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私の初恋自己満語り

作者: 月に吠えない萩原朔太郎

連投しました

私と彼女が初めて関わったのは、小学3年生の事だった。

クラスが一緒になり、話すことなどはなかった。

しかし、バレンタインの日彼女が家に来て手作りのチョコレートを作ってきてくれた。人生で初めてのバレンタインだった。ホワイトデーのお返しはカチューシャと、ハンカチを上げた。

学年が上がるにつれ、自然と仲は深まっていった、家が向かい同士と言う事もあり、一緒にお祭りに行ったり、クリスマスを過ごしたり、とても充実した日が過ぎていったと思う。

中学にあがった時、彼女から一緒に朝登校しようと言われた。正直嬉しかった。朝が苦手だった私は毎日彼女と登校するために頑張って早起きをした。彼女と両思いなのは前々から気付いていた。

周りからも付き合ってるとずっと思われていたが、お互いに好きとか言った事はなかった。

中学生の思春期の謎の強がりで友達に好きじゃないと言ったのを彼女に聞かれてしまった。今考えれば、彼女は物凄く辛かっただろう。

彼女はあまり先生と馴染めなかった、彼女は次第に学校に来なくなった。

私は彼女の事が物凄く好きで彼女のわがままにも嫌な思いもせずに頼ってくれて嬉しいと感じるくらいに好きだった、彼女との関係を壊したくなくてずっと自分の思いに嘘をついてそして強がりを言ってしまったために、彼女を傷つけてしまった。

その事に気付いたのは、高校に入ってからだった、彼女と初めて2人きりで遊んだ事だった。

その半年後に彼女にとって大事な人ができた、それを知った時私は、後悔の念に囚われるのと同時に、彼女の事が好きで好きでたまらないって事に気づいた。

気付いた時には全てが終わっていた。

今思い返せば、小学3年生の時に告白しとけば、良かったと思う。変なプライドは持たずに、彼女が大事なら自分の手で幸せにしたいのなら気持ちは伝えるべきだと思う。

今、このつまらない自己満足の自分語りを読んでくれている人達に告ぐ、今好きな人が居て好意に気付いているのなら、今すぐ勇気を出して一歩を踏み出そう。

好きこの二文字を伝えるだけで、後悔は消えるのだから。

私と彼女は今でも仲の良い心友だ。

しかし、私はあの日の後悔を引きずっている、メンヘラ気質の女々しい男だ。

あの日に戻れるのであれば、今だったら好きじゃない

[愛してる]と言えると思う。

最近私は大事だった人とまた彼女にしたように同じ過ちを繰り返し、何もない日々を過ごしている。

大事だった人と過ごしても、彼女のように心から楽しめていた訳ではない。それを感じていたのだろう。

人は過ちを繰り返すものだと誰かが言った。しかし、過ちは犯してからじゃないと気付かない、なんとも救われない世界だと思う。

そんな世界だからこそ、私は心の安寧を求めて、本の世界に飛び込んだのだろう。

後悔から逃げるために今日もまた私は本を読む。

もしかしたら、この後悔を妄想で晴らすシリーズラブコメ描くかもしれないです

アドバイスよろしくお願いします

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