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【マスターシーン】 再び雑貨店”秦京”にて 

【マスターシーン:再び雑貨店“秦京”にて】




RL:では。

   スクリーンには、雑貨店「秦京」が映っています。

   そこにいるのは、蔡香月ひとり……。


りん子:ハイッッッッ!!

    ハイッッ!! ハイッッッ!!


RL:な、何ですか!?


りん子:そこには、りん子とクリスちゃんが一緒にいますッッ!!

    絶対にいますッッ!!


RL:いや、ここはマスターシーンですから。

   それなりの理由がないと……。


りん子:あるよ!

    理由、あるよ!


RL:ほう。

   どんな理由が?


りん子:(間髪入れずに)欲しいものがあったからね!!


RL:欲しいもの……。

   ……まあ、いいでしょう。

   では、秦京には香月に加え、りん子とクリスがいます。

   そこに凱が来ます。


凱:あ? 俺!?

  何でだ?


RL:……あなたは蔡兄妹のどちらかを呼出すんですよね。

   判定は必要ありません。


凱:……ああ、そうだったな。

  じゃあ、クワドリガに乗って登場するぜ。

  運転手はもちろんケンゴだ。


つみれ:馬車だ馬車だ〜。


凱:馬車じゃねえ!

  チャリオットだ!!


RL:まあ、同じようなもんですけどね。


凱:「ケンゴォ!! 店の前で止めろ!!」


RL/ケンゴ:「へい、アニキィィ!!」(キキーッ!!)


凱:じゃあ、中に入るぜ?


RL:では、凱は「秦京」の中に入りますが。


りん子:「香月ちゃん、お客さんが来たよ?」


凱:RL、この店って骨董店だろ?


RL:雑貨屋です。


凱:まあいいや。

  とりあえず、このクワドリガに見合う鞍はあるか?


RL:くら!?

   ……ああ、馬鞍のことか。

   遊牧民が使っているようなやつはあるけど。


凱:それをクワドリガに付けたら……馬の方に乗れるようになるか?


RL:なりません。


凱:ち。

  じゃあ、剣とかは?


RL:あるけど、切れないように刃引きしてありますよ。

   当たり前だけど。


凱:何だ、つまらねぇ。

  じゃ、いいや。


RL:アッ、ハイ。

   ってそうじゃないですよね?


りん子:「あ、ダモンじゃん!!」


凱:「……りん子か。

   めんどくせぇ……」


りん子:「ん? 何か言った?」


凱:「イヤ、ベツニ」


りん子:ねぇ、RL、何かキレイな服とかあるかな?


RL:まあ、ありますよ。

   花服ファラン相当の「チャイナドレス」とか。

   肩と腰に龍の刺繍入りの。


りん子:それ、欲しい!!

    いくら!?


RL:購入値は10です。


りん子:買った!!

    クリスちゃんと色違いのお揃いが欲しい!!


RL/クリス:「ねえ、りん子ちゃん、これカワイイよ!?」


RL:クリスが手にしているのは、黒地に赤い龍の刺繍入りのものですね。


りん子:よぉし!!

    RL、クリスちゃんの分も一緒に買うよ!?

    絶対買うよ!?


RL:じゃあ、〈信用〉で判定して下さい。

   購入するための目標値は13です。


りん子:任せて!!




 りん子の〈信用〉判定。―成功。




りん子:チョー余裕だよ。

    足りなかったら報酬点もあったしね。


RL:いいなー、ブルジョア。ハイランダー。

   というわけで、りん子とクリスは、それぞれチャイナドレスを購入しました。


RL/香月:「ありがとうございます」


凱:「……アンタ、蔡銀月の妹だな。

   オメェの兄貴に用がある。

   兄貴は?」


RL/香月:「……兄は今、いませんけど」


凱:「そうか……。

   なら、兄貴に伝えな。

   話があるから、1人でちゃんこ屋『たこらいおん』に来いってな」


RL:あ、蔡銀月の方を呼ぶんだ?


凱:まあ、な。

  「香月を呼び出してもいい」とは言われたものの、用があるのは銀月の方だからな。


RL/香月:「……わかりました。

       あなたは、兄のお知り合いなんですか?」


凱:「まあ、そんなようなもんだ」


RL/香月:「……そうですか」


凱:「……あと、アンタ、変な男につけ狙われているってことはねぇのか?

   兄貴は何も言ってねぇのか?」


RL:わざと誤解させるような話し方……。

   汚いですね〜。


凱:違うっつうの。

  何か動揺とかしてねぇのか?


RL:では〈心理〉の判定を。目標値は15。


凱:……成功しておきたいが……、判定できるスートがねぇぜ。




 凱の〈心理〉判定。―失敗。




RL:では、特にわかりません。


凱:この失敗は、ちょっと痛い予感がするぜ……。


RL/香月:「兄さんに伝えておきます」


凱:「ああ、頼むぜ?」


RL:では、ここでシーンをカットしましょう。

   次はいよいよクライマックスシーンです。

   舞台裏はありません。

   あ、ちょっとトイレ。(離席する)


凱:「……おい、りん子」


りん子:「フンフーン♪

    なに〜?」(ご機嫌のようだ)


凱:「……後で、香月の方も『たこらいおん』に連れ出せ」


りん子:「ん? 何で?」


凱:「まあ、いちおう、保険みたいなもんだ」


りん子:「……?

    (何か閃いた)わかった!! 連れ出すよ!!」


凱:「頼んだぜ?」


RL:ふぅ〜。

   お待たせしました〜。

   では、クライマックスシーンに行きましょうか。


一同:了解!!


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