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後編

「庶子」は「正妻でない女性から生まれた子」を指すので厳密にいうとケリーに当てはまらないのですが、

ケリーの父は駆け落ちで母と一緒になった→貴族的な正式な結婚をしていない

ということで「ウィンストン家の庶子」と呼ばれるようになった、という経緯になります。

異世界なのでふわっとしてます。

 話を終え、マーシーは庭に出る。

 天気が良いので今日の午後のお茶会は外でやろうと決めていた。テーブルをセットしている使用人たちを、離れたガーデンベンチでぼんやり見守る。

「マーシー?」

 遅れてやってきたケリーが、マーシーの様子を見て眉をひそめた。

「どこか具合でも悪いのですか。……今日の茶会は中止しましょうか」

「いいえ。いいえ、違うんです! ……その」

 慌てて彼を見上げるが、また視線を落としてしまう。


 先ほど聞いた話を、ケリーはどこまで知っているのだろうか。

 マーシーが知ったことを、黙っているべきなのかもしれない。しかしマーシーは自分が嘘が苦手なことを理解していた。実際、今だって様子がおかしいことがバレている。


 ――話すべきだろう。ケリーとは夫婦になるのだから。

 チラリと使用人のほうを見ると、執事が頷き準備していた者たちを引き連れ少し離れていった。さすが伯爵家、優秀である。

「マーシー?」

「……私、先ほどまでお義父様と話していたんです。それで、ちゃんと聞いたんです。ケリー様のお父様と、お母様のこと」

 ケリーが無表情になった。

 それに心が折れそうになるが、今更話すのを止める訳にもいかなかった。

「申し訳ありません。『お嫌いですか』なんて、簡単に話すものではありませんでした。お義父様を受け入れにくいのも、ウィリアム様が嫌いなのも、わかります。わかりました。ずっと待っているお母様も見てきたケリー様なら、当然ですよね。ただ、お義父様は、ウィリアム様を恨まないで欲しいと言ったのです」


「きっとお母様も、ウィリアム様を恨んでなどなかったはずです。だから、」



「――知ってたさ」

 ケリーが笑った。――嗤った。

「……ケリー様?」

「伯爵が来て納得した。父は母を捨ててなかった。母を不幸にしたのは父じゃなかった。気づいてたさ、とうに、ずっと前から」


 顔を歪めて、嗤う。

 誰を?


「それでも待っていたのは、幼馴染の手を取らずに待ってたのは。オレがいたからだ。オレが忘れさせなかった、オレさえ居なければ、すぐにでも結婚できたのに。父は悪くない。知ってた。悪いのは――オレだ」




『でも、一番嫌いなのは』


 その言葉の続きにようやく気付く。

 ケリーは恨んでいなかった。嫌ってなどいなかった。



「軽蔑してく……ださいマーシー。――オレが母を不幸にした」


 ただ、ケリー自身を、憎んでいたのだ。



「オレは、生まれるべきではなかった」




「いいえ、いいえ!」

 ケリーに駆け寄り、彼の手を掴む。

 細い手。しかしマーシーよりずっと大きな手。それを握りしめた。

「そんなはずありません! そんなはずない、そんなこと言わないで! だって幸せです、私が幸せです!」



『自慢の兄ちゃんです。ちょっとシスコンだけど、優しくて、強くて、すごい兄ちゃんなんです。マーシー様も、兄ちゃんのこと好きになってくれるといいなぁ』

 引き取られたばかりの頃、シェリーは嬉しそうにそう言った。

 シェリーも、義父も、サイモンも。ケリーの幸福を願っていた。――幸せだったから。

 ケリーと出会えて、幸福だったから。


「あなたが、否定しないで!」

 マーシーを見下ろすケリーの目から、涙がこぼれる。

「母、は」




 ケリーにとって己は、母の不幸の象徴だった。

 段々自分を捨てた男に似てくる子供を、どう思っていただろう。

 お父さんに似ているね、なんて何故笑えるのだろう。

 何故ずっと、そんなクズを待っているのだろう。

 違う、知っている。ケリーのせいだ。

 生き写しなどと言われるケリーがそばにいたからだ。

 ケリーさえいなければ、もっと早く幼馴染を受け入れられたはずだ。もっと早く忘れられたはずだ。もっと早く幸せに、なったはずなのに。


 ケリーにとって妹は、母の幸せの象徴だった。

 ずっと支えてくれた幼馴染とようやく一緒になり、授かった子供。

 妹の父より、ケリーのほうが喜んだ。これで母は幸せだと。

 幸せになってほしかった。

 嗚呼、なのに、なのに。

 母は事故で死んでしまった。母の夫も死んでしまった。幼い妹を残して。

 もっと早く結婚していれば、もっと早く幸せになったはずなのに。

 もっと長く、幸せだったはずなのに。

 ケリーがいたから。

 ――ケリーが生まれてきたから。




「お母様だって、不幸じゃなかったはずです。 大事な息子とふたりでの生活が幸せじゃないなんて何故言うんです? ケリー様がいて何よりも幸せだったはずです。幸せだったから、ずっとお父様を待っていらっしゃったのです。ケリー様をお父様に会わせて、『一緒に待っていたのよ』って言いたかったはずです」

 そうでなければ、笑ってなどいられないはずだ。

 ケリーの母は幸せだった。ケリーと共に、幸せに暮らしていたのだ。

 愛しい男にそっくりな息子と共に、待っていたのだ。

 時間をかけてようやく、新しい幸せをひとつ、受け入れた。それだけなのだ。それだけだったのだ。

 ケリーが泣く必要などどこにもない。あるわけがない。

「私はわかります。だって、ケリー様と一緒にいて不幸だなんて思いません。シェリー様だって、ケリー様のことが大好きです。たくさん幸せを渡せるケリー様が、お母様の不幸だなんてそんなことありえません!」


 マーシーは不幸を否定した。言い続けた。

 ――ケリーは、マーシーの手を握ったまま涙を流し続けた。





******





 マーシーとケリーは観劇の帰りで馬車に揺られていた。

 先日、ケリーが泣いたことが執事からこっそり義父に報告されたらしく、気分転換にふたりで行って来いとチケットをとってくれたのだ。義父は出来る男で、劇の内容はコメディだった。ここで恋愛劇とか悲劇だと更にギクシャクしただろう。

 マーシーはありがたかった。――ケリーは翌日からすでにいつも通りだったので、マーシーの心の問題なのだが。

 年上の男性に叫んだのは初めてだった。謝るべきなのか、以前と同じようにしたほうがいいのかさっぱりだった。


「後ろの木の役の方々が一斉に歌い始めた時はもう駄目でしたわ。扇子を常に広げていて本当に良かったです」

「何故木役がいるのかと思いましたからね」

「あれが今流行りの【シュール】というものなのですね……」

 あらすじとしては【王女様と結婚したいなら迷いの森の奥にある花を採ってこいと命じられた男が見事に迷った時に起きた出来事】なのだが、【この劇を見る者は一切の常識を捨てよ】という謎の注意書き通り、滅茶苦茶だった。それが面白い。


 おかしすぎる内容に、感想が次から次へとあふれ出す。行きは静かだった馬車も帰りは朗らかである。お互い一番笑ったシーンを話しながら、マーシーは内心ほっとしていた。


 人気の劇団だけあり、帰り道の大通りは大変混雑していた。同じ方面に進む馬車も多いので、非常にゆっくりだ。

 ……とうとう馬車が止まってしまう。

「本当に混雑してますのね……」

「……前のほうの馬車で何かトラブルがあったみたいですね」

「あら……」

 今回護衛がひとり、馬車と並走して付いてきていたのだが、「様子を見てまいります」と前に走っていった。

「事故かしら……何もないのいいのですけど」

「……事故というより、喧嘩しているみたいな声ですが……」

 二人で首を傾げていると、コンコンとドアをノックする音が聞こえた。

 窓に視線を向けると、そこには男がひとり、立っている。

「……?」

「失礼、こちらはウィンストン様の馬車ですかね?」

 ヘラリと笑う男だが――なにやら目が笑っていない気がして、思わず鍵が掛かっているか確認してしまった。

 カーテンを閉めるべきだろうか。いやガラスのないタイプなので簡単に開けられてしまうのだが。

「やだなお嬢さん、そんな警戒しないでくださいよ。ちょっとした話を持ってきたんです――」


「……お前、ティムか?」

 ケリーがそう呼びかけると、男はケリーに視線を向け――二度見した。

「…………は? ケリー?」

 何度も瞬きをする男――ティムは、やがてケリーと馬車の紋章を交互に見る。

「まさか……ウィンストンの平民の庶子って……お前?」

「………」

「嘘だろぉ……」

 ケリーが黙って頷くと、ティムは窓枠に頭をぶつけ始めた。

 そんな所痛いでしょうとマーシーが言う前に、ガバリと顔を上げる。

「ケリー、今すぐ逃げろ」

「……は?」

「ウィンストン家の馬車を襲えってゴロツキ共に依頼してる奴がいる」

 マーシーは息をのんだ。

「ウィンストン家の紋章は他のと似てるからな、前情報無しで突撃してった馬鹿がいるんだよ」

 では、この先の騒ぎはそれなのだろうか。

「……お前もか?」

「冗談じゃねぇ、貴族を襲えなんてアホな話乗れるか。しかもお前を襲うなんて恐ろしい真似……絶対やだ。情報売ってやろうと思ったオレ、超運がいい、うん」

「……なら、後でウィンストン家まで来い」

「わかった。……多分まだ気づかれてない。馬車降りて走ったほうが安全だろ」

「そうだな」

 ケリーは御者に何か指示を出してから、マーシーに手を差し伸べる。

「け、ケリー様」

「……お手をどうぞ、レディ」


 それは今使う言葉ではありません。

 なんてことを言う空気ではなく、マーシーは大人しく手を握った。




 前方を気にしながら小さく扉を開け馬車を降りると、そのまま脇道へ入っていった。

 マーシーは兄たちの自主練に付き合って体を動かしていたので、同年代の令嬢と比べれば体力はある。小走りで道を駆けていくくらいは苦でもない。

 そしてケリーは、全く迷う様子も見せずに脇道を突き進む。

「ジェイド通りに出てそこから戻りましょう」

「ジェイド通り、ですか? 随分離れているような」

「馬車だと遠回りですが、裏道を使えばそうでもないです。人通りも多いほうが……」

 今走っているのは裏道なのだろうか。マーシーが通ったこともない狭い道だ。

 日が沈んできているためか、他に誰もいない。……いない、のだが。


 後ろから、足音が複数聞こえる。


「……見られてたみたいですね」

「そうですね……」

 このまま走ればなんとかなるのではないかとも思ったが、ケリーは立ち止まり振り返る。マーシーを後ろに隠すことも忘れなかった。

 すぐに追いついてきたのは、屈強な男が五人。

「何の用だ」

「へへ、いやね、平民なのに貴族になった奴に身の程を教えてやれって言われてね?」

「そうそう、庶子かなんか知らないけど、お前みたいなヒョロイ兄ちゃんはお呼びじゃないってね」

「……伯爵家の跡継ぎ問題に口も出せない依頼人なわけだ?」

 確かに、文句があるならとうに義父に言っただろう。こんなゴロツキ雇うしか出来ないなら大したことはなさそうである。

「はん、なんとでも言え。平民生まれの庶子ごときはどれだけボロボロにしてもいいって言われてんだよ」

「ああ、次期伯爵夫人の嬢ちゃんさえ無事ならいいんだと」

「こんだけヒョロイ兄ちゃんなら、出来れば嬢ちゃん連れてこいっていうオマケも普通に出来るんじゃね? 嬢ちゃんと結婚出来れば伯爵になれるんだっけ?」


「えぇ……?」

 何だ、その誤解は。

 マーシーが伯爵夫人になるのは、ケリーがいたからだ。ケリーと結婚出来る年齢の、分家の中で売れ残っていた娘がマーシーだったというだけである。

 ケリーが跡を継がないなら、マーシーも夫人になることはない。兄夫婦が養子に入るほうが優先度は高いだろう。

 誰だろうか、そんな滅茶苦茶な噂を流した奴。庶子が気に入らない純血主義貴族の嫌がらせだろうか。

 そんな根も葉もない話のせいで、今マーシーたちは危機なのだ、恨んでもいいだろう。

 しかしこんな簡単にペラペラと喋っていいのだろうか。完全に三流である。確かにここにはマーシーとケリーしかいない、どう考えても勝てない状況ではあるのだが。

 男たちはニヤニヤ笑いながら、こちらに歩いてくる――。



「触んな、クソが」


 そんな声がした時には、前にいたはずのケリーが消えていて――気づいた時には男がひとり、鼻から血を出して倒れていた。

 ケリーが綺麗に着地する。

 飛び蹴りを食らわせたのだ、と気づいた時には回し蹴りでもうひとり男が吹っ飛んでいた。

 先ほどまでケリーが居た場所の地面が、へこんでいる。ケリーの体重でこんなへこむはずがない。よほどの力がかからないと――。

「久しぶりだから加減出来ねぇが……遠慮はいらねぇよな?」

 パキパキと手を鳴らしながらそんなことを呟いているケリーに、全員が固まった。


「なぁにが平民生まれの庶子ごときだ。こちとら正真正銘の庶民として生きてきて、素手で殴り合ってきたんだよ。群れるしか能の無い野郎どもなんざお呼びじゃねぇ」


 ……ものすごく流暢に喋っているのだが、もしかしてこれが素なのだろうか。

 貴族らしく丁寧に話そうとして無口になっていた?


「――オレのマーシーに手ぇ出したこと、後悔しろやゴラ」


 まだ手は出してない、という男たちの叫びは途中で消えた。


 ――数分後には、道に男たちが転がることになった。一部は壁にめり込んでいた。

 ケリーは「やっぱ雑魚か」と鼻で嗤い、呆然としていたマーシーの手を引いて再び走り出すのだった。


 後日シェリーに尋ねたところ、「ああ……兄ちゃ……兄は商会で働くまでは【暴れ鹿(あばれじか)のケリー】って呼ばれて結構有名だったみたいです。ケリーの妹ってだけで誰も何もしてこなかったもん」と教えてくれた。

 暴れ鹿(グレートディア)は人里に下りてきたら災害指定される生き物だ。飛び蹴りで重装備の騎士が吹っ飛ぶし、石造りの建物に穴が開く。そのくせ細身で素早いのが特徴である。

 さらにティムに聞くと「基本的にケリーが暴れるのは妹に何かあった時だから……そこの逆鱗さえ触れなければ無害だったから……」と遠い目をされた。

 ついでに「そもそも幼い妹抱えたガキが何のちょっかいも出されずに生きてた訳ないでしょ。静かにさせるだけの実力があったに決まってんでしょ」とも言われた。ごもっともである。








 徒歩で帰宅した次期伯爵と婚約者に使用人達は仰天したが、話を聞いてすぐに王城勤めの伯爵へ使いを出した。

 そのうちティムがやって来るはずだし、後は伯爵がなんとでもしてくれるだろう。


 ――そして二人は、サンルームで黙って向かい合っている。


 屋敷に辿り着いたところでケリーが我に返り、恐る恐るマーシーを見ると、怯えてはいないが、しかめっ面をしていた。

 ケリーは「化けの皮が剥がれた」状態な訳である。

「……マーシー」

「はい」

「その……あなたを危険な目にあわせてしまい、誠に申し訳なく……お詫びは後日、必ず、」

「ケリー様」

「はい」

 ケリーは姿勢を正した。

 ――マーシーは、キッと彼を睨みつける。

「何故、私にあんな風にお話ししてくださいませんの?」

「……は?」

「あの話し方がケリー様の素ですよね? シェリー様にもあんな風にお話しされてるんですよね? ずるいです!」

「ずるい……?」

「私とケリー様は夫婦になるんです! 私に他人行儀なんて、ずるいです! 楽に話してください!」

 ケリーは意味がわからず目を瞬かせている。


「丁寧な言葉が喋りにくくて無口になるよりずっといいです! あとあんなにお強いなら言ってください! お義父様だってそのほうが安心されます!」

「――その、貴族らしくないのが嫌、とか」

「ありません!」

「乱暴な奴は怖い、とか」

「騎士の家系ですので普通です!」

「………」

「むしろもっと好きになりました! 強い殿方大好きです!」


 いっそのこと言ってやれと思い叫んでやると、ケリーはため息をついて椅子に沈みこんだ。

「なんだ……無理して損した……」

「誰からそんなこと言われたんですか」

「マナーの先生」

 後で教師を変えてもらうように言おう。余計な事吹き込むような人間はマナーがなっていないと思う。


「……マーシー」

 突然立ち上がったケリーは、そのままマーシーの手を握った。

「オレは庶民で、粗暴で、母親を不幸にした男だ」

「私はそうは思わな、」

「そしてお前を好きになった男だ」


 ――好き。

 初めて聞いた言葉に、マーシーは固まる。


「そんなオレの妻になってくれるか? ……幸せになってくれるか?」

 マーシーは彼の手を握り返す。――これ以上ないくらい強く。


「私は今だって、幸せです!」








「ところで先ほどのあれは【身体強化魔法】ですよね? 運よく発動しましたけど、発動しなかったらどうするおつもりだったのです?」

「ん? いや普通に使えるから」

「え?」

「不発ってのはガキの頃しかなかったから問題ないぜ?」

「え?」

「は?」

「ケリー様……普通は、自分の意志で発動出来ないんですよ?」

「は? 嘘だろ? あんなもんグッとやってバッてしたら出来るだろ」

 何やら恐ろしいことを聴いた気がする。

 マーシーの夫になる男は身体強化を任意で発動できる人間だったらしい。しかも感覚で。

 義父に相談しようと決意した。さすがにマーシーだけでは対応できない。

「……そういえば、前に聞いたんだが」

「はい?」

「お前、夫に姫抱っこされるのが夢だったんだってな?」

 思わず言葉に詰まってしまった。おそるおそるケリーを見ると、彼は笑っている。

「安心しろ、ちゃんと叶えてやるから」




******





 ウィンストン伯爵家のケリーとマーシーの結婚式は、内々に済ます予定であった。

 しかし、騎士団関係者の強い希望により、神殿での公開結婚式が開催される。

 その式の最中、折れそうなほどに細い新郎がウェディングドレスで数倍重くなっているはずの花嫁をいとも簡単に抱き上げ、更にくるくる舞うシーンがあり、大層盛り上がったという。

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