13 学級係決め
「あー、よし。みんな自己紹介は終わったようだから、ここから決めないといけないことを決めていこうと思う。まず、学級委員が2人だ。」
さっきまで見ていたボナルト先生が話し始めた。学級委員2人は恐らく、カーナ様と男子のだれか1人がやるだろう。ハルロッド・ミンゼン殿下とかな気がする。
「まだ続きがあって、えー、学級委員は基本的に誰でもなれるんだけど、ミンゼンとそれから二コラは生徒会学年庶務に選ばれているから抜きで。そのことについて、2人は午前の授業が終わったら生徒会室に行って説明を聞いてくれ。」
二コラ、、私だ。初日から生徒会室へ連行かーー。地獄ですかここは、、、。
「わかりました。」
「ワカリマシタ。」
私の返事がかたくなってしまったのは、もうご愛嬌ってことで。
「じゃあ、この2人抜きで誰かやりたい人いるか?」
先生が問いかけると、ちょうど手が2つあがった。そのうちの1人は、私の予想通りカーナさんだ。そしてもう1人はサンフィア国の伯爵令息ハリン・サヌイトだった。
他にいないかと先生が問うが誰もいなかった。
「ならこの2人で決定する。なんか一言あれば。」
「わたくしは、全力で行事に取り組んで最高な学校生活を皆様とおくれるよう精進いたしますわ!」
「私は、学級委員としての仕事を全うします。至らぬところもあると思いますが、よろしくお願いします。」
先に答えたのはカーナさんだ。それに続いてハリン君も意気込む。彼はサポートが上手そうだ。自分から行動をするカーナさんと合わせたら結構相性がよさそうな感じがする。
この2人に任せていたらいいクラスになりそうだ。
そのあと私たちは先生から3日後に行われるテストの説明や学校のルールについてを聞いた。
テストは普通だ。ただし結果は次の日に廊下に張り出されることになっているから、みんなに見られるのは少し?かなり?キツイ。
学校のルールとしては、午前は必修の授業を受けることになっているが午後は選択授業なので受けない人が多い。受けない人は同好会に入ったり、自身の研究をしたり結構自由だ。私は適当に同好会に所属するつもりだ。
他には、休日の外出についてだ。外出は自由だが自己責任らしい。普通は護衛を連れて一緒に行くから特に何もないらしい。制服を着て出ることは禁止になっている。自分が貴族だと主張することになるから危険なんだとか。
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「よろしくね。ベリンダちゃん。生徒会室まで一緒に行こう?」
そういいながら私のもとに来たのは、ハルロッド・ミンゼン殿下だ。周りからの視線が痛い。。。そりゃ、第2王子さんと一緒にいたら目立つよねーー。しかも、ちゃん付け。これが一番私にとっては問題だ。
「ハイ、、。ミンゼン殿下よろしくお願いします、、、。」
私がそういうと私たちは生徒会室へと向かった。気が重い私の隣では、ハルロッド殿下が陽気に話しかけてくる。
「ベリンダちゃんのお兄さんは確か、生徒会の副会長だったよね。生徒会学年庶務の仕事について何か聞いてる?」
「多少は、、。でも詳しくは都度話すと言われただけなので。ミンゼン殿下のお兄様は生徒会長様ですよね。何か教えてくれましたか?」
「僕も同じ感じかな。あ、、着いたよ。それとベリンダちゃん、僕の前では昨日みたいに強く来てもいいからね?」
ハルロッド殿下は言い終わると、生徒会室のドアを開けた。
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