表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30代後半独身女性の日常  作者: りょうこ
3/23

出勤

朝の支度を済ませ、家を出る。

今日はI市勤務なので電車とバス通勤である。

素足でサンダルを履き、駅へ向かう。

大学生のときは10分前に自転車で同じ駅に行っていたが、37歳になった現在は30分前に徒歩で向かう。

今となっては自転車を出したり駐輪場で空きを探したりするのが面倒くさい。

そんなことをするくらいなら、早めに家を出てのんびり歩きたい。

歩いている間に見ること、感じること、それも大事な日常の一部だ。


以前は桜が咲いていても心地良い風が吹いていても、何とも思わなかった。

でも、今は違う。

咲いている花、吹いている風、すべてが愛おしいというか。。。

37年生きていると、色々な出来事に出会う。

良いことも悪いこともあった。

そんな経験が、感じ方を変えたのだろう。


駅でローカル線に乗り、O駅で乗り換えてI駅に向かう。

電車の中では、メールをしたり本を読んだり、思い思いに過ごす。

通勤時間に見ること感じることも、大事な日常の一部になっている。


I駅に着いたら今度はバスに乗り換える。

バスで10分くらいで勤務地に着く。


「おはようございまーす」

あえてあっけらかんとした挨拶をするように心がけている。

薬局は女性の多い職場で人間関係でぎくしゃくすることが多い。

涼子自身はくだらないと思っているが、そうは言っていられないのが薬局である。

仕事をするためには、良好な人間関係は保たなければならない。

変な人間見解に巻き込まれないよう、サバサバした人格を演ずるのが良いと分析し、実行している。


休憩室に入って荷物を置き、白衣に着替える。

さぁ、仕事だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ