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冷たい欠片

作者: 秋桜星華

しいなここみさまの「秋のホラー企画【いろはに】」の参加作品です。

キーワード:月


超短いです。

「――はぁーっ、つかれたー」


そう言って俺はレジ袋を玄関に下ろす。


否、叩きつける、というほうが正しいだろうか。


中身には心配いらないだろう。どうせカップアイスしか入っていないのだから。


「やっぱご褒美にはアイスだよな」


俺は早速カップアイスを開け、端っこから食べていく。


数少ない特技、”アイスを丸く食べれる”を披露するときだろう。


心ゆくまで丸くしたら、少しずつ削りながら食べていく。


――至福の時間だ。




夜空に浮かぶ球。それが徐々に欠けていく。


――だれもそれに気づくことはなかった。


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― 新着の感想 ―
これがバニラアイスじゃなかったら、欠けなかったのかな?(好きなアイスは、ソーダシャーベットの真ん中にバニラアイスの島がある奴←語彙力)
てっきりアイスの蓋に付いてるアイスを ペロペロする話かと、思いきや。 アイスごと月をぶち抜くスタイル。 確かにそれは凄い特技です。 (* ̄▽ ̄)ノ 今日は、チョコミント食べました、 チョコミント美味し…
That beautiful ball of Icecream Is my personal property The moon is mine 風流なパニック・ホラーですね〜(*^^*)
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