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隙間。

記念すべき五十話目。

ぽっかり空いた胸の穴

虚な目をした僕の顔

鏡に向かって言ってみる

「老けたなぁ」


黒い黒い洞穴の

その中に何を住まわせる


僕は何も住まわせていない

生憎心一つで手一杯

二つは同時に持てないんだ

不器用でさ


嫉妬心と野心


君は心

だけど僕と違う


敵対心と自尊心


どっちがいいんだろう

一度考えたことがある


答えは出なかった

出せなかった


他人の否定か

自分の否定か

どちらかをすることになるか

その違いだけだと気づいたから


何も考えなくなった


ぽっかり空いた胸の穴

虚な目をした僕の顔

鏡に向かって言ってみる

「老けたなぁ」

「お前もだよ」


鏡の君を否定しない

なら現実の僕も

否定されないかな

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