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キラーズアヴァロン  作者: B.B
1/4

1stキル 邸宅会議突入作戦

適当に書いた〜

(ヘリの音)パタパタパタパタパタパタ


無線から司令官の声が聞こえた。

特殊部隊司令官「各員準備はいいか!!?これより作戦空域に入る。念入りに武器のチェックをしておけ!!」

特殊部隊員全員「了解!!」


その頃全国の暴力団を掌握した、東京の日王会邸宅では、

反政府組織たちの会談が行われていた。


日王会若頭「会長、新日本共和国軍の総帥と融資革命同盟の方がお揃いです。」


日王天昇「おう、そろったかい!!」


会長が会議室に入ると、若頭補佐と三大日本征服組織が雇った刀を持った女性暗殺者がたたずんでいた。そして席には青髪でロングヘアの白衣を着た少女と迷彩服を着た初々しい少年が座っていた。


若頭補佐「親父こちらです。」


日王天昇「うぬ」


席に着いて二人の参加者の様子を伺う日王


日王天昇「貴様らが各組織の代表か」


少女「も、まうし遅れました!!!私は技術融資革命

同盟の常務取締役。C.ミストリーと申します!!よ、よろしくおねがいします!!」


少女は焦りながら、自己紹介をし、それに続いて、少年も言葉を発した。


少年「ヘヘッ。慌てなさんなよお嬢さん、俺は新日本共和国軍の総帥やらしてもらってる、成瀬なるせ 星条せいじょうってもんだ。よろしく頼むぜ〜」


日王天昇「なんだ!!このガキと小娘は!!ここは保育園やないぞ!!!ワシも舐められたもんじゃのう!!」


成瀬「まぁ慌てなさんなや。まさか、見た目で実力をはかろうなんて、日王会の会長ともあろう者が、そんなはずないよな?」


日王天昇「ガキのくせに一丁前なこといいおるわいのう!!いいやろう。」

緊迫した空気が流れ、頭補佐や若頭は息を飲む。


日王天昇「時に小娘よ、なぜ融資同盟の参加者が頭ではなく、専務などという半端者なのだ?!融資同盟は腰抜けだということか?」


圧力的な言葉を投げかける日王。


ミストリー「い、いえ、うちの代表は研究に忙しくって、その。。。」


成瀬「まぁ頭を潰されてないように、身代わりを送るのは利口だが、代表を任されてる器としては問題だな。」


日王天昇「いかにも、、、半端な気持ちで、この戦いに挑もうなど、我々だけでなく子分達をも愚弄しているようなもの!!早急にに滅ぶべきじゃのう。」


成瀬「しかし、影武者を用意していないとも限らないぜ、髭面のじいさんよ〜」


日王天昇「フハハハハッ!!全く威勢のいいガキじゃのう!!そのようなことは問答で分かることではない。貴様も将たる器なら、ワシを殺してから、確かめるんじゃのう。」


成瀬「フンッ!言われなくても!!しかし、これでわかったぜ。迷いがなくまっすぐだが、今時流行ってない、古臭い考えのじじいってことがな!!」


日王天昇「ほほう。」


成瀬「新しい時代を作るのは未来ある若者だ!!未来潰すだけのじじいを滅ぼして、俺たちの正義を証明してやるぜ!!」


成瀬は声を荒げて言い切った。


ミストリー「あわわわわ!!そ、そろそろ本題に入りませんか?会談中に戦ったら、暗殺者さんにやられちゃいますよ?」


日王天昇「ふむ。ガキを今にもぶっ殺したいところだが、会談が終わってからとするか。」


成瀬「あ、あぁ奴だけは敵に回したくないからな。」


各々冷静さを取り戻し、開戦前の条約と第一次日本征服大戦のけじめをつけるために、互いに物資の供給を行った。


ブルブルブル…ブルブルブル (携帯のバイブレーションの音)


若頭「親父、勝也からです」


日王天昇「おう!!勝也か!!」


日王勝也「親父か?こっちは済んだぜ!!武器と爆薬、それと戦車もあるぜ!!!うひょ〜!共和国兵隊はみんな取っ払って居なくなったところだ!!」


日王勝也からの電話は港で共和国軍からの物資の受け取りを知らせる電話であった。


日王天昇「確認は済んだ。ワシの方はいいじゃろう」


成瀬「こっちも済んだぜ〜同盟さんの研究施設はありがたく頂戴した」


日王天昇「それで、融資革命の小娘はワシの指を詰めろと、それだけでいいんじゃな?」


ミストリー「は、はいっ!!日王さんのところはけじめをつける時に指を切り落として、差し出すという習わしがあると聞いたので…」


日王天昇「ハッハッハッ!!可愛い顔してえぐいことを言いおるのう。よかろう!!指と言わず、左腕の一本ぐらいくれてやるわい!!そのくらいのハンデがあってもいいじゃろう!!」


ミストリー「そ、そんな滅相もございません!!指だけで十分です!!」


日王天昇「そうか!!ならばいいじゃろう。運がいいことに、切り落としのプロがおるからのう。パンサー!!やってくれ!!」


日王がパンサーというなをよぶと、会議室の入り口付近でたたずんでいた暗殺者が、赤い長髪を揺らしながら、日王の元へ向かってきた。


パンサー「切り落としがご所望かい?」


そう言うと笑みを浮かべながら刀を鞘から抜いて、一瞬で指を切り落とした。


シュパン!! ボトッ。(指を切り落とす音)


切り落とした指からは一滴も血が流れずに綺麗な状態であった。


ミストリー「あ、あ、あ、ありがとうございます!!」


切り落とした日王の指は布に包まれミストリーに手渡された。すると、外からヘリの音が聞こえた。


ミストリー「ん?なにやら外が騒がしいですね〜」


成瀬「チッ!!もう嗅ぎつけられたか!いくぞ!!会談は終了だ!!じゃあな!」


そう言うと成瀬は部下に車をまわすように伝えて急いで、部屋を出た。



日王会邸宅上空。

レッドチーム隊長「こちらレッドチーム目標地点上空に到達!!いつでもいけます!!」


フルフェイスヘルメットに自動小銃を持ち、背中に長方形でPPOCと書かれたシールドを背負った隊員たちが、準備を終えて降下体制に入っていた。


PPOC司令官「地上部隊の、イエロー、グリーン、ブルーチームは邸宅を包囲しろ!!ネズミ一匹逃がすな!!ブルーチーム狙撃班の狙撃を合図に突入するぞ!!」


ヘリのなかでは、PPOC隊員の西川と犬塚が先陣降下の体制に入っていた。


西川「いくぞ!犬塚!!エースの力を見せてやれ!!」


犬塚「了解だ」


作戦が始まった。


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