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市街地奪還作戦 5

 保原小まで再度進出した22即機は情報小隊の人員を入れ替えてドローンによる情報収の機能を維持し、本管小隊が遺体安置所の指揮を再開。続いて6後支輸送小隊の3t半を呼び寄せ損傷の激しい遺体から順次搬出した。

 遺体を何所へ運ぶかについては県庁の方で調整が行われ、距離や環境を考慮した結果、福島県警北署の至近にある第一貨物福島支店に決定。管理は北署の担当となる。

 気の進む話ではないが至近の病院から医師を呼んで検案に備える動きもあった。


 即機本隊は校庭にWAPC1個小隊を残して東進を開始。349号、399号、150号線が同時に接している交差点へ達した。第1中隊はその交差点を左折後に直進を続け、右手に姿を現した西友保原店駐車場で警戒待機中の20連2中隊と合流。周辺の防御を固めて情報交換を始める。

 店内で無事だった住民及び従業員を集めて負傷者の応急処置と介抱を行っていたが、大勢を動かせる車両が無かったので丁度いい到着だったらしい。1個小隊分のWAPCに乗せて後送すると共にここを仮設拠点にし住宅地の掌握を行うため準備に入った。

「発見した生存者及び負傷者は店内で保護。必要であれば応急処置及び飲料水、軽食の配布を実施。WAPCでピストン輸送し速やかに当該地域から遠ざける。これを対応の骨子とします」

「続いて住宅地掌握の件ですが一先ずそこと店の裏通りを境界線に設定。150号線までの住宅地を内部検索してこちらのエリアにしましょう」

 西友保原店の北側に通る道と店舗裏の道までを作戦実施範囲にし、ここから399号線と150号線の間にある家屋の安全を確保していく。

 市内北方からは20連1中隊が南下。南側は44連隊が北上しているので上手く行けば44連4中隊長の立枝が言う通り青春夢通りの西側を掌握出来るが、それを今日で終わらせられると思うのは些か性急な考えだ。焦れば損害も増えるだろう。

「2中隊前進用意。裏の通りまで行くぞ」

「第1中隊は1つ手前にあったT字路まで戻る。4小隊、東邦銀行の内部検索を実施。火事場泥棒の類がもし居れば制圧を許可する。1、2、3小隊はT字路から前進後に南北の家屋掌握。焦らなくていい」

 20連2中隊が西友北側の道より前進する一方で22即機は来た道を戻った。ここまで来る途中にあったT字路から住宅地に分け入って行く。

 東邦銀行は既に行員退避との報告が入っていたが良からぬ事を考えた人間が入り込んでいないかを確認する必要があった。1個小隊は大げさかも知れないがもしも潜んでいれば下手な事は考えられない人数だ。最初から抵抗する気を無くさせる戦法でもある。

「22即機1中隊から上空各機、手すきのヘリが居れば応答願う」

 周辺の状況を知りたいと考えた中隊長は上空監視の支援を求めた。東方向からこっちに流れて来た生物が居れば遭遇戦の可能性が高まる。出会い頭にでも接触すれば危険だ。

「こちら地上管制。警察署に弾薬を届ける作戦で3機必要になったため現在各機の配置を変更中。それが終了次第で向かわせる」

「所要時間は」

「30分以内と推定。急がなければ現在地を固守し未制圧エリアへの進行は控えられたい」

 タイミングの悪い配置変更だと思った次の瞬間、奇声と銃声が同時に起きた。想像していた通り曲がり角でぶち当たったらしい。

「状況が変化したため一旦終わる。とにかく大至急で要請願う」

 通信を切って向き直る。この狭い路地で混戦になるのは避けなければならない。連中の勢いをまともに受ければ部隊は飲み込まれて文字通りお終いだ。瞬間的に大勢が喪われる事になる。

「負傷者があれば報告!」

「1名負傷!」

 両肩を担がれた1人の隊員が路地裏から出て来た。右足の迷彩服から微量の煙が見える。溶解液を食らったらしい。

「向こうにある斎苑の敷地に水道があった筈だ! 早く行って洗い流せ!」

 道中で何となく見ていたが通り過ぎる街並みの中に斎苑があった。その敷地内に水撒きか何かで使う蛇口が存在したのを思い出した中隊長は直ちにそこで洗い流すように指示。担がれていく光景を横目に可能な限り損害を少なくしこの場を維持する方法を考える。

「出過ぎるな、少しずつ進め」

 昨日とは状況が違う。ヘリがある程度でも数を減らしてくれた中での作戦がどれほど楽だったのかを改めて実感した。

 この分だと進捗は昨日よりも悪くなりそうな予感が脳裏に浮かぶ。日没までにどれぐらいの地域を取り戻せているのか。全ては自分たち次第だが、もう1個連隊程度居れば随分楽になる筈だと思い始めてしまうのも仕方ないだろう。

「中隊長、保原小にあるドローンを呼びましょう」

「あっちは44連隊の支援に出ている。どっちにしろ時間は掛かるがその方が早いか」

 上級曹長の進言で保原小の情報小隊に要請を出す。5分程度で上空にドローンが1機現れた。出来れば火力が欲しいのも心情だが今はこれでもマシになったと考えるべきか。


 その頃、十分な休息を取った本機第1機動隊第2小隊が、高子駅周辺にまだ残っている住民を避難させるため人員輸送車1両と志願した組対係員が乗る覆面PC5両からなる陣容で駅に現着。北署管内の瀬上交番から人員が先乗りして事前に住民を南側ロータリーに集合させており、この集団を覆面PCが先導して信夫ヶ丘緑地公園まで連れて行く予定だ。

 信夫ヶ丘緑地公園から先は福島市が選定した各避難所へ行く事になるが、警察としての仕事はそこまでだった。後は国民保護表彰を取り付けた公用車にバトンタッチする

 機動隊は身体に障害のある人や高齢者、在宅医療を受けている患者等を纏めて北福島医療センターに移送しそのまま病院の防護を担当。最初の襲撃から逃げ延びた住民が集まっている伊達中、市街地奪還作戦で救助された住民の収容先になった伊達小へも人員を分散させて治安維持の任務に就く。

「第2小隊長雨谷より本部、高子駅に現着。これより組対係員と共に周辺住民の避難誘導を開始する」

「本部了解。伊達体育館の作戦指揮所から阿武隈川以西に脅威が存在しない事は確認済みだが厳重に警戒しつつ行動して欲しい。以上」

「こちらばんだい、現場空域に到着」

 陸自のヘリは余裕が無いので上空監視には県警航空隊の"ばんだい"が当たる。方面ヘリの管制部隊が福島駐屯地から常に同行を流してくれてはいるが万一にでも空中衝突の危険を考えて"ばんだい"はなるべく一定の高度と限られた範囲での行動が厳命されていた。

 避難誘導開始から約30分後。車椅子の高齢者を人員輸送車に運び込んでいた所へ報告が入る。

「ばんだいから第2小隊、上空を陸自ヘリが通過する模様。念のためダウンウォッシュに警戒されたい」

「こちら第2小隊、どの方向からか」

「北東から真っ直ぐ進入中。間もなく上空通過」

 車外に居た雨谷は無線機から意識を空に向けた。まぁまぁの高度だが凄まじい速度で2機のヘリが真上を通過するのを目撃。相応のローター音が一瞬だけ周りを支配した。

「……対戦車ヘリだな」

「伊達署に弾薬を届ける作戦が進行中らしいです。恐らく支援のため補給に向かうんでしょう」

 伝令の隊員が出動服の襟首に指を突っ込んで動かし、蒸れた空気を入れ替えながらそう言った。小耳に挟んではいたが本当にやるとは雨谷も思っていなかったのだ。やるにしても色々とリスクは大きい筈だ。

「向こうはどうなってる」

「健在です。何をしたか知りませんが入り込まれそうになったのを別のヘリ部隊が退けたとかどうとか」

「無事ならそれでいい。あそこに居ちゃこっちの指揮もクソもないだろう」

 伊達署に残っている竹内隊長及び麻木副隊長からの指示は限定的だった。全体の動きを把握出来ていない状態で具体的な指揮統制は難しい。今の機動隊は一時的に警備部長の指揮で行動していた。

「周りには連中がまだ居るのに無茶な作戦ですよね。誰が考えたんでしょう」

「やるからにはそれなりの勝算があるって事だ。ならこっちはこっちの仕事をすればいい。集中しろ」

 乗せるべき人たちを乗せた人員輸送車は直ちに出発。これで高子駅周辺の避難は完了した。南西方向の住宅地は北署と福島署が合同で避難誘導を行っているがあの辺まで侵出される可能性は低いとの判断だった。


 同時刻、県警本部を出発した赤色灯付きの白いハイエースが交機PC先導の下で福島市内から伊達体育館に向けて移動。積み込んで来た38口径弾を全て陸自に明け渡す作業が始まる。

「本気でアレに載せてくんですかね」

「エンジン掛けて暖気して待ってたって感じだからな。行くんだろう」

 交機隊員2名は車外に出て明け渡し作業を見守っていたが、否応にでも視界に入る戦車が気になって仕方なかった。

 ハイエースに乗っていた警務課の連中が手渡した38口径弾の箱は全て件の戦車へ飲み込まれていく。内部の事など知らないが意外に広いのだろうか。あれだけの数を置ける空間があるのは確実らしい。

 搬入が終わると同時に何か違う段ボール箱を砲塔後部のバスケットへ縛り付ける作業が始まる。あれが何のかは知らされていないが情報が入って来ていないと言う事は知らなくていい物だと納得して済ませた。深入りした所でどうとなるものでもない。自分たちの役目はここまでだ。空荷になったハイエースをまた先導し県警本部まで戻る。

 走り去る2両を尻目に運び役を拝命した松田は中隊本部で行われたブリーフィングを頭の中で思い返していた。自分が進言した通り阿武隈急行の南側へ一旦出て味方が掌握した工業地区を通り伊達署の南方へ到達。線路を越えて庁舎に接触し手土産を渡すだけの簡単なお仕事。言うは易しと思いつつ、保原小で待機していた22即機から寄越して貰った随伴のWAPC車長と認識の摺り合わせも終わる。

 上空には9飛行からウミネコ4が追従。ヘリサットによるLIVE中継も話が付く。建前は弾薬と栄養ドリンクなどを手渡すとなっていたが、松田の提案でもう1つ、極秘の手土産がある。これについては中隊長が難色を示すも松田の責任と言う事で落ち着いた。

 中隊長を上手く丸め込んだ松田は弾薬と極秘の手土産搬入が終わった74式正面に立つ部下たちの元へ近付く。

「20分後にAHが伊達署周辺の敵集団を掃討或いは減退、もしくは誘引する。AH出発に合わせて前進し伊達署の南側で待機だ。向こうも準備があるだろうがそれはここの本部経由で連絡が入る。庁舎周辺の状況は随伴するウミネコ4が監視。接近可能であれば打ち合わせ通り阿武隈急行の軌条を通過後、搬入作業を開始。何か質問は」

 3人は何も言わなかった。最初から自分たちがやると考えていたお陰で既に手順は出来上がっていたようなものだ。残るは実行に移すだけである。

「では総員乗車、何も無ければ1~2時間以内に終わる」

「乗車!」

 斎藤の掛け声で既に暖気の終わった74式へ取り付く。福島駐屯地へ戻った2機のAHが再出撃する連絡を待ちWAPC先導の下、ヨークベニマル駐車場から出発した。

 予定通り南下、と思いきや実を言うとすぐ近くに掛かっている伊達橋の耐荷重が怪しいため一旦北上し伊達桑折ICから高速道路に入った。この方が曲がり角を考えなくていいためストレスの無い移動となる。真っ直ぐ突っ走った後は伊達中央ICから下道に降りて今も変電所を防護している小隊に誘導されながら上保原駅横のアンダーパスを通り工業地区へ出た。そのまま突っ切り田園地帯へ入って無事、伊達署の南側に辿り着いた。


 74式が高速を走っている間に搬入作戦支援のため来援したコブラが伊達署周辺に残存する敵生物へ上空から20mmをバラ撒いた。方面ヘリ同様全てを射殺したわけではないがお陰でやり易くなる。この隙に署員たちは南側1階の窓から外へ出て、事前の情報で受け入れ態勢を整えるために考えていた行動を始める。

 それも終わって連絡を済ませ、伊達署の南側に集まった署員たちは内心で信じないまま、本当に来るか分からない補給を待っていた。

「見えました、線路の上です」

 ライフルから取り外したスコープで様子を窺っていた狙撃班の1人が報告する。窓際に人だかりが出来た。

 署員たちが個人端末でカメラを起動させズームすると、液晶の中に見える盛り土された阿武隈急行線の軌条へ丸っこいフォルムをした鉄の塊が姿を現した。黒煙を撒き散らしながら乗り越えて来る。

「何で上が後ろ向いてんだ」

「向こうから登る時にぶつかるんじゃないですか。あと電線切らないようにするためかもですね」

 滝口の言葉に鈴森が答える。全て鈴森の想像だがそれは正解だった。阿武隈急行に依頼して送電はストップしており、折り返し運転中の各車も駅で待機している。何れにしろ運休区間なので今は通らないが事態収束後の点検は必要になるだろう。


 それなりにある傾斜を乗り越えた74式はついに軌条の上へ。遠目に生物の死骸が複数見えるもウミネコ4から至近に生きた個体は居ないとの情報が入っているのでこのまま進む。

「石岡、砲塔を正面に回して同軸の安全装置を切れ。斎藤、伊達署に向かって全速前進」

「砲塔12時了解」

「前進します」

 線路を越えつつ後ろを向いていた砲塔が正面に回った。万一に敵集団と接触しても退避が前提なので105mm砲弾は10発程度しか積んでいない。代わりに30口径と50口径は既定の数より多く持って来ていた。こっちの方が使い勝手が良いし接近戦に有利だ。

「西、50口径に弾を込めろ」

「初弾装填!」

 右側にある大きな槓桿レバーを引き切って放す。周辺に響き渡るエンジン音でかき消されてよく聞こえなかったが初弾の装填される音は西の耳へ確かに届いていた。銃口は上空に向けて周辺警戒を行う。

 今回、本来であれば装填手の西が座るべき場所に松田が座っていた。主砲は最後の手段として位置付け出来るだけ弾をバラ撒く戦法を4人で考えた結果である。松田も折り曲げ式の89式を持ち広い視界を確保。見る限りで生物は確認出来ない。

 阿武隈急行の北側へ入り込んだ74式は直ぐ傍の駐車場を仕切っている金網を破壊して前進。幸い進行方向に車は無かった。しかしその先の道路1本挟んだ所にある別の駐車場は何台かの車が放置されたままである。運転手の斎藤は車体を器用に振って履帯の先を潜り込ませ、入れるだけの広さになったら一気に突き進んだ。パネルに履帯が擦れて無理やり移動させられる音が響く。

「いいぞもう少しだ。このまま伊達署の敷地を囲うフェンスも壊して進め」

 74式到着に備えた2対戦の一時的な誘引で周辺から生物が遠ざかった隙に、伊達署はバリケードの位置を変更していた。庁舎を上から見て西側、消防本部側の道路に面した西門と庁舎正面から裏に回る道筋を封鎖して車体を横付け出来るように調整。これで弾丸を手渡しして貰う事が出来る。

 伊達署側も既に準備を終え、74式が何所に止まっても2階の窓から受け入れられるよう廊下には梯子と脚立のどちらにでも使える物が待機している。これを伸ばして直接やり取りしてもいいしロープで運ぶのも有りだ。第5分隊こと警備係には機動隊経験者も居るからその辺の心得もある上、伊達警備隊発足に伴って刑事交通の係員も警備係主導で最低限の講習を受けている。ただ実際にスムーズなロープワークを行えるかはまた別の話だが――

 そうこうしている内に74式は駐車場と敷地を隔てるフェンスに到達。重量38トンの巨体はフェンスを容易く捻じ曲げてついに伊達署の敷地内へ達した。一旦右に回りつつ砲塔を左へ振って庁舎に105mm砲が当たらないよう注意しながら接近し車体を横付けする。

 待機していた署員たちは急いで74式が取り付いた場所へ移動。折り畳んでいる梯子兼脚立を砲塔の上へ伸ばした。

 装填手席に座っていた松田も砲塔から抜け出てヘッドセットを取り、その梯子を受け取って搬入路を確保。そこで顔を上に向けると、明らかに場違いな制服に身を包んだ警官が窓からこっちを見ていた。副署長が最高責任者として残っているとブリーフィングにはあったから恐らく本人だろうと判断した松田は姿勢を正して敬礼する。

「岩手派遣隊、第9戦車大隊の松田1等陸曹と申します。弾薬搬入に参りました」

「副署長の平山です。支援に感謝します」

 38口径弾が詰まった箱を車内から砲塔上部に持ち出し、松田が自身の手で署内へ運び込んだ。作業自体は15分程度で終了する。

「もう1つ差し入れがあります」

 装填手の西が砲塔後部にロープで縛り付けていた3つの段ボールを取り外す。これは署員の協力も必要だったが何とか無事に運ぶ事に成功。封をしてあるガムテープが外されて中から顔を見せたのは、ヨークベニマルに依頼して廃棄寸前でもいいからと数を揃えた色んな弁当だった。

「皆さんもそろそろカップ麺に飽きている頃合いかと思いまして用意させました。廃棄寸前の上に種類はそんなにありませんので勘弁願います。仮に体調が悪化しましたらそれで救助の優先順位を変えられる筈ですから利用して下さい。その場合は自分の名前を出せば責任に関しては全て受け入れますので」

「ありがとうございます。出来れば消防の方にも。連絡はこっちの方でしておきます」

「その分も用意してありますので今から向かいます。あんまり車内に置いておくと色んな臭いが移りますからね」

 諸々の搬入を終えた74式は再び動き出し、入って来た所から出て行った。隣の消防本部へ取り付いてシャッターが閉じられた車庫の前で待機。

 5分程度の時間が経つとシャッターが少しだけ持ち上がったので松田は74式から降り立ち、そこに小さめの段ボールを滑り込ませた。

 初老の職員が顔を覗かせると近くにある戦車を見てギョッとする。

「差し入れです。詳細は聞いたと思いますがそのつもりで」

「感謝します」

 軽めの握手を交わすと急いで車体を駆け上がり装填手席に収まった。シャッターも同時に閉じられる。エンジンの出力を上げた74式は来た道を戻って行き、盛り土された阿武隈急行線を越えて向こう側に没する。待機中のWAPCと合流して伊達中央ICに向け走り出した。

来月には平穏が訪れている事を願いつつ引き続き繁忙期の波に沈んで参ります。

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