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朽ち果つ廃墟の片隅で 二・五巻  作者: 遮那
望月家
2/19

望月栄一

望月栄一 身長180cm

間柄 父 42~43歳

髪型 サイドとトップを長めに残した柔らかい印象のツーブロック。ロマンスグレー。義一の兄。

年齢が離れているので厳密には違うが、双子かと見違う程に顔が義一と似ている。敢えて違いに触れれば、義一は雰囲気も含めて柔らかな印象を相手に与えるが、栄一は厳格そうな、冷たいとまでは言わないまでもそんな印象。

昔から無口な方だったが、年を経るごとにその度合いが増している。こんな点も義一とは真逆だ。

その代わり、琴音が自分の社交の場に頻繁に出入りする様になり、素の自分を見られているのを自覚してか、飾りっ気を無くした様で、すっかり家でも一人称が”俺”な事が多くなってきている。

琴音にとってのお爺ちゃん、栄一にとっての父である誠三郎が、一代で大きな総合病院を建てた事を、幼い頃から、周囲から言い含められ続けてきたせいなのか、そんな周りが褒めちぎる父を尊敬していたが、そんな父は、弟である義一に対して、あまりにも甘やかし過ぎだと思っていた…と言うのは聡の見解だ。

栄一の目から見ると…いや、世間一般からでもそうなのだろうが、かなりの変わり者に映る義一、権威主義…とまでは言わないが、周囲の目や評判ばかり気になる様な性質の栄一にとっては、奇異に見える義一が一族の評判を貶める、目の上のタンコブとしか見れなかったし、それは今も…琴音の前では一切触れないから実際のところは分からないが、恐らく変わらず継続中だろう。


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