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キラーズアヴァロン  作者: B.B
3/4

3rdキル 先制攻撃

んま三話目やな

パン!!パン!!ドドドド!!ドドドド!!バタッバタッ!!


銃弾の音が鳴り響き、日王会の組員たちが倒れていく。


イエローチーム隊長「こちらイエローチーム!!暗殺は失敗した模様!!掃討作戦に移行する!!」


イエローチーム隊員A「余裕だな!!所詮は統率が取れない烏合の衆だ。」


イエローチーム隊員B「雑魚ばっかってのも面白みがないぜ!」


プーン。


そんな中、イエローチームの隊員にハエが止まる。


イエローチーム隊員A「なんだ、ハエか。」


ボカーン!!


ハエが爆発し、イエローチームの隊員2人がバラバラに吹き飛んだ。


イエローチーム隊長「なんだ!!何が起きた!!」


イエローチーム隊員B「わかりません!!突然爆発して!!」


ボカーン!!ボカーン!!ボカーン!!


爆発は連続して発生し、イエローチームを襲った!!

そして隊長は右腕をなくし、隊員全員が、バラバラになった!!


イエローチーム隊長「あーーー!!!腕が!!!腕が!!!!」


プーン。ピタッ!


イエローチーム隊長「ハエが!!ま、まさか!!」


ボカーン!!!


プルプル。プルプル。(電話の音)ピッ


パンサー「もしもし、ラビットか?」


ラビット「そーうでーす!!あーっと邸宅内の敵は全滅したよ〜あーあと、レオンが狙撃してたやつやってくれたついでに待ち伏せしてたやつらを狙撃してくれたから、安心して帰ってきてね〜」


年端もいかない少女のこえが、電話の先から聞こえた。


パンサー「了解だ。私は依頼主達を送ってからもどる。事後処理はたのんだぞ。」


ラビット「オッケー!!適当に燃やしとく〜」


PPOCの精鋭部隊を全滅させた日王達はパンサーの誘導に従い。一足先に逃げた、成瀬と同じように邸宅を後にした。


そして邸宅会談襲撃は幕を閉じ、証拠は邸宅とともに火の中に消えた。


プルプル。プルプル(電話の音)ピッ


成瀬「もしも〜し、成瀬だ。作戦通り、やっちゃってくれ。」


ヒューーン!!ヒューーン!!


大型の爆撃機30機ほどの編隊が、日王会との取引場所の上空を飛んでいた。


日王勝也「なんだあれは?」


空を見上げて、焦りだす組員達。


共和国軍兵士「爆撃シーケンスオーケー!!全機投下開始!!」


カチッ!!


投下ボタンを押す兵士達。


ウィーン!ガチャン!ヒューーン!!ヒューーン!


爆撃機の下部が開き大型爆弾が投下された。


勝也「まさか!!やられた!!やばい!!にげろ!!!」


ボカーン!!ドガーーン!!ボカーン!!


日王会組員「うあーー!!」


次々と落とされていく爆弾になすすべもなく吹き飛ばされていく組員達。成瀬はあらかじめ航空部隊を待機させており、会談終了後に奇襲を行う作戦を立てていた。


成瀬「フンッ!先手必勝!これで奴らの戦力は元どうり、いや、削ぎ落とせたって感じだな。」


成瀬は帰還時の車内で部下達や秘書の西ノ森にぼやいた。


西ノ森「総帥、各幕僚長たちに連絡がついておりますが、いかがいたしますか?」


成瀬「よし!全員を東京支部にあつめるんだ。あと手に入れた、研究施設も早急に利用してくれ。いよいよだな。」


西ノ森「了解しました」


腕を組みながら、秘書に命令する成瀬。彼は爆撃作戦の次の作戦の計画を進めていた。



日王天昇「なんじゃと!!?勝也がやられたやと!!?」


日王の叫び声が車内に鳴り響く。


日王会組員「は、はい!どこからともなく、共和国の爆撃機が現れて!自分達の送ってきた兵器ごと我々を攻撃していきました!!生き残ったのは、ごくわずかです。」


日王天昇「くぅ!!やりおったな!あのガキ!!よくもワシの息子を…」


電話をしながら、悔しさで手を強く握りしめる日王。

彼は3人いる実の息子の1人である勝也を失い、怒り狂っていた。長男で若頭の龍也と次男で頭補佐である聖也を失うことの不安も抱えていた。


龍也「どうします?会長!!ひと段落終えたと思ったら次は…」


聖也「畜生、あのやろう!!最初からそのつもりでいやがったんだな!!?よくも勝也を!!」


天昇「どうするもこうするも、こりゃあ共和国からの宣戦布告じゃ!!まずはあのガキから、潰すぞ!!共和国の各駐屯地の近くにいる、ワシの組の者達に連絡せぇ!!」


龍也「わかりました。」


天昇は共和国の爆撃行為を宣戦布告だと受け取り、全国各地に存在する日王会の組員達に共和国駐屯地を襲撃させる作戦に打って出た!!


天昇「許さん!!ワシの息子たちを殺した罪!!命で償わせてやる!!」


こうして共和国と日王会の全面戦争が始まった。

共和国軍は数の上では、日王会に大幅に劣っていた。しかし、その軍事力は日王会より大幅に優っていた。



成瀬「よぉ〜し、みんな集まったな…では、東京侵攻作戦を開始する!!」


東京の共和国軍支部には各幕僚長たちが集結していた。


航空幕僚長の東雲しののめ そら陸上幕僚長の大林 陸 (おおばやし りく)海上幕僚長の海堂かいどう じん。そして、成瀬を含む全幕僚長たちは全国チャンネルで、演説を始めることになった。


西ノ森「総帥、全国チャンネルで演説が可能になりました。いつでも流せます。」


成瀬「では、やってくれ!」


西ノ森「わかりました。AM8時。演説開始です。」


全国各地の衛星放送のチャンネルを乗っ取り、共和国軍東京支部会議室の映像がリアルタイムで流された。

そこには、白い自衛隊の制服を着た各幕僚長達と成瀬総帥、そして、スーツ姿でパソコンを操作する、西ノ森の姿が映っていた。


成瀬「おはようございます。日本の皆様。私は新日本共和国軍総帥の成瀬星条であります!!」


こうして、新日本共和国軍の演説がはじまった。







なかなか、面白くなりそうよ

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