【リサーチシーン】 桜田門凱……クラブ”チェリーブロッサム”にて
【リサーチシーン:桜田門凱……クラブ“チェリーブロッサム”にて】
RL:では、凱のシーン。
凱は今、自分が経営するクラブ『チェリーブロッサム』にいます。
凱:おう。
じゃあ、いつもどおり自分の部屋でメロディちゃんのPV見てるぜ?
振り付けの練習もしねぇとな。
つみれ:ホント、大変だね……。
凱:そうか!? 俺は楽しいぜ?
つみれ:イヤ、そうじゃなくて。
凱さんのところで働いている人たちのことなんだけど……。
りん子:ホントだね。
RL:で、凱が自分の部屋で、メロディのPVを見ているとですね……。
チンピラのヒロシが慌ててやってきます。
RL/ヒロシ:「社長!!
下に変わったヤツが来てます!!」
凱:「変わったヤツ? 誰だ?
まあ、いい」
RL、店に下りていくぜ。
RL:凱がチェリーブロッサムに下りていくと、女バーテンのアズサがカタカタと震えています。
凱:?
「どうしたってんだ?」
RL/アズサ:「…………」(カタカタと震えている)
RL:見ると、カウンターにいる男が1杯やっていますね。
トマトジュースみたいなのを飲んでいます。
凱:トマトジュース?
RL:いや、よく見るとグラスがギザギザになっています。
凱:血が混じって赤いってワケか。
つみれ:うえぇ……。気持ちわるぅ……。
凱:清川さんだな……。
RL:そうです。
清川さんです。
清川さんが、“友達”を連れて来ました。
凱:トモダチ?
RL/清川:「桜田門さん、この間はどーも……」
RL:そう言うと、清川さんはグラスをラッパ飲みします。
つみれ:ラッパ飲み!?
グラスを?
RL:そうです。
グラスを噛み砕きながらラッパ飲みします。
RL/清川:「アー、イイーーー」
りん子:マジでキモイね、清川さん。
RL/清川:「……この間はヒドイ目に遭いました……。
まさか、子供に……」
りん子:この天見りん子さんを甘く見ないでもらおう!!
(胸を張って)フン!!
RL/清川:「小耳に挟みましたが、始めに話を通しておかないと……」
凱:「何の話だ?」
RL/清川:「子供が大人の商売に首を突っ込むとヤケドをするという話を……。
だって、桜田門さん、知り合いでしょう?
知り合いなら、ガキの方に言ってくれると、とてもいいので……」
凱:RL、清川さんが何を考えているのか……わかるか?
RL:では、〈心理〉で判定を。
難易度は言いませんが、相当高くないとわかりませんよ?
凱:ここは、成功しておきてぇ……!!
クラブのAを使うぜ!!
凱の〈心理〉判定。―成功。(達成値21)
RL:なるほど。
では、凱は、「清川はマゾヒストじゃなく、どちらかと言うとその逆、破壊衝動が抑えられないタイプ」であると気づきます。
凱:破壊衝動が抑えられない?
RL:もちろん、ここまでは破壊衝動をコントロールしてのし上がってきましたが、「超えちゃいけないバランスを割っちゃったんじゃないのか?」というところに差し掛かっているということです。
凱:どういうことだ?
RL:具体的には、破壊衝動がクライマックスを迎えた時、おそらく突発的な暴力行為に出る可能性があります。
凱:ああ、破壊衝動を抑えるために、自分の顔を刃物で斬りつけたりしてたってことか。
RL:まあ、そういうことですね。
凱:で、「突発的な暴力行為」ってヤツは……。
RL:はい、他人に向かいますね。
今は、りん子。
場合によっては他人。
りん子:ひ、ヒィ〜ッッッッ!!
つみれ:りん子ちゃん、大変だね〜。
りん子:ねえ!! 何で私なの!?
RL:いや、だって、普通、怒りますよね〜。
凱:まあ、そこんとこはわかるな……。
RL:で、清川さんは話を続けます。
RL/清川:「この間、後藤のバカが死にましてね……。
こともあろうに、道ばたでブラックハウンドに頭を撃ち抜かれたらしい……。
後藤のバカ、三合会に唆されて……」
凱:「……で?」
RL/清川:「いやいや、こっちにも手がありましてね……。
こちらの方も紹介しましょう」
RL:清川さんがそう言うと、隣に座っていた男を示します。
凱:RL、そいつには今まで気づかなかったってことか!?
気配を消していたとか、そういう……。
RL:いや、違います。
単に舞台上のスポットライトが当たっていなかった、というだけの話です。
この男は、年の頃は40代後半。ガッチリとした体格の持ち主です。
全体的に非常に不健康な肌つやをしていますが……。
りん子:どういうこと?
RL:はい、あちこちの肌がパリパリにひび割れて、そこら中が弛んでいます。
つみれ:怖いよぉ……。
RL:凱は〈社会:河渡連合〉を。目標値は14。
凱:あいよ。
凱の〈社会:河渡連合〉判定。―成功。(達成値14)
RL:では、凱にはわかります。
この男は三合会副香主の1人です。
凱:ん?
副香主だと!?
りん子:偉いの?
RL:そうですね。
三合会には、36人の大香主と72人の香主がいます。
その下にいるのが副香主です。
大きな組織ですから、それなりの立場にいます。
で、この男は「無道大人」だとわかります。
凱:……何で清川さんが、そんなヤツと……?
清川さん、一体、何考えてやがる……?
RL:どうしますか?
凱:「……こちらサンは?」
RL/無道大人:「ワタシは、通りすがりのムーです」
RL/清川:「ムーさんです」
凱:「……清川サン、ムーさんと何しようってんだ?」
RL/清川:「あの、蔡とかいう連中を始末するのに、手を貸してくれるって話で」
凱:「…………」
RL/清川:「ムーさんは、あの香月にご執心で」
RL/無道:「コウゲツゥ〜〜〜」(グビグビ)
RL:ムーさんは、グビグビと酒を飲んでいます。
凱:「……で、どうしようってんだ?」
RL/清川:「頼みなんですけど〜、イエローエリアの〜、人のメシ食ってる所で〜、トイレするの良くないんで〜」
凱:「意味がわからねぇんだが……」
RL/清川:「……あのちゃんこ屋、あそこがいい。
あの兄妹のうち、どっちか片方をあそこに呼び出すんだ……。
あそこで始末する。
……後の話は、俺ンとこで何とかする。
凱さんは、あそこに呼び出してチカラを貸してくれりゃあ、それでいい」
凱:「……わかった」
RL/清川:「ア〜、よろしく頼むな〜」
RL/無道:「ア〜、コウゲツ〜。ア〜」
りん子:キモッッ!!
RL:清川が話し終わると、無道大人も立ち上がって2人で店を後にします。
ここでシーンカット。
ピコーンピコーン!!
りん子:フラグが立ったね!!
凱:イヤ、別にいい感じじゃねぇけどな。
RL:とまあ、舞台裏ですが。
銃:じゃあ、僕からやるよ。
山崎銃……『蔡銀月』
→〈社会:ストリート〉14〜20
達成値20
①中華街の雑貨や「秦京」の主人。
②品揃えの良さと丁寧な物腰から人気店である。
妹が一人おり、名前は「蔡香月」。
実は三合会構成員。
→キー『三合会の最近の動き』入手。
③その風貌に見合わず、少年期を「紅牙」の一員として過ごす。
→ピコーンピコーン!!
りん子:「ファングオ」って?
RL:三合会の香主直属の暗殺部隊です。
りん子:ふぅん……。
ってフラグが立ったね!!
銃:イヤ、別に良くないし。
りん子:じゃあ、私の番だね?
やっぱり、『たこリアルの現状』かな?
天見りん子……『たこリアルの現状』
→〈社会:メディア〉〈社会:ストリート〉11〜17
達成値17
①「ぐるのばっ」の優勝もあり、絶好調。営業時間中はすごく盛っている。
②現在の問題は、三合会と河渡連合が両方来ること。
③店主のフランツは、この現状が変わらない限り、店の権利を大手チェーンに売ることを考え、悩んでいる。
→ピコーンピコーン!!
RL:スゴイね。フラグが立ちまくりだよ〜。
凱:オイ、ちょっと待て。
フランツはそんなコトを考えてんのか!?
りん子:え、売るとどうなっちゃうの?
『たこリアル』がなくなっちゃうの?
RL:『たこリアル』自体はなくなりません。
まあ、フランツはいなくなりますが。
りん子:エエエエーーーーッッッ!!
凱:イヤ、驚きすぎだろ!?
りん子:ダメだよ、そんなの!?
RL:そうですね。
凱:ん?
河渡か三合会か、どっちかだけならいいのか?
RL:そうですね。
両方来るのがイヤなんですね。
つみれ:そうなんだ……。
じゃあ、私がやるよ〜。
海幸つみれ……『女子高生ストーカー』
→〈社会:ストリート〉〈社会:警察〉14〜17
達成値17
①蔡香月の周りでは不審な人影が付きまとっていて、何年も事件が続いている。
②もし、兄の蔡銀月がいなくなれば、ストーカーは更に直接的な行動に出ると予想される。
→ピコーンピコーン!!
つみれ:え!? また!?
RL:はい。立ちまくりですね。
りん子:え?
これって、蔡香月さんがピンチってこと!?
つみれ:やっぱり〜?
RL:そうですね。
では、舞台裏も終わったので、次のシーン行きましょうか。
つみれ:じゃあ、私は、『キースとの密会』を。
RL:了解しました。




