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19 まさかの呼び出し

 テストの結果が出た次の日、クラスに入るとボナルト先生に呼び止められた。


「あー、二コラ、ちょっと午後の時間になったら数学研究室に来てくれないか?話がある。」


「え、はい。わかりました。」


 一体何の話なんだろうか。テストのこととか?







°✧˖°✧˖˖°







「1年Aクラスのベリンダ・二コラです。ボナルト先生は居ますか?」


 午前の授業が終わったので数学研究室に行き、ドアをノックしてみる。


「ああ、入ってくれ。」


「失礼します。」


 部屋に入ると、資料や計算が書かれた紙で散らかっていた。そして、ソファにはボナルト先生と見たことのない人のよさそうな白い髪のおじいさんがいた。

 ボナルト先生に座るよう促され、床の物を踏まないように慎重にソファまで進み腰を下ろす。」


「えー、こっちのじいさんが話したいことがあるんだとさ。」


「ええと、お初にお目にかかります。1年生のベリンダ・ニコラと申します。」


 とりあえず挨拶をしてみるものの、一体このおじいさんが誰なのか何の話をしたいのかわからないため戸惑ってしまう。


「急に呼び出してすまない、私はマシューじゃ。一応ボナルトと同じこの学園の数学教師をしている。」


 ほほう。教師だったのか。何の用だろう。


「では、マシュー先生。本日はどのようなご用件で?」


「ああ。実は前回のテストで4年生の範囲の問題を1問出していたんじゃよ。もちろん、解けるものはいないと思っていたのだが、君が正解していたわけじゃ。そこで、二コラ君には2年生からしか参加できない私の午後の選択授業を取ってもらいたいと思っているのじゃが、、どうだろう?」


 マシュー先生は別に強制をするつもりはないとも言った。4年生の範囲って、、どんな罠だよ。全然気づかなかった。


「へ、へー。そうなんですね、、。興味はあるので、参加してみたいです?」


 断れる雰囲気ではなかったため疑問形になってしまったものの、了承した。


「よかった。」


「じゃあ、私はこれで。失礼しました。」


 このまま研究室にいるのも変な感じがするのと、すぐに去りたかったのもあってすぐ部屋を出た。


 うーーーん、、。この選択授業は一体とっても良かったのかな?まあ、今更考えても仕方ないか。。

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― 新着の感想 ―
今回も面白かったです。 二つ話があって嬉しかったです! 次も楽しみにしています!
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