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第1章〜6度目の入学式〜

続編です

入学式。

それは、新しい生徒を迎える為の儀式である。


「暇だなぁ〜〜」

指を鳴らしながら自分の目の前を通る新入生に少しドッキリを仕掛けた。

「どうだ!!ビビっただろう?」

満足気に言った。しかし、新入生のいかにもおぼっちゃまみたいな奴がため息をこぼしながら言った。

「三浪は黙って焼き豚にされてろ!!」

そう言うな否や、持ってる棒で魔法を唱え炎を出した。

「あつーーー!!死んじゃうよ!!!」

心から暑さを表現するも、時既に遅し。新入生含めて周りにいた人、はたまた先生までもが口を合わせ言った。

「自業自得だ」

ってね。


幸い少々の擦り傷ですんだが、新入生特に魔法使い志望者にケンカを売るのはレベルが高いと思ったのであった。

よろしくどうぞ

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