第18話 血の盟約の姫
次の応接室へ向かう途中で、蒼汰は一度だけ足を止めた。
兵站局の黒箱。
砂海回廊の商隊旗。
白銀獅子大勲章。
削られた勲札。
翠嶺王家の宮旗。
裂かれた婚約書類。
銀の燈と祭壇布。
学監棒と教育日誌の複写。
両腕の中は、もう完全に父の知らない顔で埋まっている。
蒼汰は深く息を吐いた。
なあ、冬城さん
はい
次、最高位の吸血公爵家って言ってたよな
はい
嫌な予感しかしないんだけど
それは私も、少しだけ同意します
少しだけで済むのかよ
そこは、守様の追記次第かと
守
蒼汰が心の中で呼ぶ。
何だ
追記って何
守は妙に短く答えた。
……盟約だ
だからその一言で安心できると思うなよ
私もそう思う
蒼汰は思わず足を止めたまま顔をしかめた。
父が自分でそう言う時は、大抵ろくでもない。
そしてそれを自覚している時は、もっとろくでもない。
冬城が静かに続ける。
ただし、敵対の気配はありません
むしろかなり明確に、礼と履行のために来られています
履行って何だよ……
扉が開く。
応接室の空気は、今までの誰よりもはっきり違っていた。
冷たい。
だが死の冷たさではない。
夜気に晒した水晶杯みたいな、澄んだ冷気だ。
そこへ、かすかに甘い香りが混じる。花ではない。熟した果実と、少しだけ鉄のような匂い。嫌ではないのに、本能が勝手に緊張する匂いだった。
部屋の中央に立っていたのは、女だった。
年齢は分からない。
二十代にも、三十代にも、もっとずっと古いものにも見える。
黒と深紅を基調にした礼装は喪服の形をしているのに、布地の重なり方だけが人のそれではない。月光を織り込んだみたいな薄布が肩から垂れ、その下の濃い紅が夜の奥で脈打っているように見える。髪は長く、黒に近い深い葡萄色。肌は青白く、瞳は赤ではなく、むしろ冷えた琥珀に近い色をしていた。
人間ではない。
だが異形でもない。
完成された美しさが、そのまま人の形へ収まっているような女だった。
その半歩後ろに、もう一人、少女がいた。
こちらは若い。
蒼汰と同じか、少し下に見える。
銀灰色の長い髪を緩く垂らし、黒の長衣の上から薄い緋色の外套を羽織っている。顔立ちは母親らしき女によく似ていたが、目元だけが少し柔らかい。表情は静かで、どこか眠そうですらあるのに、立っているだけで気配が濃い。
二人とも、従者は連れていなかった。
代わりに、女が自ら細長い銀箱を持ち、少女は黒革の筒と深紅の小箱を抱えている。
冬城が一礼して告げる。
夜檻公域ヴァーミリオン家当主代行、カーミラ・ノクス・ヴァーミリオン様
ならびに嫡女、リュシエラ・ヴァーミリオン様です
カーミラ。
その名を聞いた瞬間、守の気配が頭の奥でわずかに沈んだ。
……来たか
何その反応
少し面倒だ
いまさらだよ
カーミラは蒼汰を見て、深く礼をした。
女王の礼ではない。
それより少しだけ個人的で、けれど一歩も軽くない礼だった。
奏多蒼汰殿
声は低く、澄んでいた。
耳へ届くというより、静かに体温を下げるような響きだ。
私はカーミラ・ノクス・ヴァーミリオン
守殿と血の盟約を結び、その返礼を果たし終えぬまま、今宵を迎えた者です
蒼汰は少しだけ息を呑んだ。
その隣で、少女――リュシエラも、同じように礼をした。
リュシエラ・ヴァーミリオンと申します
今夜より、しばらくお側に置いていただく者です
蒼汰は完全に止まった。
……はい?
冬城がほんの少しだけ目を伏せる。
分かっていた反応なのだろう。
守
頭の奥で低く呼ぶ。
何した
守は数拍黙った。
それから答える。
だから、盟約だと言っただろう
説明になってないんだよ
カーミラは、蒼汰の反応を見て、ごくわずかに目元を緩めた。
笑った、というよりは、想定通りと認めたような顔だった。
順を追ってお話ししましょう
今のままでは、ご子息が私を追い返しかねない
かなり正解です
蒼汰が反射で言うと、カーミラの口元が本当に少しだけ動いた。
ええ
守殿の息子らしい
冬城に勧められ、蒼汰は荷物を慎重に机脇へ置いて座る。
さすがに両手が塞がりすぎていた。
カーミラは向かいへ腰を下ろし、リュシエラはその少し後ろへ立ったまま動かなかった。
カーミラが銀箱を机の上へ置く。
まず礼から申し上げます
守殿は、我が夜檻公域を二度救いました
一度目は外から
二度目は内から
蒼汰は黙って聞く。
一度目は分かりやすい
聖別兵による討伐戦で、我が外縁領は崩れかけていました
守殿はそこへ入り、陽光杭の搬入路を断ち、包囲線を裂き、我らの幼い眷属を逃がした
そこでカーミラは一度だけ視線を落とした。
二度目は、私自身です
蒼汰は少しだけ眉を寄せる。
……どういう意味ですか
カーミラの声音は、今までで初めて少し低くなった。
当時、私は当主代行の座を継いだばかりでした
ですが領内の半数は私を認めず、外では討伐戦、内では血統争い
その最中に飢えを長く抱え、私はかなり危うかった
守が頭の奥でぼそりと言う。
危ういどころではなかった
黙ってろ
蒼汰が心で返すと、カーミラがほんの少しだけ目を細めた。
たぶん守の気配を感じている。
カーミラは続ける。
守殿は討伐戦を止めたあとも去りませんでした
普通ならそこまでで十分な恩です
ですがあの方は、領内の混乱を見て
外を塞いでも中が壊れている、と言った
……言いそう
蒼汰が小さく呟くと、リュシエラの唇が、後ろでほんの少しだけ緩んだ。
カーミラは銀箱の留め具へ指をかける。
私は当時、自分が飢えに呑まれかけていることを隠していました
当主代行が弱れば終わる
そう思っていたからです
ですが守殿は、私の出した茶に一口もつけず、先にこう言いました
お前、それ、空腹の目だな、と
蒼汰は目を閉じたくなった。
またしても父らしすぎる。
次に守殿は
私の前に座っていた血統派の古老を二人、部屋から叩き出しました
叩き出したって
物理的にです
蒼汰はもう驚くより先に、深く息を吐いた。
はいはい、父ですね
カーミラの目に、ごくわずかな愉快さが差す。
ええ
非常に
それから守殿は、私とだけ三時間話しました
話した、というよりは
八割ほど叱りました
守が頭の奥で言う。
叱ってない
確認だ
確認で三時間は長いんだよ
カーミラは、そこで本当に少しだけ笑った。
冷たい顔のままなのに、不思議と柔らかい笑みだった。
守殿は、私にこう言いました
飢えたまま当主をやるな
血を飲めと言っているんじゃない
まず眠れ
次に食え
そのあとで命令しろ
飢えた頭で出した命令は、だいたい領地を腐らせる、と
蒼汰は思わず天井を見た。
台所と補給と睡眠。
父の思想はどこへ行っても変わらないらしい。
どうやって助けたんですか
蒼汰が問うと、カーミラは少しだけ表情を引き締めた。
守殿は、私の前で自分の手首を切りました
部屋が静かになる。
蒼汰の喉が、わずかに詰まる。
吸血種との盟約において、血は言葉より重い
守殿はそれを知っていた
そして、私に言いました
これで立てるなら飲め
立てないなら、今夜だけ当主を降りろ
どちらも選べぬなら、領地ごと滅びるだけだ、と
蒼汰は数秒、完全に黙った。
守
何だ
そういうの先に言えよ
言ったら止めるだろう
当たり前だろ
守は何も返さなかった。
その沈黙が余計に腹立たしい。
カーミラの声は、どこまでも静かだった。
私は飲みました
そして立ちました
その夜以降、領内の統治は立て直され、血統派は黙り、討伐側とも条件付き停戦が成立した
ゆえに我が家は、守殿へ血の盟約を負っています
リュシエラが後ろで持っていた黒革の筒を、机へそっと置いた。
カーミラがそれを受け取り、開く。
中から出てきたのは、赤黒い羊皮紙だった。
普通の契約書ではない。
文字が墨ではなく、鈍い鉄色で刻まれている。
これは盟約原紙の写しです
原本は我が家の血庫にあります
守殿の血印、私の血印、立会人一名
三者の署名がある
蒼汰は思わず見た。
立会人って誰ですか
カーミラが一拍置く。
巴殿です
蒼汰は目を見開いた。
……母さんも?
はい
カーミラは迷いなく頷いた。
巴殿は、守殿が我が家と血の盟約を交わす前に
契約条項へ自ら二つ追記しました
一つ、盟約の履行がご子息へ危害とならぬこと
一つ、守殿が先に死した場合、履行の向きは血ではなく保護へ変わること
冬城が静かに補足する。
巴様らしい追加ですね
本当にね、と言いたげな顔をしている。
カーミラはさらに続けた。
ただし、守殿はそこで終わりませんでした
その場で、勝手にもう一行足しました
嫌な予感しかしない
蒼汰が言うと、リュシエラの肩が、後ろでほんの少し揺れた。
どうやら笑いを堪えているらしい。
カーミラはまっすぐ蒼汰を見る。
守殿はこう追記しました
もし私が先に死に、なおヴァーミリオン家の借りが残るなら
嫡流の娘をひとり、息子の側へ立たせよ
血で守れ
強制の婚姻とはするな
ただし双方が望むなら、伴侶の道を妨げるな、と
蒼汰はしばらく何も言えなかった。
情報量が多すぎる。
しかも一番ひどい部分だけ、やけに父らしい。
守
何だ
最後の一文、余計だろ
必要だと思った
何にだよ
将来の選択肢にだ
蒼汰は両手で顔を覆いたくなった。
カーミラは、その反応を見ても特に表情を変えなかった。
ご安心ください
婚姻を強制するために来たのではありません
血の盟約の履行として、まずは保護と随伴です
ただ、文面上、伴侶の道を閉じていない
それだけのこと
それだけ、って……
蒼汰は言いかけてやめた。
何をどう言えばいいのか分からない。
リュシエラ
カーミラが名を呼ぶ。
少女は一歩前へ出て、蒼汰へ向かって静かに頭を下げた。
リュシエラ・ヴァーミリオンです
年は百二十七
人の尺度でも、吸血種の尺度でも成人しています
今夜より、あなたが不要と判断するまで、お側に置かれます
蒼汰は思わず目を瞬かせた。
百二十七
はい
リュシエラの声は思っていたより落ち着いていた。
若く見えるが、子どもではない。
その一言を先に出してくるあたり、よく分かっているのだろう。
私は母上ほど家格に執着していませんし
守殿ほど勝手でもありません
ですので、最初に言っておきます
嫌なら、はっきり嫌だと仰ってください
ただし、護衛と監視の任だけは当面解けません
監視もあるのか
あります
血の盟約は双方向ですので
カーミラが静かに言う。
我が娘を預けるとは、そういうことでもあります
あなたを守る
同時に、あなたが守殿の遺したものへ呑まれぬかを見る
巴殿の追記がある以上、そこは省けません
蒼汰は少しだけ、息を吐いた。
無理やり結婚させるとかじゃないんですよね
違います
カーミラは即答した。
それを望むなら、守殿はもっと別の書き方をしたでしょう
あの方は、そこだけは妙に頑固でしたから
守が頭の奥で低く言う。
当たり前だ
そこはまともなんだな
そこは、な
蒼汰はようやく少しだけ肩の力を抜いた。
完全には抜けない。
だが少なくとも、いきなり人生を決められる話ではないらしい。
カーミラは深紅の小箱を開いた。
中には、黒銀でできた小さな紋章が入っていた。翼を閉じた蝙蝠にも、夜の花にも見える意匠だ。裏側には細かい刻印がある。
これはヴァーミリオン家の夜紋です
嫡流が外へ出る際、身元と保護を示すもの
本来、家外へ渡ることはありません
ですが今夜は、こちらをあなたへ預けます
蒼汰は少しだけ驚いた。
そんな大事なものを
はい
大事なものです
カーミラの声は静かだった。
そして本式の日
我が夜檻公域では、城門の月旗を半旗とし
王都側時刻に合わせて、血鐘を十九打鳴らします
また、深紅の外套を翻す近衛全員が、城壁上で守殿のいた方角へ最敬礼を取る
蒼汰は、その光景を見たこともないのに思い浮かべた。
夜の城壁。
深紅の旗。
半旗。
そして、父のいた方角へ向けられる最敬礼。
守
頭の奥で呼ぶ。
何だ
あんた、吸血鬼の城でも何かやってたんだな
カーミラが、そこで初めて少しだけ目を細めた。
氷みたいな美貌の奥に、古い情が一瞬だけ見える。
守殿は、我が一族にとって恩人です
ですがそれ以上に
私へ一度だけ、当主として立つ条件を突きつけた人でもある
ゆえに私は、いまだ借りの途中にあります
蒼汰は、机の上の盟約写しと夜紋を見た。
そして、その借りの途中だから娘を置いていく、と。
カーミラは頷く。
はい
それが今夜の履行です
リュシエラは、それまでほとんど表情を動かさなかったが、ここで蒼汰を見た。
私は別に、不本意で来たわけではありません
守殿の息子がどんな方か、少し興味もありましたし
母上は大げさですが、盟約自体は昔から知っていました
蒼汰は、少しだけその言い方に救われた。
無理やり連れてこられたわけではないらしい。
……じゃあ、しばらくいるのか
はい
あなたが不要と判断するか
盟約上の安全確認が済むまで
あるいは、もっと別の形で落ち着くまで
その最後の言い方が、少しだけ含みを持っていて、蒼汰は咳払いした。
守、あんた絶対わざとだろ
否定は難しい
だろうな!
蒼汰は心の中で叫んだ。
カーミラは、初めてほんの少しだけ、女らしい柔らかな笑みを見せた。
安心してください
私の娘は、食事と睡眠と礼儀に関しては、守殿よりずっとまともです
そこ比較対象にして大丈夫ですか
蒼汰が思わず言うと、リュシエラが少しだけ口元を緩めた。
それは私も少し思いました
カーミラは銀箱から最後に、薄い封書を取り出した。
封蝋はない。
代わりに、血のような紅の線が一筋だけ引かれている。
こちらは、巴殿から我が家へ預けられていた覚え書きです
本来は盟約発動時のみ開示とされていました
今夜が、その時ですので
蒼汰は受け取る。
巴の字だ。
見慣れた、角の丸いやさしい字。
開くと、短い文が一枚だけ入っていた。
守さんが変な追記をした場合でも、婚姻を先に決めないこと。
ただし、蒼汰が本当に困っていて、相手の方も嫌がっていないなら、しばらく側にいてあげてください。
たぶん守さんは、そういう時だけ言葉より先に配置で何とかしようとします。
面倒ですが、根は悪くありません。
蒼汰は、しばらくその便箋を見つめた。
母は、本当に父をよく分かっている。
リュシエラが、少しだけ首を傾げる。
巴殿らしい文でしたか
……うん
すごく
蒼汰は便箋を丁寧に畳んだ。
カーミラは立ち上がる。
礼は最初よりも、少しだけ個人的だった。
奏多蒼汰殿
我が家は、守殿との血の盟約を今夜より新しい形で履行します
娘を預ける
夜紋を預ける
そして、礼を尽くします
蒼汰は、机上の盟約写し、夜紋、巴の覚え書き、そしてリュシエラを見た。
もう何をどう受け止めればいいのか分からない。
だが少なくとも、この夜が普通ではないことだけは、今さらどうしようもなく確かだった。
……預かります
というか、たぶん、そうするしかないです
それで結構です
カーミラは少しだけ頷いた。
去り際、彼女は娘を一瞥した。
リュシエラ
勝手に噛まないように
母上
そこまで野性的ではありません
だといい
そのやり取りが、あまりにも普通の親子っぽくて、蒼汰は一瞬だけ気が抜けた。
カーミラは扉の前で一度だけ振り返る。
守殿は、血の契約を軽く扱う方ではありませんでした
ですから、あの追記は気まぐれ半分、責任半分です
どうか、その半分だけでも覚えておいてください
そう言って去っていく。
扉が閉まる。
応接室には、蒼汰と冬城、そしてリュシエラだけが残った。
静かだった。
だが、さっきまでとは違う。
誰か一人増えただけで、空気の密度が変わる。
蒼汰はしばらく固まっていたが、ようやく口を開いた。
……本当に、置いていかれた
はい
リュシエラがあっさり答える。
今夜から、お側におります
冬城が静かに補足する。
守様の盟約追記と、巴様の条件文言、双方に適合していますので
形式上も問題ありません
形式上って何だよ……
蒼汰は額を押さえた。
守
何だ
説明しろ
今しただろう
全然足りないんだよ
守は少しだけ黙った。
そして低く言う。
……カーミラの家は、敵に回すと長く残る
味方につけるなら、血より先に条件を固めた方がいい
それに、あの時点で私は
お前に何か残すなら、人でもいいと思った
蒼汰は返事に詰まった。
物じゃなくて、人を残した。
父がそう考えたこと自体は、少しだけ分かる。
分かるのがまた腹立たしい。
リュシエラが、そんな蒼汰を見て少しだけ首を傾げた。
かなり困らせていますか
かなりね
それは申し訳ありません
ただ、私もいきなり婚約者面をするつもりはありません
まずは護衛と、夜側の礼儀補助、それから必要なら眠れない時の当番くらいで
最後のやつ地味に重いな
吸血種は夜番に向いていますので
蒼汰は思わず、小さく笑いそうになった。
笑う場面じゃないのに、妙にまともな顔でそう言うからだ。
冬城が視線を動かす。
次の方まで、少しだけ間があります
守様のおそばへ戻られますか
蒼汰は頷きかけて、それからリュシエラを見る。
……来る?
はい
今夜からですので
そうだった。
蒼汰は机の上を見た。
増え続ける遺品と礼の品々。
そこへさらに、夜紋と盟約写しが加わった。
そして物だけではなく、人まで増えた。
父、奏多守は、死んでからもなお、息子の生活にとんでもない形で他人を送り込んでくるらしい。
蒼汰は深く息を吐いた。
分かった
じゃあ、とりあえず棺のところ戻るか
承知しました
リュシエラが一礼する。
所作は美しいのに、どこか気配だけが静かに獣じみていた。
応接室の扉が開く。
蒼汰は荷物を抱え直し、その隣に夜の姫を一人増やして廊下へ出た。
父、奏多守の葬儀は、まだ半分も終わっていなかった。
最後までお付き合いいただき感謝します。
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