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愛とか恋とか・・・

作者: さかな

ちょっとどろどろしています。(たぶん)苦手な人はご注意ください

恋とはなにか。それは誰もわからないとこだと思う。


だって恋してる私にもわからないんだから。


彼はカッコイイ。性格もいい。優しくてイケメンで、スタイルよくて好きにならない人はいないと思う。

私は彼に一目惚れした。だから付き合えるように努力した。私だってスタイルと顔はいい方だ。

付き合えるようになるのに対して時間はかからなかった。


今も一緒に学校に行って一緒に帰っている。自分で言うのもなんだけど、結構仲のいいカップルだと思う。

でも、だからこそ不安になる。別に彼が他の人のことが好きになるかもなんてことは考えちゃいない。彼は誠実な人だ。それくらい信用できる。私が不安なのは私の気持ちだ。いや、私だって他の人のことが好きになるかもなんてとかの心配はしてない。ただ、恋とは何かがわからないのがこわい。

恋って何だろう。

すべてを奪ったら飽きちゃうのかなあ。いつか、美しさを愛でるだけの道具みたいになっちゃうのかなあ。顔か、スタイルか、性格か、どれか一つでも、少し変わっちゃったりしただけで愛せなくなっちゃうかなあ。

嫌だ嫌だ嫌だ。そんなのは絶対に嫌だ。この気持ちを忘れたくない。この広い世界で、時間で、彼に会えて、好きになって、付き合えたなんて、奇跡だろう。彼を愛する気持ちは絶対に忘れたくない。なんて思うだけで、答えなんて出てこない。時間だけが過ぎていく。


ああ。きっと恋とは何か、なんて問いに答えなんてないのだろう。薄々思ってはいた。ただ、一つあるとすれば想う気持ち。とかだろうか。まあ。考えたって仕方ないか。恋とは何かを知ったって、

私が彼を愛してるのは、変わらないんだし。


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