王「ハハハハ!なんだ?

そんなもので俺が倒せるとでも思っているのか?聖女よ。」

ひなた「チョコレートの甘さが魔王の口の中を満たしていくーー!!」

とか実況してみるひなた。


魔王「ぅ…こ、これは…?!」

思わず魔王が素直に聖女から差し出されたチョコレートを食べてしまう。


ひなた「そう…チョコレート。

それは、この世で最も尊い極上の甘味。

この甘さに逆らえる者は誰一人としてこの世にいないことだろう…」

と、静かな語りをしてみるひなた。


魔王「こ…こんな卑劣な手を使うとは…!」

魔王はチョコレートの甘さに酔いしれ、地面に膝をついてくずおれた。


勇者「はっはっはー!!魔王、チョコレートの甘さに溺れるがいい!!」


ひなた「しかし…俺もチョコレート食いたくなったな…。

聖女ちゃん、他にもチョコレートない?」

聖女「はい、たくさんありますよ♪」


聖女はポケットから小さいチョコレートを大量に取り出し、

ひなたにいくつかあげた。

ひなた「おー、サンキュー♪」


魔王「そ、そのチョコレートはなんだ?」

魔王が目をキラキラさせて一気に近寄ってくる。


ひなた「これか?一口サイズのチョコレート。

色んなフレーバーがあって美味いんだよなぁ、これ♪はむっ」

ひなたは美味しそうに一口サイズのチョコレートを頬張る。


魔王「は…早くそれを寄こせ!」

魔王が涎を垂らして物欲しそうな目で見つめてくる。


ひなた「あいよ」

魔王「はぁ~…チョコレート…最高…」

うっとりとした表情で魔王は口の中のチョコレートを堪能している。


ひなた「ははっ、すっかりチョコレートに魅了されてやんの」

その様子にケラケラ笑う。


魔王「チョコレートさえあればもう何もいらない…。

もう戦争なんてやめようかな…。

人間と平和に暮らせば毎日チョコレートが食べられるし…♪」


ひなた「こうしてチョコレートによって、

世界に平和がもたらされましたとさ」

と、締めのナレーションをしてみる。


魔王「いやいやいや!!俺は魔王だ!!

こんなチョコレート如きに屈したりなどせぬのだ!!

もっとカッコイイ決着をしなければ!!!」

ひなた「なんだよ、『カッコイイ決着』って…」


魔王「こうだ!」

魔王は両手を掲げて高らかに声を上げる。


魔王「フハハハー!!

人間どもよ。俺の強靭な意志の前では

お前たちの希望など無意味だということを教えてやろう!!」

ひなた「フハハハー!!

魔王よ。チョコレートの前では

魔王も無意味だということを教えてやろう!!」

そしてひなたは懐から高級チョコレートを取り出した。


魔王「な…な…なんだそれは…?!」

高級チョコレートを見て驚愕した魔王は

思わず唾を飲み込んで食い入るように見つめた。


ひなた「フッフッフ…さあ、聞いて驚け、魔王よ。

これが最近巷で話題の入手困難な、

食べたらやみつき高級チョコレート

『小悪魔のささやき』

っだ♪」

ひなたは高級チョコレートを魔王に見せつけるように高らかに掲げた。


魔王「そ、そのチョコレート…俺にも味わわせてくれない…か…?」

魔王はすっかり高級チョコレートに釘付けだ。


ひなた「欲しい?欲しいか?欲しいよな~?平和条約結ぶならやるよ~?」

魔王の目の前に高級チョコレートを左右にフラフラさせながら誘惑する。


魔王「もちろんだ、もちろん!!チョコレート、チョコレート~♪」

魔王はもうすっかりチョコレートに夢中で、

戦争などどうでもよくなったのか、

あっさりと平和条約の紙にサインをした。


ひなた「ほい、交渉成立~♪」

紙を受け取ると魔王の口の中へ高級チョコレートを入れてあげた。


魔王「うっはぁ~♪これだこれ、これが欲しかったのだ!

人間たちと戦争をするよりもチョコレートを食べた方がよっぽどよいな~」

濃厚な甘みに蕩けそうなほっぺを両手で押さえながら

とろんとした表情をする魔王。


魔王「チョコレート最高~♪ 人間最高~♪」

完全に戦意喪失した魔王は、

その後も魔王城でチョコレート三昧の日々を送ったそうな…。


こうして、魔王と人間の戦争は、

ひなたの持っていた高級チョコレートによって終結したのだった。


人々はひなたを英雄と讃え、

王宮からは莫大な報酬が与えられることとなった。


そしてひなたが報酬を受け取りに王宮を訪れた。

玉座の間にて待機していると、

王様が扉を開けて優雅に玉座の間に登場する。


王様「うむ、待たせたな、冒険者ひなたよ」

王様はレッドカーペットかというくらい長いマントを引きずって

玉座の間へと入ってきた。


王子「ふふ、父上。それでは『キング』というよりも『ロング』ですね」

王子がクスクスと上品に笑った。


王女「うふふ、でもそれならお掃除もできて便利ですわね♪」

ひなた「まずそれでいいのか?!王様が?!」


王様「それでよいのじゃ。わし、王様じゃからな」

ひなた「たぶんそれは関係ねぇ!!ってなんかこのやり取りデジャヴだ?!」


城内は笑いに包まれ、和やかな雰囲気(?)のまま、

報酬を受け取ってお城を後にした。


………


……






◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆


あくる日…

大聖堂から受けた納品依頼のポーションを納品しに

大聖堂へとやってきたひなた。

ひなた「どもー。依頼の品、持ってきましたー」


教皇「おやおや、冒険者さんではないですか。

ええ、確かに受け取りました。ありがとうございます。」

教皇はポーションを受け取ると満足げな笑みを浮かべた。


教皇「ところで冒険者さん。少しお時間よろしいでしょうか?」

ひなた「え?まぁ…はい」

教皇「ではこちらで少しお話しましょう」

礼拝室の部屋の隅の方へと向かう。


教皇「実は、折り入って冒険者さんにご相談したいことがありまして…。

私の悩みを聞いてくださいませんか?」

真剣な表情で尋ねる教皇。

ひなた「なんでしょう?」


教皇「最近、俗世の欲望に目が眩んでしまい、

聖典の中身を下ネタに変えてしまったのですが、

これがなかなか中毒になってしまいまして…。

どうしましょう?」


ひなた「 ど う し ま し ょ う ?!?!」


教皇「私は最近、この聖典を見ながら

一日中下ネタのことばかり考えてしまっているのです。

おかげで、信者たちの祈りにも集中できず、

大変な事態になっているんですよ。」

ひなた「それはまた大変そうですね?」


教皇はひなたの両肩を掴み、真剣な眼差しで見つめて言う。

教皇「私を助けてくださるのでしたら、

この大聖堂の宝物庫に保管されている聖剣を差し上げましょう!」

ひなた(本物の聖剣の在処を勇者より先に今ここで発見してしまった!!!)


教皇「聖剣は私たちの宗教で最も重要な象徴なのですが、

今の私にはそれ以上に重要なものがあるんです。」

ひなた「『それ以上に重要なもの』?」


教皇「そうです。それは『私の心の平穏』。

それこそが、今の私にとっては最優先事項なのです。」


そして教皇はひなたを礼拝室の壁に追い込み、切羽詰まった表情で迫る。

教皇「さぁ、早く選んでください!

私の心の平穏のために聖剣を受け取るか、

それとも、この教皇の爆発しそうな何かで

『大変な事態』になるのを指をくわえて見てるだけなのかを!!」

ひなた(変な二択を迫られたー!!!)


ひなたが答えずにいると、教皇はさらに激しく迫ってまくしたてた。


教皇「早く!早く選んでください!!

でないと私の『爆発しそうな何か』が本当に爆発してしまいますよ!!」

ひなた「いや、何がだよ?!」


教皇「おやおや、さすが冒険者さんはツッコミの才能がおありですね。

さあ、それでは私の心の平穏のため、そろそろ始めましょうか?」

じりじりにじり寄る教皇。

ひなた「謹んでお断りしまーす!!!」

全力で走って逃げだすひなた。


教皇「逃げても無駄ですよ~?

すぐに捕まえて、『私の心の平穏』のため、

あなたに尽くしてもらいますからね~♪」

教皇が楽しそうに走って追いかけてくる。


ひなた「教皇がご乱心だぞー?!おい、お前ら何とかしろよ!!!」

逃げながら大聖堂にいる周囲の僧侶たちに叫ぶ。


僧侶たちはその様子に、互いに目配せして頷き合うと、

みな一斉にひなたへ走り出してきた。

僧侶「教皇様の心の平穏のため、我々が是非、協力いたしましょう~♪」


ひなた「テメェらもご乱心かよーー!!!それでも聖職者かーー!!!」

叫びながらさらに全力疾走で逃げるひなた。


教皇「私たちはただ、聖職者の務めを果たしてるのみ。主は言われました。

『自分の欲望を満たせ』と!」

走って追いかけながら胸の前で十字をきって祈るポーズをとる教皇。


ひなた「神までご乱心かよ?!?!

神ー!!おい、神!!! 否定しろー!!!」


大聖堂の真上の空から突然、神の声が舞い降りてくる。

神の声「ワシも最近、下ネタにハマってのぉ~~」

ひなた「ハマんじゃねーー!!!!」

神に渾身のツッコミをしたひなた。


神の声「えー?いいじゃろ~?ワシ、知っとるよ?

最近、人間界で流行っとる

「お○○○○○○○○○○~、○○○○○○○○○○~♪」という歌。

ワシ、聴いてみたいんじゃが、誰か歌ってくれんかのぉ~~」

ひなた「伏せ字だらけじゃねーかよ!!」


神の声「ワシ、この続きも知っとるんじゃよ?

「お○○○○○○○○○○~、

○○○○○○○○○○~○○○○○○○○○~○○○○○○○○○~♪」

という歌じゃろ~?」

ひなた「今まさに『ピー』が入りまくってんだよ、神のせいで!!!」


神の声「なんじゃ?もっと詳しく知りたいじゃと?

仕方ないのぉ~ワシが直々に教えてやるわい♪

その歌にはな「○○○○○○○○○○○~」

という部分があってな、

それが「○○○○○○○○○~」になるんじゃ!

さらに「○○○○○○○○○~」という意味もあってのぉ~。

どうじゃ?これで理解できたかの?」


ナレーション『只今、音声に乱れが生じましたことをお詫びいたします。』


ナレーション『えー、マイクテスト、マイクテスト。

繰り返しお知らせいたします。

只今、音声に乱れが生じましたことをお詫びいたします。』


ひなた「放送事故になってんじゃねーかよ、神ーー!!!」

神の声「ワシはこういうのが好きなんじゃぁあ~~~」



こうして、ボケとツッコミのファンタジーバトルは

まだまだ続いていくのだった…


………


……










ひなた「誰か早く…

ツ ッ コ ミ 参 戦 し ろ よーーーーーー!!!!!(※切実)」


▼to be continued...?


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