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普通を極めた私が美少女に転生ってそれなんて生き地獄!?  作者: namine
3章〜色々と過ちを犯しつつある幼年期〜
21/31

17 ばくはつはげいじゅつだ


魔力……私の魔力は普通よりもかなり多いという親切設計。本当に必要のないアドバンテージですけれど、使い方が分からなければそのいらないアドバンテージもよりいらないアドバンテージになってしまいますね。


ディスアドバンテージ?


別に使わなくていいんじゃねって思います?非凡が嫌なら使うなとか思ってますよね?あっははー!いひひひっー!!そりゃあダメですよー、笑止ですわ。


なんてったって私が目指すのは普通の中の普通、アルティメット普通。魔法が使えないのがこの世界で普通と言えますか?


否ッ!


はい、では使いましょう。と言っても出し方がわかんないだけど………


「ふんにぅ〜っふんにぅううっ!!……でぬべし」


踏ん張ったら出るかなっておもったけど無理でした。折角の入門書、もう少ししっかり読んでみよっと。



《………このままじゃシスコン以下じゃん!って思ったそこの貴方、安心してください。貴方もシスコンになればすぐにできますよ!今すぐ妹を作りましょう。自力で作れない場合はママとパパにかわい〜く、おねだりしてみてねっ(ニンマリ》


──スパァンッ!


バカにしてんですか、本当に!……いかん、思わず投げてしまった、本自体に罪はないですね。これを書いたクソ野郎を締めてやりたい。入門書越しで読者に語りかけてんじゃねーよ、あと妹は作らない。


《さて、これからは妹が出来たことを前提で話を進めていきますよー?それでは前準備も済んだところで本題に入りましょう!まずは魔力と魔力経路について説明しましょうか。この世界には魔素という未だに道の多い物質があります。そしてその魔素には実の所大きく分けて二種類存在しており、一般的に魔素と呼ばれる存在は大大気中に充満している物を指しています。そしてもう一つが生物の生命力として体内で生成されて循環している生素。生物は己の意思でその生素を操作したり放出する事ができます。放出された生素が魔素とリンクされることによって魔法という奇跡を具現化する事が出来るのです。その生素と魔素の適合値を称して魔生適合力=魔力と呼んでいます。》


この本絶対にタイトルで損してるよね、悪ふざけやめたら絶対売れるよね。


《血管に寄り添うようにして全身に張り巡らされている不可視の管、それが生素経路。この生素経路とは、文字通り生素が体内に循環する為に必要不可欠なものであり、その循環を操作し、生素を放出する事で魔法を発動させています》


ふむふむ、とりあえずオーラみたいなのを出せればいいんだよね。


《先ずは血液の脈を感じましょう。生素経路とは血管に寄り添っているものです、それを感じるには近くから攻めていけばいけばいいのです。にじり寄っていきましょう。》


もっと違う表現なかったんかい。とりあえずやってみましょうか………えーと、脈を感じる………


………トクンッ…トクンッ…トクンッ


左手首を抑えた人差し指と中指に伝わる自分の鼓動……頭の中でぼんやりと血管の巡りを想像してみる。窮屈に流れるドロドロのどす黒い血液……じゃなくて。


鮮やかでうっとりしちゃうようなサラッサラの血液が循環しているその管に絡みつくように流れる……これは何色だろう、透明とは違うけれど、これから何色にでも染まれそうな液体とも違うし気体でもない何か。一度認識したら感じる事が当たり前だったように身体にも頭にも馴染んでくる。


人差し指の先に集めると周りが柔らかく光ってきます。これが魔素とのリンクなのかな?


よし、このまま魔法陣に掌を向けて


「そりゃあっーーっ!」


………………………うん?


「んい?………んー?……ほぁ?」


なんもでてこない………あ、魔法陣が明るくなっ……あかん、これあかんやt────シュウウウ……バガァァンッ!!


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