5 イメージチェンジ!
「おはようございます!お嬢様!!!」
元気よく入ってきたのはミリーだ。後ろにはセリウムもいる。髪の毛を巻かないことにしたからミリーにはヘアアレンジを頼んどいた。ふっふっふ、、、驚く家族の顔を想像するだけでにやけちゃうわ。
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「、、、、清楚系美少女になってるんじゃない?さすがミリー、まさしく私が私じゃないみたい!!なあれよ!!!」
鏡にうつる私は長い金色の髪を下ろし、編み込まれた髪の毛が後ろで白いリボンでまとめられている。顔を動かすたびに揺れるハーフアップはとてもかわいらしい。
今まで悪役令嬢感強すぎてなんとも思ってなかったけど、今の私めっちゃかわいくない!?ヒロインにも勝るくない!?ミリー様が、さすが過ぎる。
「ふっふっふ。今のお嬢様は世界で一番美しいでしょう。私はお嬢様に仕えることができて幸せです。」
ぐすん。ミリーちゃんたら、萌えるんですけど、、、。
「私もミリーがそばにいてくれてとても嬉しい!!!大好きよ!!」
「お嬢さまぁああああーーー!」
ううう、、とミリーが泣きそうになりながら私を見つめている。大丈夫?と聞いたら嬉し泣きです。って!!尊い。尊いよ。
ミリーとの愛も育んだ私は今なら何でもできる気がする!そう。お兄様からのキラキラオーラのかかった圧にも対抗し得るんだよ。
「ベラ?その髪型どうしたの?」
急に現れたお兄様にちょっと驚いてしまった。タイムリーすぎませんか?
「うふふ。お兄様どうですか?可愛いでしょう?この髪型は、ミリーにやってもらいました。イメージチェンジです。」
「その、すごくいいと思う。学園にいる御令嬢よりも、かわいいんじゃないか?」
おお、お兄様が照れている!?なんでもできるとかほざいといてなんですが、ちょっと眼福すぎて、目が悪くなりそう。薬も過ぎれば毒となるてきな。
「んんん!?お兄様、この言い方は、、、本当に思ってますね!?嘘0%ですね!?信じますよ??」
「え、あ、ああ。私は嘘はつかないよ。」
イイ笑顔でお兄様が答える。ボソッといつも嘘だと思ってるのか?っと言ったような気がするが無視をしよう。
それもだが、私は今学園の令嬢の話が気になる。学園に入るまで貴族の令嬢及び令息は、一度も顔を合わせたことがないことがほとんどなのだ。この世界では、学園の入学式、新入生歓迎会がデビュタントとなる。前世ではゲームをやっていたため多少の知識はあるが、なんせ普通の生徒に関しての知識はないも同然なのだ。
「では、嘘をつかないお兄様に質問です。学園に通っている御令嬢はやはり爵位で付き合う方を決めたり、爵位の上下で付き合い方が変わったりするのでしょうか?」
ゲームでは、ベリンダは自分より爵位の低い者を侍らせていた。そして、自分より下の爵位で自分より目立っている人がいたらいじめていた。フラグを遠ざけるためにも、できるだけ色々な人と対等にかかわりたい。
「そういう者がやはり多いが必ずしもという訳ではない。現に私達の代ではあまり差はない。が、隣国の第2王子のいる1つ上の学年では差があるように感じる。」
わお、王子様がいるのといないので違うのは当たり前だけど、結構影響大きいな。
「そうですか、、。私たちの代にはこの国の第1王子がいるのでどうなるのでしょうか。差があまりでないと嬉しいのですが。」
「ふむ。お前は公爵家の者だから、変えようと思えば変えられるかもな。お前が入学してからも2年間は私はいるから何かあったら相談するといい。」
お兄様が、頼りになる!!神に見えてきたような。。気のせいか。神なわけ、ないもんな。
「はい!お兄様、ありがとうございます!」
「ああ、頑張れよ。」
お兄様はそう言うと、私の頭にポンと手を置いてから去っていった。
ナ二!?!?!?アレ!?
次回、視点変わります。学園入学前日です!!やっと、学園!
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