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もし生まれ変われるのだとしたら

作者: 潮崎レオル

もし生まれ変われるのだとしたら、こんな風になりたいってのがある。

明るくて、人を喜ばせることができて、なんでも言い合える仲間がいて、必要とされて、人を助けることに理由をつけない人。

誰にも平等で、自分を捨てないで、誰からも認められて――


『僕』とは、正反対の人。


正反対だから憧れる。

正反対だから、そうなりたいと願ってしまう。


憧れるのに罪はないだろう。

そう思うし、信じている。

でも、憧れたら、その光と比べて、『僕』は闇になってしまう。

憧れが眩しいから、その分だけ、『僕』に暗い影が落ちる。


憧れる存在は、皆から必要とされる人。

『僕』は、どうなんだろう?


もし生まれ変われるのだとしたら、人に喜ばれてみたい。

しっかりと認められるような、できた人になりたい。

こんな、出来損ねじゃなくて、もっとしっかりした……

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― 新着の感想 ―
[良い点] 読ませて頂きましたが、一人の人間としてじっくりと真剣にこの事について考える事が出来る作品だなと思いました(^^)
2016/09/02 15:05 退会済み
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