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第二話 【カリンの仕事】

父のクソ行動とカリン意外にヤバいやつ

「い、いただきます?」なんだこれは白くてドロっとしてるし、水?お湯?が多い。カリンさんは「オカユと言ってだな美味しいし腹は膨れるぞー!」と言われたが食べる気が出てこない。だって気持ち悪いもん「こらっ!食べ物のありがたみを分からないんですか?それはカウチャーと同じですよ?」うっ、それは嫌だ。う〜〜ん パクっ !? 美味っ!?なにこれやばい美味しすぎる!バクバクもぐっ.ンッ、、、ゴクッ ぷはーっそんな僕を見てカリンさんはくすくす笑っている。恥ずかしい、「そ、そういえばなんでカリンさんは父さんのことカウチャーって呼ぶの?一応あれでも領主だよ?」「!? あっえーっとー、、、ふぅひゅ〜(口笛)」「口笛下手かっ!!」「ま、まぁ仕事がらなぁ〜」そう言ってカリンさんはは目線を下に向けた。そう言えば仕事って何だろう?「カリンさーん」「どうした?ロン君」「仕事手伝わしてください!」ギロッッ !?!?ものすごく睨まれた目が前の獣みたいな時より怖かった。「ごめんな、ロン君私の仕事は危ないからさ?ははは、」危ない仕事かぁ、けどカリンさんは初めて会った時壁にずっと居たのに気が付かなかったからなぁ気配を消す事が必要なのか、それなら得意だぞ?なんてったって父さんがマジギレしてる時は僕を殺そうとしてたから隠れるために必死に気配を消してたし、あれ?泣けてきたな?「そっかー、カリンさん仕事頑張って!!」「!?」その後1時間はカリンさんに抱き着かれてたのでした。

その夜カリンさんは路地裏ハウスに居なかった「どこ行ったんだろ?仕事かな?」このネス領がある王国ロードンでは工場が多いせいで黒煙が空を埋めつくし夜が長くなっている他国からは【闇のロードン】と呼ばれるほどにだ。それと同時に夜の仕事はかなり沢山ある。工場で働くのは勿論、酒屋、賭博場、娼館、などなどだ。「だけどその仕事に着いてたらこんな場所で住まないもんなぁ。」そう思ってた時遠くから声が聞こえた。悲鳴?その声の方へ走っていく「!?」娼婦が切り裂かれて倒れている?!「だ、誰かーっけ、け、警団のみなさーん!ひ、人がった、倒れてる!」知ってるこの事件と似たような事件を。一応は領主の息子だったので領地の事件は知っていた。【切り裂きノックス】犯人の分からない無差別傷害犯。襲ったのは娼婦4人貴族2人騎士3人盗賊6人計15人そして今日で16人目だ、襲われた者全てが命はあるものの植物人間になってしまうというもの、その犯人が近くにいると思うと怖い。ガサッ「ひぃ゛っ!」「チュー?」なんだネズミか、「ここで何してる?」「ひぃ゛ぃ゛っ?!」後ろに物凄い圧を感じる酔って暴力をふるう父さんよりも怖い。な、何がいるんだ後ろに、恐る恐る振り返ろうとも身体が動かない。まるで自分の身体じゃない様だ「ここで何してるんだ?」怒りとさっきの混ざった声がする。「ただ悲鳴が聞こえたので、」「はぁ、仕事にこっそり着いてきたのかと思った。」「え?」え?待ってその発言って事は?!振り向くとそこには鼻まで隠した仮面を付ける女の人がいました。「仕事がバレちゃったな、」「殺人鬼?」「う〜ん、そうだな、大きく言えば?まぁ本当は暗殺者なんだが、」「ふぇ?」あんなに優しくしてくれたお姉さんが【切り裂きノックス】「信じられるかァァァァァァァッ!!!!!!」

読んでくださりありがとうございました!

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