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普通を極めた私が美少女に転生ってそれなんて生き地獄!?  作者: namine
3章〜色々と過ちを犯しつつある幼年期〜
19/31

15 普通にしゃべれるようになたよ

では、3章です。


2章のキャラ紹介は追々投稿しますので……




私、気づきました。ママさん達の帰省に付き合って、狂ってる人達と触れ合って、私が如何に普通であるのか再確認しました。やっぱり、私はこの世界でもアルティメット普通なんです。


あれから1年と半年。私は私の描くア リトル 普通じゃないの理念に従って生きてきました。


「ふちゅぅ〜〜〜っ!」


「ふ、ふぉおおおっ!」


ちげぇ、そりゃ興奮してる変態だよ。


私、2歳1ヶ月ルティス 2歳3ヶ月。ルティスに普通と言わせるべく私は頑張ってます。そりゃ勿論、この子も普通な人生を求めていると確信しているからですよっ!あはははっ!巻き添えだばかやろーっ!


「あぁ……らめら……」


「あめら?」


ちくしょーっ!やっぱダメかこのぉーっ!


「にゃおおお〜〜っ!」


「うひぃっ!?やぁめーっ!し、しかえしぃーーっ!」


「ひゃあっ!?やぁ〜っ!くすぐったぁっ!」


どうしてだろう、簡単な言葉は喋れるようになったの。でも、何故か普通とだけはこの子言わないんです。


嫌がらせかよ。


「ねぇ、るてぃ?」


「なーに?」


「ふちゅうはしゃいこう」


「…………」


無視かよっ!


「リリィっ、ルティスっ!おやつたべるぅー?」


「たべぅーっ!」「べるーっ!」


おかしい。おかしいんですわ、完璧にこりゃ陰謀ですわ。私あれからといえば毎日欠かさずに朝昼晩とルティスの耳元で優しく優しくふ・つ・う♡って囁いてたんですよ?もうそりゃ、時には猫撫で声のようなあまいあまいウィスパーボイスで※具体的に始めたときは1歳弱。


最初は勿論、うー?くらいですよ。ええ。なのに、いつのまにかもう何の反応も示さない。挙げ句の果てに可哀想な目で私をみてギュって抱きつくんですよ?意味がわからない。この子1歳ちょっとにして、哀れみの心を学んでるんですよ?なのに普通は言わないってどういう基準ですか、成長がおかしいだろ?ん?普通っていえよ?


「うまぁ〜〜 ♪」 「うまうまぁ〜〜っ!」


「いっぱいあるからどんどん食べてねぇ」


それにしてもほんとにエミリーさんのお菓子は美味しい。とろけちゃう。あまいものばっかり食べてたらぶぐぶぐなっちゃうからね、ちゃんと運動しなきゃね。


「しぇいぷあっ」


「しぇいぷあっ!」


ほら、こういうのはねお利口さんに私の真似っこするの。可愛いでしょ?この子ルティスっていうの。


あげないよ?


と、いうことでね?私はルティスの将来の事を考えて文字だったり、魔法だったり、もう色々先に勉強しているんですよ?普通を目指すならそれ相応の努力がいるんですよ、知識なくして普通なしですわ!平均点をとるにはまずは満点をとる実力をつけろと!


これ当たり前ですよ?100点を完璧に取れるようにしてから平均点を吟味するんです、その時その時の平均点を推測する、これが一番大事。は?普通じゃない?なに言ってんだおまえは!ぶっとばしますよっ?


「るてぃー!」


「うまぁっうまぁ……んぃ?」


また食うとるんかい、確かに美味いけどね!貴女のママのお菓子最高。


「ふちゅうめざすおーっ!」


「…………」


だからその目やめろやぁっ!!ギュってすんなぁ!嫌じゃないけどこのタイミングはやだーっ!


「ねぇねぇ、リリィちゃん?そのよく言うね?ふちゅうってなにか私にもおしえて?」


「ふちゅうはね、しこーであり、えいこーっ!」


「し、しこうであり、えいこー?」


「りりぃねっ!ふちゅーがしゅきなのぉ!」


「そ、そうなの?そっか、うん」


「ままっ!めっ!」


ひいてんじゃねーよ!おい、ルティス!めっ!じゃねーよ!


いつか絶対に普通最高って言わせてやるかんな!



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