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異世界山行  作者: 石化
第一章:山。山? 山!
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神様設定まとめ


 神様についてだけまとめたものをあげておきます。ネタバレも多いので見なくてもいいです。姿形がわからなくなったときに利用しましょう。順番は特に理屈に沿って決まっているわけではないです。



  本文中での初登場の時の記述と,まだ出ていない神様は概略あたりのまとめです。




 ヒウチ




 給仕を受けている少女は対照的に飾りの少ないシンプルな緑がかかった白のワンピース。

 そして、高らかにその存在感を主張する頭の上にピンと立った白いウサギの耳。

 イチフサに続いて二人目となるケモミミっ子だ。

 その耳の上から耳を巻くようにして後ろへ二つの結び目より髪が流れる。ツインテールだ。




 無口。表情を変えない。固有結界尾瀬を持つ。燧ケ岳、火打山から派生。

 ついでにかちかち山の流れも汲んでいる。


(茶髪)








 アサマ




 黒と白の補色同士で目立つ色をしたひらひらたっぷりで非常に目立つゴシックロリータを纏う黒髪の美少女。

  活動的な性格を示すようなつり上がった目が印象的だ。




 浅間山。ボクっ娘。ゴスロリ趣味は軽井沢の別荘に由来。




 ⋯⋯ なぜボクっ娘になったのかは定かではない。


 江戸時代世界に様々な影響を与えた火山なので強い。

 料理上手。火山は料理上手説は濃厚。火の温度を操ることに関して一日の長があると考えられる。









 オオミネ



 修験服を纏った女性がいた。色素の薄い、灰がかった黒髪を二つ結びにして、腰あたりまで長く伸ばす。

 目は優しげに細くのび、まなじりも優しい。




 大峰山。近畿最高峰。修験道の聖地であり、あの一派の棟梁。お嬢様(おっとり口調)あらあらまあまあ。


 こちらもなぜ口調がこうなったのかは謎。

 カリスマはあるのかもしれない






 ヒコ




 髪色は黄色で、頭の上で結ぶツインテール。向日葵を思わせる輝くような色だ。着物は同じく修験服


 英彦山。ここの霊場は江戸時代1000を超える僧坊があったらしい。すごい。


 日の子という意味もあるので、ある神の逸話にちなんだ技を使える。

 ⋯⋯ 実は修験道一派の中では1番強い説がある



 イチフサ




 神特有の整った容姿。どちらかといえば神女っぽい白の上衣に緋袴。奈良時代の系統が入った衣装だ。

 身長はシロよりも少し高いくらいか。肩口まで伸ばしているユウキ以外では久しぶりに見た黒髪。

 そして、ひときわ目をを引くのは頭から飛び出た白い犬の耳。獣耳っ子だ。尻尾あり。


 市房山。彼女が犬っぽくなったのは単に名前が犬っぽかったからです。

 あと、市房神社の狛犬が印象的だったから。


 神としては半人前かもしれない。浮遊法は使えない。丁寧っ子。

 サクラの呼び方は最初は敵意のある呼び捨てだったが、今はさん付け



 いつの間にか15禁の危機を招いた人






 サクラ




 周りのマグマの海を背景にして、桜色の髪、真っ白な髪に桃色の色が混じり、非常に美しい髪質が背景も相まって強調される。

 それをツインテールにまとめているが、髪の量が多いためであろうか、くくりきれない髪をそのまま背中に流しているため子供っぽいとは感じられない。

 そして見るからに怒り狂った表情を浮かべている。

 よくわからないが、感情のままに山の力をほとばしらせているみたいだ。

 どうゆうわけか服装はどう見てもセーラー服だ。

 海のように深い青を基調にやはり桜の意匠が凝らされている。



 桜島です。怒りっぽいです。噴火は日常みたいなところがあるので、強いです。


 いつの間にかヒロインに昇格してました。王道ツンデレヒロイン


 海のような深い青色の瞳。



 海のような深い青の瞳だったり、桃色の唇だったり、すっと通った鼻梁だったり、彼女の顔のパーツの一つ一つが神の細工めいている。



 手からマグマ(水


 着物。桜のきもの。桃に白の花びらの舞う下地。




 タテ




 もう一人は、白。いや、黒か。抜けるような白い肌、銀の色の瞳と髪。まとうは漆黒のタキシード。

 男装というべきなのか。だが、それにしては今日明日のものではないほどに似合っている。



 銀の長髪を一つ結びにして肩から垂らした年の頃24ばかりの美女であった。

 ただし、服装としては、なぜか男性物のタキシード。ビシッとした黒に、襟元に覗く白いカラーがアクセントを添えている。

 そして、それを押し上げる胸。

 どうして男性物の服を着ているのかよくわからないほどに自己主張している。



 雰囲気としては艶があるというより、硬質な美というべきものがあると言えるだろう。

 触れたものを固く弾きそうな孤高と言い換えることもできるだろう


 立山。日本三名山。守護の神。


 この人の盾が破られたら、それは仕方ないと諦めましょう。


 概念武装神殺しの弾でようやく拮抗できるほどの守りです。



 面倒見のいい姉御肌。初対面の人に対してはちょっときつめ







 フジ




 赤。髪、瞳、服。肌以外の全てが燃えるような赤


 赤い髪、赤い白拍子の服を着た目のつり上がった女性



 赤髪の女性はそういうと、手に二本の刀を呼び出した。

 片方は雪のように白く、もう片方は燃えるような赤だ。


 「行くよ。真炎。真雪。」


 刀に語りかけたかと思うと、二本の刀をクロスさせるように素振り、後ろ手に持って走り出した。




 フジの通常形態は引っ込み思案な黒髪娘です。


 富士山はかなり若い火山なので。

 それなのに最強と祭り上げられてどうしていいかわからず戸惑っています。

 

 まあ、戦闘になると豹変するんですが。


 日本三名山。富士山。3776m!



 服装は白拍子


 黒髪娘。


 氷雪形態。容赦がなくなる。遊びがなくなる。赤髪と比べてどちらが強いかに関しては微妙。





 ヤーン



 深い青色の長くストレートな髪をして、紫色のローブでを体のラインを隠して入るが抑えきれないスタイルが主張される。

 ローブはまるで星でもちりばめられたのかのように時折キラキラと煌めき、その美しさはとどまるところを知らない。



 深青色の髪をもった女神、ヤーンが入り口で微笑んでいた。体の線を隠すようなゆったりとしたトーガ、だが、材質が透けるようであるために、そのエロティクな魅力は余すことなく伝わってしまう。

 豊かな髪は腰より少し上のあたりまで伸び、前やら横やらに流されて、まとわりつき、髪の長い女性にしか現れない複雑な動きを描いて、僕の目を楽しませる。




 ヤーンの思考は割と楽しむことに振られている。

 永劫の時を生きることができる上に、ある程度の時間操作をも可能にする時間の神。できないことなど、ほとんどない。

 だからこそ、自分一人の力では操れない、感情を豊富にもつ人だからこそ起こりうる恋愛のドラマが大好きなのだ


悪神のような善神のような。少しでも面白そうなことがあったら飛びつく。

いつか殺し合いゲームでも始めそう。今の所は山神たちの世話で手一杯なので大丈夫。





 ツルギ


 白の巫


 かんなぎ


 を連想させる装い。折れ目のはっきりついた黒の袴。

 腰と肩を大胆に見せる切れ込みが彼女の雰囲気を端麗にして可憐なものとしていた。

肩を越える長さの黒髪も相まって、地球で言うならまさに和風美人である。

 左利き

剣の神さま。武器を持って戦う神はほとんどこの人から教授を受けたことがある。





 ホダカ


 ネコっぽさ。おかげで助かったよー。めっちゃゴロゴロ懐くというかスキンシップ過剰気味の人。


 まるで猫のような移り気な瞳を持った少女だった。耳のあたりまでのショートヘアは白と黒のメッシュ。鈍い色の黒に、光を受けて輝く白の対比が美しい。

 にゃふと笑う様子は、可愛らしさの中になぜか一筋縄ではいかないとでもいった油断のならない様子を紛れさせる。ホダカは白と黒の調和が取れた色使い


 高山群を代表して。戦い方は、短剣を無限に生成して追い詰めていくスタイル。

 

 奥穂高岳は日本で三番めに高い山。北アルプス最高峰




 ヤリ


 彼女は焦茶色の髪を一つ結びにまっすぐに垂らし、錐のように鋭い視線を持っていた。


 恐ろしいと言う印象を持たれてしまうことに特化した、そんな目線だ。

 だが、それは単に顔の造作のいたずらに過ぎないことがその柔らかな物腰を見てみればわかる。

 彼女も、そしてホダカも、ツルギのスリットの多く入った巫女服のマイナーチェンジといった感じの服装だ。

 ヤリは薄い黒が基調となったもの。


 丁寧系ほんのりS




 ドール




 目を見張る僕の前にはその漆黒の髪を闇に紛らせつつも、白い肌がそれを裏切り闇夜を照らす、そんなきつい眼差しをした美少女だった。

 体にまとうのはゆったりしたドレスで、彼女の素晴らしいスタイルの良い肉体を引き立てる。

 一瞬前までそこにあった重厚な気配は消え失せ、代わりに花影な雰囲気を纏った彼女は一歩庭の中へと歩を進めた。


 暗き地底より はるか万里の彼方まで 蹂躙し破壊し尽くす 地の裁き いざ受けよ


 冥府の軍勢 アンフェール デ トンプ


地上においてはこれ、冥界においてはハルバードを振り回すパワータイプ。


 現実では普通の女の子並みの身体能力しかない。



 オソレ




 日本人形、和風。イタコ的能力。どうやって活かせばいいんだ。

 

 いや、あっちにいったドールと連絡を取る手段としては最適か。


 美人なんだけど、そこにいるだけで恐れを抱かせる。常在型能力のため不幸。やはり山城






 シロ




 少しの揺らぎが虹彩と白目を教えるが、注意深く見ないとただの白目をむいている人にしか見えない。

 手をつき体を起こす。

 これまた白のこれはトーガというのだろうか、体のラインを見せないような服装、華美ではないが、手先と首元の雪のような装飾が印象的だった。

 体を起こした僕より少し大きいくらい。偉そうな雰囲気に反して幼女のようだ。

 髪すら白、肌も雪のように白い。


 概念的に白いので色を奪われてからも活動できた。



 白山。日本三名山。

 この世界では最長老とでもいうべき存在であり、いつのまにか年寄り言葉を身につけた。

 グータラだったりいたずらっぽかったり。

 つかみどころのない神様ではあるけど剣とユウキへの愛情は本物。もうどこから見ても親。




 ヤクシ




 白のワンピースをゆるりと翻し、彼女は僕らの真ん中にひょいと現れた。

 青の瞳に目がいく。黒よりも明るく澄み切った空を思わせる色だ。

 柔らかく、ふんわりと、眩惑するような、不思議な雰囲気を持つ神様だ。

 亜麻色の髪の毛が風に吹かれて緩やかに首元にまとわりつく。



 生命と回復を司る。死からの復活も力の続く限りなら可能。

 もともとおっぱい大きなお姉さんだったはずなのに、ちょっと独特な同年代になってしまった。



 薬師岳。ゆったりした山体が特徴。




 シロの後ろに続いて来たのは亜麻色の髪をふんわりとウェーブ気味に巻いた青い瞳の女の子だった。

 白いワンピースを着て、お嬢様のような雰囲気だ。区分で言えば少女だろう。





 キタ




 また、新たな山神がその子に向けて突撃していった。

 宙を走る短くまとめてポニーテールにした白銀の髪が風になびく。

 鈍く光る無骨な武具、そして、その腕を守るようにたゆたう羽衣。

 それは、ともすれば荒々しく見える彼女の装束を優美なものへと変える神々しいものだった。

 特別な力でも働いているのか、かなりスピードを出していると言うのに羽衣が後ろへ飛んで行く様子はない。


 能力は北極に行くほど強くなる。北極点に鎮座する名峰。残念な騎士王。

 ⋯⋯元ネタの時点で結構残念だったかもしれない。









 ソア


 もう一方は赤い髪をひとつにまとめ、健康的な肌に、腕を露出させ、脚は長いジーンズで覆いすらっとして見える人。

 均整の取れた体型が非常に魅力的で羨ましいです。火山としてはフジの次くらいの実力。

 サクラに匹敵かそれ以上







 アウラ


 日本シェルターからその情報を持ってこの世界に降り立った人。始まりの神様。



 もともと人間が進化し終わるくらいに目覚める予定だったが、いろいろ予定が狂って、神様しかいない頃にしてしまった。

 結婚願望が満たせないことは仕方ないと諦めているが、自分によく似たアンナがそうするのはなぜか許せないらしい。





 ヤヌス

 双面神




 輝くような金髪の神々しい自堕落な神様。双面の適用範囲は広く、心を始め、時間空間などなど、二つ並び称される物事に対して適正を持つ。

 ほぼ万能の神様。昔ヤーンに負けて今は自分の神殿に引きこもっている。

 唯一、下界に神殿を持つため、人々の認知度はトップクラス

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