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【リサーチシーン】 海幸つみれ……『藤咲竜二暗殺計画』(後編)

RL:では、CSコンバットスピードを。

   それから、セットアップでやっておきたいことがあればどうぞ。


銃:「閃鋼」を起動してCS+6。CSは13。


凱:セットアップでやることはねぇぜ。CSは9。


つみれ:〈愛の交歓〉で失敗して、カード交換。

    CSは7。


りん子:私のCSは8。

    〈水雲アクエリアン負〉を使用。

    相手のCSを下げるよ。

    カード交換じゃないよ?


RL:どうぞ。




 りん子の〈水雲(負)〉判定。―達成値14。

 ステッペンウルフの〈自我〉判定。―達成値17。




RL:ステッペンウルフは抵抗に成功します。


りん子:う゛ーーー!!


RL:じゃあ、銃、ステッペンウルフ、凱、りん子、つみれの順ですね。


凱:あれ?

  竜二のアニキは?


RL:そんなに出したいんですか?

   モブなのに?

   モブは宣言だけで殺されますよ。


凱:モブのままかぁ……。

  アニキィ……。


RL:では、銃から。

   距離は、お互いに「遠」です。


銃:じゃあ、マイナーでサイバーウェアを起動してからソリッドファントムで撃つ!!

  〈必殺の矢〉〈貫きの矢〉を組み合わせて……!




 銃の〈射撃〉判定。―達成値21(ハートのA)。




RL:達成値21!?

   うーん、それは避けられない……。

   カードを回すか……。




 ステッペンウルフの〈回避〉判定。―達成値0(不成立)




RL:ダメージは?

   差分値ないんだよね?


銃:あ、えーと、P+9で絵札だからダメージ19点。

  アーマー無視と差分値ダメージ。


RL:差分値ダメージあるの!?

   あるなら、きちんと言ってくれないと。


銃:どういうこと?


RL:「差分値ダメージ」ってのは、達成値同士を比べて、その差が追加ダメージになるんだよ。

   だから、スート違いのカード交換なんてしたら達成値が0になってしまうんで、相手の達成値がそのまま追加ダメージになるんだ。

   つまり、今回のダメージはアーマー無視の40点。

   だから、差分値ダメージがある場合には、少しでも高い達成値を出す必要があるんだ。

   できない場合には、カードの交換をせずに制御値で受けるんだよ。

   そうすると、達成値と制御値の差分がダメージになる。


銃:なるほど……そっか。


RL:だから、差分値ダメージの〈スタイル技能〉は、きちんと申告してもらいたいな。


銃:……ごめんなさい。


RL:いやいや、まあ、次から気をつけてもらえれば。

   とはいえ、これを何とかできるわけじゃない……。

   ステッペンウルフのライダーは頭を撃ち抜かれて絶命するよ。


RL/ステッペンウルフ:「藤咲ィィィッッッッッ!!」


RL:それで最後に……。

   いや、何でもない。


凱:RL、ステッペンウルフが何かやろうとしたのか?


RL:“カタナ”の神業の《死の舞踏ダンスマカブル》を使おうかと思ったけど、射程が足りなかった。

   それは、さすがにどうしようもないからね。


凱:「竜二のアニキ!!

   大丈夫でしたか!?」


RL/竜二:「ああ、命拾いしたな……」


凱:「オレも命拾いしたっす。

   しかし、コイツは一体……」

   RL、ステッペンウルフのヤツに見覚えは?


RL:ありませんね。

   と、ここで竜二がステッペンウルフのライダーに神業《真実トゥルース》を使用。


RL/竜二:「……コイツは“後藤”だ」


凱:「後藤?」


RL:凱は〈社会:河渡連合〉で判定を。目標値は18。


凱:ここは知らねぇってわけにはいかねぇな……。




 凱の〈社会:河渡連合〉判定。―成功(達成値18)。




RL:では、凱はわかります。

   後藤は元「音羽組おとわぐみ」の幹部ですね。


つみれ:音羽組?


RL:河渡連合の前身となる暴力団ですね。

   伝説の音羽組組長音羽南海子おとわなみこは、藤咲竜二が組長になる直前に謎の失踪を遂げています。

   藤咲竜二が組長になる前に、前組長の音羽南海子との間にあれこれあったらしいですが。


りん子:それって、絶対、白夜さんだよね?

    白夜さんが……。


凱:おい、滅多なことを言うんじゃねぇ!!


つみれ:こわ〜。

    っていうか、女の人が組長だったんだ。


RL:はい。

   それで、音羽南海子の跡を継ぐのは、「藤咲竜二しかいない!!」ということになったわけです。

   数年前の話ですが、この時に、元音羽組の連中は大体が従ったわけですが、最後まで楯突く奴もいた……ということです。


凱:なるほど。

  後藤は、その中の1人ってことか……。


RL/竜二:「後藤……。

       いや、これも俺の不徳がさせたことだ……」


つみれ:竜二さん、カッコいい〜。


凱:とはいえ、せっかく登場したんだから、情報交換もしておかねぇとな。

  じゃあ……。

  「おい、りん子、お前、『たこリアル』がなくなったらどうする?」


りん子:「え!? それは困るよ!!」


凱:「今、フランツは店をやめるかどうか迷ってる。

   ……守りたいと思わねぇか?

   俺は守りてぇ……!!」


RL:うわー、確かに守りたいだろうけど……。

   それって自分の……。


りん子:「うん! 私も『たこリアル』を守りたい!!」


凱:「なら、目的は一緒だな」(にや)


RL:いや、形は同じでも中身が違うんじゃ?


凱:「りん子、『たこリアル』を守りてぇなら……俺は全面的に協力するぜ?」


りん子:「うん!!

     お願いするよ、ダモン!!」


凱:「……で、だ」


りん子:「わかった!!

     お金だね?

     はい、ゴールド1枚とシルバー1枚」


凱:「……!!

   お、おう!!

   オレに任せとけ!!」


りん子:「絶対だよ!!」


凱:「もちろんだぜ!!」


RL:うわー、薄汚なー。

   ま、そこがレッガーらしいんだけど。


つみれ:何で、お金あげるかな〜……。


RL:そうだよ。

   りん子は凱の傷を治してやったんだから、お金取ればいいのに。


りん子:そっか、そうだよね。


凱:ゲェッッ!!


りん子:……まあ、いっか。


凱:ホッ。


りん子:「そういえば、この前、『ちゃんこや雷音』の方にさぁ。

     蔡銀月さんっていう借金取りの人が来てたよ。

     借金取りだけど、優しそうな人だったよ。

     超美人な妹さんがいるんだよ?

     蔡香月さんっていう」


凱:「ほう?」


つみれ:「その、蔡香月さんって子なんだけど……」


りん子:「つみれちゃんも知ってるの!?」


つみれ:「その子、今、すごくピンチらしいんだよ?」


りん子:「?

     どういうこと?」


つみれ:「私もよくわかんないんだけど……。

     えーと、その蔡香月さんって子は、新星帝都大学の高等部で、近々、新星帝都大学でやる“演武会”に出るらしいよ?」


りん子:「そうそう。

     演武会に行かなきゃ!!

     っていつなのかな〜?」


つみれ:「いつなんだろうね?」


RL:つみれは、知ってますよ。

   さっき、情報収集で『演武会』を調べましたからね。

   明日です。


つみれ:明日!?


RL:そうです。

   まあ、つみれはスケジュールがわかってますから、演武会に行けますよ。


つみれ:じゃあ、みんなに教えておこうっと。


銃:キーも交換しておかなきゃね。


RL:では、キーを含めて情報交換するんですね。


銃:あれ?

  僕はもしかしてもうPSを達成したんじゃ?


RL:……そうですね。一応。


凱:ああ、俺は清川さんのことは黙ってるぜ。もちろん。


RL:っていうか、凱の方から情報を提供している様子はないような……。


つみれ:そうだそうだ〜。

    あ、RL、私、〈ブラックマーケット〉使いたいんだけど〜。


RL:この状況だと……。

   まさか!!

   竜二からもらう気じゃ!?


つみれ:人聞きの悪いこと言わないで〜(てれ)。

    預けてあったモノを普通に売ってもらったお金をもらうだけだから〜。


RL:やっぱり、クスリですか!?


つみれ:「やっぱり」ってなに〜?

    そもそも、クスリは御法度なんじゃないの!?


RL:表向きは御法度です。

   もちろん竜二は、クスリを取り扱っていません。


つみれ:変なこと、言わないで〜。

    普通に「つみれおこし」を売ってもらったりしたお金だから〜。


RL:では、取りあえず判定をどうぞ。




 つみれの〈ブラックマーケット〉判定。―成功(達成値15)。




RL:じゃあ、たった今、襲撃を逃れた竜二からお金をもらいます。

   〈外界〉と同じだけのシルバーが手に入ります。


RL/竜二:「つみれちゃん、これ、今回の分」


つみれ:「わーい、竜二さんありがと〜」

    7シルバー手に入ったよ〜。


凱:アニキィ……(嘆)。

  「……ところで、つみれ。

   金を寄越しな」


つみれ:「なんで〜?」


凱:「『情報をやろう』って言ってんだ」


つみれ:「なになに〜?」


りん子:「知りた〜い」


凱:「つみれは3枚寄越しな。

   ああ、りん子は治療代ってことでいいや」


つみれ:「はい、じゃあ、シルバー3枚」

    何か納得いかないけど〜。


凱:「……『演武会』には気をつけろ!!

   俺が言えるのはこれだけだ」


つみれ:「何、それ〜!?

    それだけ〜!?」


りん子:「演武会だね。

     何かあるんだね。やっぱり」


凱:「あまり詳しくは聞くな。

   それ以上は言えねえ。

   つーか、それ以上聞くな」


つみれ:「まあ、わかったよ〜」


りん子:「でも、助けてくれるんだよね!?

     お金も払ってるんだから」


凱:「おう、『たこリアル』を守るためならな」

  とはいえ、俺もやらなきゃいけねえことがあるんだよな……。


RL:と、そんなことを話していると、本家の増援部隊がやって来ます。


凱:今さらか……。


RL/組員:「オヤジ、大丈夫ですか!?」


凱:「おい!!

   オメェら、しっかりしろや!!」


RL/組員:「ス、スンマセン!!」


凱:「あ、いけねぇ……。

   アニキ!!」


RL/竜二:「どうした?」


凱:「そういや、近々、アニキを襲撃するっていう話があるって聞きやした」


RL:?

   襲撃は、今、ありましたけど。


凱:へ?

  あ、これが襲撃か!!


RL:これ、どう考えても襲撃ですよね!?


凱:いや、俺はてっきり、もっと大勢のヤツらが殴り込みをかけるのかと……。

  そん時のことばっか考えてたぜ。

  とんだ勘違いってヤツだ。

  まあ、襲撃は無事に防げたってことでいいんだよな?


RL:そうですね。

   藤咲竜二への襲撃は防げましたよ。


凱:なら良かったぜ。

  ……つーか、もしホントにアニキが殺られてたら、どうするつもりだったんだ!?


RL:いや〜、面白いことになったでしょうね。

   N◎VAの公式世界とはかけ離れた感じの。


つみれ:竜二さん、無事で良かったよ〜。


RL:まあ、竜二ファンの人には殺されかねませんけど。


りん子:殺されなくて良かったね。


RL:そうですね。

   じゃあ、これでこのシーンは終了です。

   全員登場していたので、舞台裏はなし。

   次はお待ちかねのマスターシーンです。


一同:えぇッッーーー!?


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