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果。
果ては無限大
見えずただ先
地平の夕日の先
月が昇り星は巡り
昔々の光を降らせ
一等星を中心に回る
太陽が昇り月は落ち
白の光がさんさんと
僕の体を貫いていく
心地よい光の槍は
戦争では使われることのない
人を殺さない武器
果てを見据えてみる
地平線は夕日に映えて
その向こうを鳥が飛び
月が昇り星が巡り
それは繰り返す
果ての景色も変わらない
太陽が昇り月は落ち
夜にならばまた
月が昇り星は巡り
場所が違うだけで
景色は変わらない
見据える先は同じゴール
今立つ場所は同じスタート
用意のドンで
みんな駆け出した




