表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/10

始まりの出会い

 学校が終わり家に帰るとこだった。その日は、見たい本の発売日で近道をして帰った。何故だか今日は、学校でいいことがたくさんあった。コンクールに出したものが、最優秀賞をとったりいつも宿題を忘れたら正座させられるのに無かったりいつも昼休みのとき売店は混んでいるのに混んでいなかったりいろいろと今日は楽だった。今日はいい日だなあと思いながら近道を歩いていたら途中で変な人と出会った。歳は80前半のお婆さんだった。その人は、僕を探していたという。そのお婆さんから勾玉と鍵をもらった。その勾玉を持つと赤く光り輝きだした。そしてお婆さんは、こう言った。

 「やはりお前さんだったか」                             は、・・・(何を言ってるんだ)。僕はそう思った。勾玉はいまだ赤く光り輝いている。 

お婆さんはさらに「お前さんにあちらの世界の運命を任せたぞ」 

マテマテ、あちらに世界ってなんだ。さらに訳の分からないことを言いやがって。 

そうしている間に赤い光に自分の体が包まれていく。

「お前さんが決めるのだ。お前さんの行動で何人もの人が助かり何人もの人が死ぬだろう」

は・・・ いやいやそんなこと言われても無理だから。

「まあ、お前さんの好きのようにやれ」「じゃあまかせたぞーーー」

そうしておばあさんが消えると同時に勾玉が僕の体に入ってきた。

そうして僕も次元の狭間えと飛ばされていった。

これが佐藤由紀の3月10日に起きたできごとだった。














評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ